日本人95%が砂糖中毒                              小林 くみん


「白砂糖は体に良くない。」

「ダイエットにも、美容にもマイナスになる。」

「心の状態にも影響する。」

 

そんな風に、聞いていても、お気に入りの市販のお菓子につい手が出て、「少しぐらい大丈夫・・・。」と、袋を開けたら最後、あっという間に1袋を完食。

 

一時的に満足しても、また直ぐ甘いものが欲しくなる。

 

その、一時的な「精神安定剤」は、普通の薬のように効き目がだんだんと弱まり、さらに頻繁に、さらに大量の砂糖が欲しくなります。

 

些細なことでイライラするのも、心に余裕がなく、気分の浮き沈みがあるのも、疲れやすいのも、生理前に不安定になったり、生理痛があるのも、集中力がないのもの、全て、私自身の体質や性格だと思っていました。

 

今振り返ると、自分に対してのコンプレックスも強くや、自己肯定感もとても低かったように感じます。

 

家にはいつも市販の甘いお菓子やチョコ、スナック菓子、菓子パンが常備してあり、物心ついたころから、いつでも、お腹がすいたら、それらを食べられる環境にいました。

 

朝ご飯が菓子パンなどということは当たり前。

 

学校給食がなくなった高校時代は、さらにエスカレートし、ダイエットのために、ランチはカロリーメイトで済ます・・・などもしばしば。

 

太れないダンサー時代は、砂糖中毒で甘いお菓子、そしてシュガーフリーキャンディー(人工甘味料)が手放せなかった私。

 

ストレスの多いNYのショービジネスの世界。

 

ストレスも、食べたい欲求も全て「砂糖」で、紛らわせていました。

 

今では、とても考えられない食生活(笑)。

 

そして、そんな食生活により、気が付かないうちに慢性的な砂糖中毒になっていました。

 

そんな私が、これまで行ってきた様々な「白砂糖断ち」方法を通して(砂糖以外の色々な甘味料も試しました)、手ごわい砂糖中毒から抜けだしたポイントをお伝えしていきます。

 

幼少期からの「砂糖漬け」生活。

 

そんな私が、砂糖断ちを試みるキッカケとなったのが、ヘルシーな生活に意識の高いアメリカNYでの生活。

 

そしてその当時の知人に薦められた本「シュガー・ブルース」。

(日本では「砂糖病―甘い麻薬の正体」というタイトルで発売されています)。

 

そこに書かれていた言葉の数々は、私に甘い砂糖の「甘くない恐ろしさ」を教えてくれました。

 

砂糖の怖さについては、INYOUの過去の記事でもお伝えしています。

【体に悪い白砂糖はガンのエサ。慢性的な砂糖中毒でも簡単に白砂糖断ちする方法。】

 

【身近に潜む目に見えぬ砂糖・人工甘味料。不自然な甘味料があなたの体に与える危険なリスクとは。】

 

【砂糖業界の闇に迫る!この世の中のたった100人が全てを支配している事実。

「シュガー・ブルース家族で砂糖をやめたわけ」主演アンドレア・ツルコヴァー監督に単独インタビュー!】

 

これらの記事の中で述べられている、精製された白砂糖や人工甘味料が体に及ぼす影響をまとめてみました。

 

1, 骨や歯や血管に蓄えられたカルシウム(Ca)を奪う

精製された白砂糖や人工甘味料はビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失っており、私たち体内のミネラル分、特にカルシウムを消費。

その分、体は骨や歯を溶かして必要なカルシウムを供給します。

 

2, ビタミンB1欠乏症になる

糖類は体内での分解時にビタミンB1が必要。

これが欠乏すると、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害といった様々な症状の原因に。

 

3, 肥満や心臓病になりやすい

脂肪の体内吸収を阻止するカルシウムの働きを低下させ、肥満や心臓病の一因になります。

 

4, ガンの誘発

胃ガンや大腸ガンの発生や増殖を抑える力を持つカルシウムが不足しガンを誘発しやすくなります。

 

5, 甘味成分は細胞を緩め、その機能を低下させる

甘いものを摂取することで、胃や腸の粘膜が緩み、胃潰瘍や胃炎の原因に。

また、呼吸器系の粘膜が緩むと風邪を引きやすくなり、鼻炎にもなりやすくなります。

 

6, 思考力の減退、短気でキレやすくなる

甘味料は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値を急激に上昇させ、インスリンを大量に分泌させます。

その結果、低血糖を引き起こし、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。

アドレナリンは神経伝達物質の一つで、興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモン。

アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。 

 

7, 白砂糖の主成分であるショ糖は悪玉菌の餌

ショ糖は消化されにくく、消化されずに体内に残ったショ糖は、胃・小腸・大腸で真菌や悪玉菌やウイルスなどの栄養素となり悪玉菌を増やす原因に。

白血球がこの悪玉菌を退治するのですが、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは活性酸素が大量に生み出され、その活性酸素で臓器が損傷を受け、老化や様々な病気を引き起こす一因となります。

 

8, 麻薬よりも強い中毒性を持つ

精製された白砂糖や人工甘味料を摂取すると、脳のアヘン剤受容体が刺激され、脳の神経伝達物質であるドーパミンが大量に分泌されます。

またエンドルフィンといった脳内モルヒネが放出され、脳の快感中枢が刺激され、心地よい気分になります。 

血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質も出ます。

これら甘味料が脳に与える影響が「白砂糖中毒」という麻薬的な常習性につながるのです。

精製された白砂糖や人工甘味料については、先に述べたような様々な短期的、長期的害が懸念されていますが、私が砂糖断ちをしてからの体の変化により、実感した砂糖の害はこちら。

 

・つらい生理痛や生理不順

・原因不明のアレルギー反応

・あまり食べていないのに太る、なかなか痩せない

・ちょっとしたことで心が揺らぐ、イライラする

そのため、

・人間関係もあまり円滑でなかった・・・など。

 

当時はそれらが「砂糖が原因」とは認識していませんでしたが、砂糖を絶った今だからこそ、外食時や、頂きもので砂糖を摂取した時の体や心の変化を敏感に感じるようになりました。

中毒性は麻薬であるコカインの中毒性よりも強いという研究結果も出ている白砂糖や人工甘味料。

 

そのために、

「甘いお菓子を食べだしたら、もっと欲しくなる。」

「また、食べたくなる。」といったことが起こるのです。

 

私が重度の砂糖中毒から抜け出すために試した様々なことの中から(沢山失敗もしました(笑)、直ぐに実行できて、効果があったものを簡潔にまとめてお伝えしていきます。

 

ステップ1:白砂糖を捨てた。

とても単純ですが、直ぐできることの1つ。家庭料理であっても、和食にはお砂糖を使う機会が多いですよね。

それまで、当たり前に使ていた白砂糖でしたが、今は、塩や味噌、醤油でお野菜の甘味を出したり、甘味がある塩麹や、醤油麹を調味料として使ったり、必要な時は味醂を少量使っています。

料理には「砂糖が必要」という固定観念を外したことにより、かえって素材の味が楽しめるようになりました。

 

ステップ2:いかにも「砂糖たっぷり」なお菓子をやめる。

一番辛い作業かもしれません・・・。初めの1ヶ月は無性に、「お気に入りのあのスィーツ」が欲しくなりました。

そんな時、私が心がけたことは、「我慢しないこと」。

ダンサー時代、何度となくダイエットに失敗してきましたが、その失敗の原因は「我慢する」から。

砂糖の依存症を克服する時もその経験を活かし、我慢しないようにしました。

その代わりにしたことは、からだに負担のかからないフルーツやカンタン手作りスィーツにシフトしたこと。

砂糖の依存が抜けた今でも、忙しい毎日、ストレスなどを感じて甘いものが欲しくなることもあります。

でも、もう昔のように砂糖に支配された生活は送りたくない。

 

市販のスィーツから距離を置き、フルーツやドライフルーツの甘みに慣れてくると、全く市販のスィーツが欲しいと思わなくなります。

 

ステップ3:食品の原材料をチェックし、砂糖や人工甘味料が入ったものは極力避ける。

スーパーでの買い物時、原材料を必ず確認するようになって感じたことは、砂糖や人工甘味料は、甘いスィーツだけでなく、この食品にも、あの商品にも入っていて、砂糖が入っていないものを見つける方が大変・・・。

ということ。

知らないところで、知らないうちに砂糖を摂取していた事に驚きました。

 

こちらに砂糖が多く含まれている可能性の高い、要チェック食品をリストにまとめておきますね。こんなものにも砂糖が大量に?!

要注意食品チェックリスト。

 

1:調味料やソース類

あなたの家の冷蔵庫に入っている、ケチャップ、マヨネーズ、サラダドレッシング、パスタソース、バーベキューソースやマスタード、そして顆粒だしまで・・・。

それらの調味料には多くの砂糖が含まれています。

市販のパスタソースは便利ですが、1/2カップ中、約12gの砂糖が含まれている事も。

(世界保健機関(WHO)による1日の砂糖推奨摂取量は25g (小さじ6))。

調味料やソース類を手作りすれば自分で甘味料を体に負担のかかりにくいものに変えたり、甘味料を控えたりする事も出来ますが、実際は忙しい生活の中でなかなか余裕がないのが正直なところ。

 

 

2:朝食に便利なシリアルや軽食につい手がでるグラノーラバー

シリアルや、グラノーラバーは一見ヘルシーそうですが、砂糖が多く使われています。

(例)レーズンブランシリアル:1カップ約20g、グラノーラバー:1本約12g

 

3:市販のサンドイッチ(パン)

朝食やランチの便利なパンやサンドイッチですが、食パン一切れには約2gの砂糖が隠れています。

ジャムやピーナツバター(大さじ2杯:約3gの砂糖)は勿論、サンドイッチの具材となるソーセージやハムなどの加工肉にも砂糖が。

加工肉の場合はコーンシロップや、人工甘味料のアスパルテームが使用されていることも多いのですよ。

 

 

4:缶入り野菜スープ

ヘルシーでダイエット向きのイメージがある野菜スープ缶。

ここにも砂糖が隠れています(トマトスープ缶1/2カップ約10g)。

 

ステップ4:白砂糖の代用として使っていた甘味料の見直し。

さて、今でこそ甘味料を極力使わない生活をしていますが、白砂糖を辞めてから、一時期、黒砂糖や甜菜糖、メープルシロップなどを使用していた時期もありました。

お菓子作りも好きだったので、そういった甘味料で作った手作りスィーツであれば、「白砂糖で作ったものよりも体には優しい」と思い頻繁に食べていた時もありました。

でも、それらの甘味料も、私にはちょっと強かったよう・・・。

砂糖中毒の頃程ではありませんでしたが、何となく体が重かったり、気分の浮き沈みがあったり。

一度、全ての甘味料を辞めた時期よりも、心身ともに不安定に感じることがありました。

色々と試した中で、今はドライフルーツやみりんで甘味をつけるスィーツをたまに食べる程度にしています。

 

 

ステップ5:甘いものが欲しくなったら、散歩へ。

ストレスで甘いものに依存していたところもあったので、無償に甘いものが食べたくなった時は、気を紛らわすために散歩をしたり、お風呂に入ったり、好きな音楽を聞いたり、映画を観たり、ストレッチをしたり・・・、お菓子以外のストレス発散法を色々試して楽しみました。

 

「我慢する前に、行動する」を心がけましたが、リラックス法をみつけていく中で、新しい趣味ができたり、自分が好きなことを新たに発見できたりと生活自体も豊かになっていきました。

 

東洋的な陰陽の見方をすると、陰性よりな甘いものは、緊張した状態(固く凝り固まった陽性よりな状態)を中庸に戻して(バランスをとって)くれます。

だから、甘いものがなかなか辞められないのは、仕事や人間関係でのストレスも原因かもしれません。

あなたに合った上手なリラックス法を見つけてみてください。

「やっぱり、私には砂糖断ちは無理!」と思っても、諦めないで!まず初めの一歩から。

 

 

「やっぱり、私には砂糖断ちは無理!」と思ったあなたに、まず初めの一歩として、白砂糖や体に負担のかかる甘味料の代わりにおススメできる天然由来の甘味料をお伝えします。

 

これらをピックアップしたポイントは、

1:白砂糖程精製しておらず、ビタミン、ミネラルを含む。

2:糖吸収も穏やかでGI値が低く体や心への影響が少ない。

3:少量摂ることで体に良い効果がある。

4:比較的手に入りやすい

 

・ドライフルーツ(シュガーフリー):ナツメ、デーツ、レーズンなど

・有機みりん(本物のみりん。みりん風調味料はNG)

【知ってる?本みりんは超低GI 調味料!砂糖の代わりになる最強の調味料【煮切りみりん】

・米飴・玄米飴(チューブタイプがおススメ)

・甘酒・玄米甘酒

・マヌカハニー

・メープルシロップ

 

上位2つは、私も今でも使っています。(どちらの甘味料も大量に摂ることはおススメしません)。

 

砂糖の依存から抜け出して、あなたの中にある本当のあなたを目覚めさせてほしい。

今の私は、旬の果物や、ドライフルーツはいただきますが、白砂糖や人工甘味料はもちろん、

メープルシロップやアガベシロップさえも使っていませんし、入っている食品は避けます。

 

それは、私自身が砂糖中毒の怖さを、砂糖断ちをしたことにより実感したから。

 

砂糖断ちをして1ヶ月後、砂糖中毒を抜けた時の爽快感。

 

心や体の緊張を和らげるスィーツは、白砂糖たっぷり、人工甘味料たっぷりでなくても十分なんです。

甘味のあるサツマイモやかぼちゃなどの野菜。くだものやドライフルーツ。

ヘルシーなスィーツやスナックは周りを見渡せばたくさんあります。

スーパーのスィーツ売り場の、お気に入りの商品でなくても良いはず。

 

普段、口に入れるものを変えていけば、そのお気に入りも「お気に入り」ではなくなります。

白砂糖のツンとする甘さ、人工甘味料の不自然な味を受けつけなくなるんです。

 

性格だと思っていた、気分の浮き沈みやイライラ。

体質だと思っていた生理痛や生理前の不快な症状。

 

砂糖中毒を抜けたからこそ、みえる景色があります。

 

あなたの中にある、本当のあなたを目覚めさせてほしい。

自分自身が、自分の感情に振り回され疲れきる。

心に余裕がなく、ちょっとした相手の言葉に反応してしまう。

相手を受けとめる余裕がなく、相手に受けとめてもらえないことばかりが気になる。

 

それは、あなたの本来あるべき姿じゃない。

 

砂糖中毒。

砂糖に依存している生活の中では見えないことが、中毒から抜けるとみえてきます。

頭で「良くない」と分かっていても、心がついてこない。

頭で「良くない」と思っていても、行動がついてこない。

 

でも、口に入れるものを変えたら、頭でわざわざ理解しなくても、頭で一生懸命考えなくても、心が、行動が、いつの間にか変わっていきます。

 

その変化は、とても穏やかでしたが、確かに私に起こった変化。

 

先ずは、キッチンの甘味料を変えてみることから初めてみない。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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