年々増え続ける認知症                      池澤 孝夫


日本の医療はとても素晴らしいと思います。

なんと言っても医者が我が身を捨てて治療に当たってくれることが最大の理由です。

「医者はゴルフばかりしている」とか、「権威をかさにきた医師が居る」というのは全体を見ていません。

また、日本の医療科学、技術も進歩していて世界で有数ですので、技術が優れていて医師が真面目なのですから、日本の医療が素晴らしいのは当たり前でもあります。

 

でも、同時に奇妙なことがあります。

それはヨーロッパなどでは減っているのに「日本だけが顕著に病気で増えているものがある」というものです。

その代表例が、ガン、認知症、腎臓透析などで、高齢化社会になったからという言い訳もありますが、それだけでは説明ができないのです。

 

今回はそのうち認知症など高齢化に伴って起こる頭の回転や思考力の衰え、また認知症などについて考えてみました。

 

「認知症」というのは病気の中でも酷いもので、ガンのように命を奪われることはありませんが、本人も普通の生活ができず、周りの人は生活そのものが破壊されてしまうことすらあります。

だから、現代の病気のうちもっとも怖いものといっても良いでしょう。

 

認知症を考える前に人間の脳の構造と絶縁について原理を示しておきます。

 

脳は細い裸の電線が縦横無尽に張り巡らされ、私たちが何かを記憶したり、考えたり、感情が動いたりするときにその電線に電流が流れます。

つまり電気回路のようなものと想像したら良いと思います。

そして流れるのが電流ですから、電線(神経細胞)同士はなにかの絶縁物質で電気が通らないようにしておかないといけないので、これに脂質(あぶら)を使います。

 

また、脳は酸素やエネルギーを多く使いますので、体積は小さいのですが、体を回る血液の25%を使うことは先回の血圧のところでも書きました。

つまり、脳は「血液とあぶら(コレステロールなど)」が必要であることがわかります。

 

ところが最近、「血管系の病気を少なくする」という目的で、血流を下げ(血圧を低めに誘導する)、コレステロールなどの脂分を減らすことが良いとされてきました。

確かに人間の病気が血管が破れたりする病気だけしか無ければ、「減塩食」や「脂の少ない料理」は「健康に良い」かも知れません。

しかし、血圧を下げてコレステロールを減らせば、さまざまな病気の原因になりますし、第一、コレステロールは細胞膜を作るのに欠かせない材料ですから、コレステロールがなくなれば人間は直ちに死にます。

 

このようにテレビが中心となって、一つの良いことがあれば、悪いことが多くても「健康に良い」と宣伝したので、とんでもない状態になってしまったのです。

 

◆まだまだある、認知症が増えた原因は「親切すぎるアナウンス」

 

血圧を下げて一つの病気になる可能性を5%下げても、他の病気になる可能性が10%増えれば、当然ですが「健康に良い」とは言えません。

そんな当然のことを医師も厚労省も、NHKも指摘してこなかったのです。

特に人間にとってもっとも大切なコレステロール(LDL)のことを、こともあろうに「悪玉」と呼んだので、日本語が分かる人はLDLコレステロールが少ない方が良いのだなと思ったのもやむを得ないのです。

 

今でもネットなどではLDLコレステロールを「悪玉」としてそれを減らす宣伝などを見かけますが、医療でウソや不適切な用語を使うのは極めて危険です。

 

ともかく、血圧を下げ、コレステロールを避けるという指導が長年行われた結果、全身的にも問題の人が増えたのですが、特に脳に行く血流量が減り、絶縁が不十分になって、脳の機能が早く衰える現象が見られるようになったのです。

 

また、学校では「理由は分からなくても、これだけは覚えなさい!」という詰め込み教育が行われ、台風が来るとテレビは「早めに避難してください」と上から目線で、そんなことをいう資格が無い放送をします(避難を指示するには確実なデータに基づいて市町村が行う)、JRに乗ると車掌が「スマホを切れ、駆け込み乗車はするな…」とまるで幼稚園児に説明するように注意をします。

 

先進国で日本ほど鉄道のホームで注意がある国は皆無です。

電車がはいってくること、普通の大人ならできる注意はしなければならないことぐらい知っているからです。

 

しかし、日本では至れり尽くせり、何から何まで幼稚園児のように言われますので、日常生活で頭を使う機会がどんどん減っています。

血流が少なく、絶縁材料が不足し、おまけに頭脳を使う機会が失われていくのですから、脳の老化が早まるのは当然のことです。

 

著者の親しい認知症の専門医は「足と同じように脳も使わなければダメになる」と言っておられますが、当然のことです。高齢化の社会に向かっているというのに、まるで認知症が増えた方が良いというばかりに血圧、コレステロール、丁寧な説明を続けているのです。

 

いくら縦割り医療とか、薬の利権などといっても、社会は専門家に最低の倫理を守る事を求めています。

せめて、「健康に良い」という場合は、体全体とその話を聞く当人の人生観をよくわきまえた上で、慎重に方針を決めたり、放送をしたりしなければなりません。

 

これまでご本人や家族の方が認知症で苦しんだ償いをできるだけ早くする必要があるでしょう。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

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☆最も空しい人生とは、

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