日光浴のメリット                      スワン真由美


「色の白いは七難隠す」ということわざがあります。

肌の色が白いと、容姿に多少の欠点があっても、それを補って美しく見えるということなのですが、日本人は、海外に比べて肌の色の白さに対する意識が強いようです。

 

そのせいか、日焼けに対する嫌悪感や恐怖感を持っている方も多いのではないでしょうか。

「紫外線』と聞くと、悪いイメージばかりが浮かぶかもしれません。

 

今回は、言葉を替え「日光浴」として考えていきましょう。

日光は、意外と知られていない、日本人に不足しがちな栄養素を作るということをご存じですか

 

本日は、日光浴で得られるメリットをご紹介します。

 

ビタミンDが不足しがちな日本人

実は、海外に住んでいる多くの日本人が、血液検査の結果で「ビタミンDが不足している」と医師から告げられています。

これは、他国の人に比べ、日本人に多く見られる傾向だそうです。

なぜ日本人はこれほどビタミンD不足なのでしょうか。

 

日光浴不足

大きな原因のひとつとして、日光浴不足が考えられます。

日光の紫外線を浴びると、皮膚でビタミンDが合成されます。

ビタミンDは、もちろん食事やサプリメントからも体内に取り入れられますが、日光浴によっても作り出すことができるのです。

 

日本人には日焼けを好まない文化があるため、常に日焼け止めクリームを塗ったり、日中を日陰で過ごしたりすることが多いです。

このように、紫外線を避ける意識が強いことから、日本人は、他国の人と比べるとビタミンDが合成されにくくなっているようです。

 

加齢によるもの

高齢者は、どちらかといえば屋内で過ごしがちになるため、日光浴の機会が自然と減ります。

また、加齢と共に、皮膚におけるビタミンDの合成力が低下するため、日光浴をしてもそれほど多く合成できなくなるといわれています。

そのため、ビタミンD欠乏症を防ぐために、サプリメントで摂取することが推奨されています。

 

ビタミンDってどんな栄養素

ところで、このビタミンDとはどのような栄養素なのでしょうか。

わざわざ日光を浴びてまで摂取すべきなのはなぜなのかをみていきましょう。

 

ビタミンDは、食事からも摂取できますが、太陽の光を浴びると、体内のコレステロールが変化することで作られます。

そして、小腸から脂質と共に吸収され、肝臓と腎臓で代謝され、「活性型ビタミンD」に作り替えられます。

これが肝臓に蓄えられて、体内で使われることになります。

 

そうして作られたビタミンDは、健康な歯や骨を作るカルシウムの吸収を高めたり、血液中のカルシウム濃度を高めたりするなどして、サポートをします。

 

ほかにも、ビタミンDには、免疫システムの補助や、呼吸器感染症の予防、血管や心臓の機能改善、抗がん作用などがあり、健康で若々しくいるために役立つとされています。

 

ビタミンDが不足するとどうなる

成長段階の子どもでビタミンDが足りていないと、X脚やO脚になったり、歯や下あごがぐらついたりといったような、骨の成長障害が生じるといわれています。

 

大人がビタミンD不足になると、カルシウムの吸収がスムーズにいかないことで、「骨軟化症(こつなんかしょう)」が起こることがあります。

骨軟化症は、骨がやわらかくなることで負担が生じて痛みが出たり、骨が変形したりする病気です。

 

また、特に高齢者はもともと必要なビタミンDの量が多いことから、日頃からビタミンDが不足しがちです。

これにより、骨がもろくなり、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」の原因となる場合もあります。

 

ビタミンDを補うには

日本人は特に不足しがちなビタミンD。

多く含まれる食品は、鮭やしらす干し、いわし、あんこうの肝、サンマ、カレイなどの脂肪性の魚があります。

また、少量ですが、キノコ類、チーズや牛レバー、卵黄にも含まれます。

 

しかし、日本人がどんなに魚の摂取量が多いといわれていても、一日に摂取できる量には限界があります。

その場合には、サプリメントで摂取する手段もあります。

 

ビタミンDは、食べ物やサプリメントからだけでなく、日光浴から一日に必要な量の半分を補うことができます。

午前10時から午後3時の日光で、少なくとも週に2回、1回5分から30分(時刻や季節などにより異なる)、日焼け止めクリームなしで、顔、手足、背中への日光浴をすると、十分な量のビタミンDが体内で作られるといわれています。

 

日光浴のメリット5つ

太陽の光を浴びるとビタミンDの効果と共に、他のメリットもあります。その5つのメリットをご紹介します。

 

1.ビタミンDが増えることで免疫力がアップ

紫外線を浴びるとビタミンDが合成されますが、これによりカルシウムの吸収が上がることで、骨を強化することができます。

ほかにも、さまざまな研究が行われており、がん細胞の増殖を低下させる、かぜやインフルエンザなどの感染症を防ぐための免疫力向上、糖尿病予防、筋肉の強度を高める効果などがあることが分かっています。

 

ビタミンDが増えることで、骨や筋肉が丈夫になり、かぜを引きにくくなるほか、重大な生活習慣病も防げるというわけです。

 

2.気分を安定させるセロトニンが生成される

太陽の光を浴びると、セロトニンという物質が体内で分泌されるといわれています。

セロトニンとは、うつ病の人に不足しがちだとされる神経伝達物質のひとつですが、ドーパミンやノルアドレナリンなど感情に関する情報を管理し、整える働きをします。

 

そのため、うつ病の治療や予防に、太陽の光を浴びることが良いとされているくらいです。

日常的に、気分の安定をもたらしてくれるでしょう。

 

3.体内時計を整える

日光に当たることで、交感神経が刺激されて脳が覚醒します。

これも、セロトニンが大きく関わっているのですが、脳内でセロトニンが自律神経に働きかけ、夜更かしなどをしてズレてしまった体内時計を直してくれるといわれています。

 

美しい肌づくりをサポートする

肌の白さを求める私たちにとって、これは驚くべき事実ですが、太陽の光によってビタミンDが生成されるため、新しい肌細胞を成長させてくれるのです。その結果、肌荒れが改善したり、くすみを解消したりしてくれます。

 

血圧を下げる

紫外線は血中の一酸化窒素値に影響することが判明しています。

肌が紫外線を浴びると一酸化窒素が増え、血管が拡張して、血圧が下がるのです。

これにより、高血圧による脳卒中や心臓病などの予防につながります。

 

一日15分を目安にはじめよう

しかし、日焼けにはデメリットもあります。

皮膚がんのほか、紫外線による色素沈着、乾燥、シワなど、美容面においては特に多く言及されています。

確かにこれは事実ですが、それよりも日光浴による総合的な健康向上のほうが、はるかに大きなメリットがあるといわれています。

 

このデメリットのことも考慮した、現代人におすすめの日光浴の方法をご紹介します。

 

日焼け止めを塗らずに一日15分程度の日光浴をする

夏でも冬でも、一日15分程度、昼間、昼休みを利用するなどして、晴れた日は日光浴をするのをおすすめします。

冬は少し寒いですが、15分だけ顔と腕を出してみてはいかがでしょうか。

 

公園を散歩したり、外へお弁当を買いに行くときに日なたを歩いたりすればあっという間ですよ。

寒いときには早歩きをするのをおすすめします。

適度に身体を動かすことで、眠気冷ましや脳の活性化につながり、午後の仕事にも良い影響が出るはずです。

 

心身の健康と強い身体づくりのことを考え、一日に15分だけでも、日焼け止めなしで、日光浴を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

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