季節性アレルギー[花粉症]                 トンプソン真理子


今や日本人の5人に一人、人口の10~20%が何らかのアレルギー、花粉症やぜんそくに悩んでいると言われています。

考えたら、50年前はこんなにアトピーや花粉症で悩む人はいませんでした。もっと遡って原始の時代は、ほとんど屋外で暮らしていたし、木は周りにもっとあったため、花粉などを吸いこむ機会は現代の比ではなかったでしょうが、原始人がカイカイ、くしゃみと涙で辛くて暮らせなかったとは思えないし、実際そうではなかったでしょう。

 

その原因は、やはり腸の健全性にあると思います。

体の免疫機能の実に80%が腸にあります。 その腸が現代の悪い食事や薬、環境物質に荒らされて穴だらけ(=リーキーガット)で、体の第一防御壁としてのセーフティーネットの役割を果たせなくなると、毒素が血中に乗って体全体に回って、体が一生懸命自身を守ろうとそれに対する抗体を作る。

そこで、大して害のない食品タンパク質や花粉、その他異物に体が過剰に反応してしまう・・これが、体内で起こっていることです。

 

アレルギーになると、たいていの人は医者に行って治療してもらおうとします。

そこでは、普通アセタミノフェンや抗ヒスタミン剤などの薬を出されますが、それらを使えば一時的には良くなったように見えます。

しかし、それは表面に出てきている毒素の出口に蓋をして、体の奥深くに毒素をしまい込んだだけで、今あるアレルギー症状を根本的に治したことにはなっておらず、問題をさらに深く大きくしかねません。

 

また私たちがアレルギー用に処方された薬を飲むと、体の免疫機能の自然な過程やpHバランスを邪魔してしまうため、アレルギーが起こるときにはいつも症状を和らげるべく薬を飲まないといけなくなるのです。 

これが、毒の多い医薬品を体に使うのをちょっとやめてあげて、自然な治療法で治していってほしい理由です。

 

私の尊敬するMark Hyman医師も、こんなことを言っています。

「医薬品業界、化粧品業界、エステティック業界は、肌を治すのにこれがないとだめだ、とばかりに、さまざまな薬、クリーム、ジェル、乳液などを売り出してきますが、健康的な肌の秘密は、体の “中に” 入れるものであって、体の “上に” 置くものではない。

(not what you put “on” your body, but what you put “in” your body.) 

ゆえに、美は内側から外に現れてくるものである。  

(Beauty comes from the inside out.)」

 

さて、アレルギーは基本的に無害な環境物質への反応で、それはさまざまな症状で出てきます。

しゃみ、鼻づまり、頭痛、咳、のどの痛み、目のかゆみなど。

ほとんどのアレルギー症状は大したことはありませんが、中には重篤な致命的反応も起こりえます。

この過反応の潜在的理由に、栄養不足と消化不良があります。

 

アレルギーには実にいろいろとありますが、今日もっとも一般的なアレルギーは、花粉や雑草によって引き起こされる季節性アレルギーです。 

しかし、どのアレルギーも基本的に同じような過程で起こりますし、これらの療法は他のアレルギーにも通じるものなので、一応心に留めておいてください。

 

 

【避けるべき食品】

◆ 砂糖

   精製糖は、腸内のカンジダ菌を増殖させて、腸内環境の悪化、そしてリーキーガット(腸の漏れ)を引き起こします。

  それが免疫力の低下、また血流に毒素を流出させるために体のあちこちに抗体反応を引き起こしていきます。

 

◆ グルテン

  小麦や大麦、ライ麦などの穀物から加工された食品のほとんどに入っているタンパク質。

  加工食品の大半に入っています。グルテンは、アレルギー原因食品のトップに位置付けられています。

 

◆ 従来法の乳製品

  乳製品の熱殺菌は酵素を壊し、それがアレルギーを起こします。

  加えて、牛乳の大半には、ベータ・カゼインA1と呼ばれるタンパク質が入っています。

  このたんぱく質は、食品アレルギーと季節性アレルギー両方の引き金になるヒスチジン・アミノ酸を含むためにアレルギーを起こしやすく

  なります。

 

◆ トランス脂肪酸や水素添加された油

  これらは炎症を大きくする脂肪を含むために、免疫反応につながりやすいです。

 

◆ 卵 

  人によっては粘液を生産させます。

 

◆ 加工食品

  人によってはアレルギー反応を起こす添加物を含みます(自然香料とか、食品着色料という名目で入っている)

 

 

【天然のアレルギーファイター】

1. ニンニク

 ニンニクの何がそんなに素晴らしいのでしょう。 ニンニクは、感染やウィルス、アレルギーさえも寄せ付けない天然の抗生物質なのです。

 この強力な抗酸化物質を生で二片、文字通り食べるかジュースにすることで医者いらずになれます! 

 ニンニク臭くなりたくないと言ってサプリメントを摂る人もいますが、サプリメントは本物のニンニクほどの効果はありませんから、

 出来ればそのものを摂るようにしてください。 

 生のニンニクを毎日食べると、どんなタイプのアレルギーもやっつけられるようになります。

 というのも、ニンニクは免疫力を恐ろしく底上げするからです。

 ニンニクは私たちが呼吸もしやすく健康的な生活を営めるようにしてくれる、絶対不可欠な食品です。

 

 

2. レモン

 アルカリ性の体はバランスも良く、免疫機能も高くなるとほとんどの人が知っていますね。

 レモンとライムは免疫力を最高に上げてくれるフルーツで、それらはアレルギーを含むさまざまな疾患の治療に使われています。

 これらの小さなフルーツには両方とも、ビタミンCと免疫を上げる抗酸化物質がたっぷり入っています。

 一日を通じてレモン水をのむことで、体が解毒され、老廃物も取り除くことができます。

 ただし、市販のレモンドリンクと一緒にしないでください。精製砂糖で作られたレモンドリンクは逆にいろいろな皮膚疾患を起こすだけで

 なく、体重が増加したり、感染やアレルギーへの抵抗力も低くなります。

 ですから、自分で果汁を絞った純粋なレモン水を摂るようにしてください。

 

★私からの健康アドバイス

 レモンかライムの汁をオリーブオイルかココナッツオイル、しょうがのすりおろし、リンゴ酢と混ぜ合わせると、おいしくて免疫力

 超アップ↑のドレッシングが出来上がります。

 

 

3. 地元の生はちみつ

 生のはちみつは、蜂の花粉を含んでいるので、乾癬やアレルギーを寄せ付けずに免疫力を上げることで知られています。

 もしあなたが季節性アレルギーに悩まされているなら、これを摂るのを考えてほしいと思います。

 あなたの近所の蜂は、あなたが悩まされているその花粉を集めて花から花へ飛び回っています。

 それらの同じ花から作られた自分の地域の生はちみつを食べることが花粉アレルギーに対する免疫力を強くするというのは、考えたら

 納得のいくことでしょう。

 もっと言うと、ヒトは蜂に刺されることでも免疫が上がるのです! 

 ナチュロパス(自然医療法)では、過去何百年も蜂針療法を患者に施してきました。

 慢性疲労治療でも、蜂針療法または毒素療法は、多発性硬化症、線維筋痛、関節炎、慢性の痛み、リウマチのような症状を治療するのに

 使われています。

 毒にはメリチンとアペリンという二つの物質が主な医療的成分として含まれているとみられています。

 メリチンは、蜂の毒に見つかるペプチド(アミノ酸の結合体)で、下垂体を刺激してACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を放出させ、これが

 コルチゾールの生産につながります。コルチゾールは、免疫機能とストレス反応を統制する強力なホルモンです。

 

★私からの健康アドバイス

 生ハチミツは、「純粋ハチミツ」とは違います。

 ラベルに生(RAW)とか、非加熱という文字を探してください。近くのお店にないときは、ネットで買うことができます。

 (日本では、地元の生はちみつを探すのが困難かもしれません) 

 量は、毎日この生ハチミツを大さじ一杯ぐらい摂ることをお勧めします。

 (これぐらいの量でなら、効能が糖の害を上回って余りあります)

 また、蜂針療法をやってくれる医院も探せばちらほらあるようです。

 

 

4. リンゴ酢(Apple Cider Vinegar)

 リンゴ酢は、医学の父と呼ばれるヒポクラテスも数多くの健康問題を治療するのに使ってきました。

 有機の生のリンゴ酢は、今でもさまざまな医療目的に使用されています。 免疫力の向上、体重コントロール、皮膚や髪のケアなど。

 リンゴ酢は、体のアルカリ度とpHバランスを促進するため、それがあらゆるタイプのアレルギーを撃退する自然治療法として効果が大きい

 理由となっています。

 有機の生のリンゴ酢は、ろ過されておらず、非加熱で酸性度が5%です。それには、自然にできた鎖のような形の、タンパク質分子が

 くっついた酵素である「酢母(Mother)」という素晴らしいものが入っています。

 リンゴ酢の瓶をじーっと覗いていただくと、その中に小さなもやもやしたものが浮かんでいるのが見えます。

 これが、感染と戦ったり体のバランスを元に戻したりしてくれる ”生きた酵素” です。

 リンゴ酢でアレルギーを治す一番の方法は、日々コンスタントに摂ることです。

 コップ一杯の水に、大さじ一杯のリンゴ酢を搾りたてのレモン果汁大さじ1と生ハチミツ半さじと混ぜて、一日三回飲んでください。

 良い方向に向かうまで数週間かかる場合もありますが、これが、どんなアレルギーも寄せ付けない防御壁を作り上げるために腸内で作用

 している期間だと思って、辛抱強く待ってみてください。

 

5. Neti Pot (鼻うがい、鼻洗浄)

 鼻におけるアレルゲンや炎症物質の通り道をきれいにすること、つまり鼻腔洗浄はアーユルヴェーダの伝統医学に端を発します。

 インドの人々は何世紀もこれで驚くべき効果を上げてきました。

 この「代替アプローチ」である鼻洗浄は、主流に達しつつあり、医学界はもろ手を挙げてこれを受け入れるようになってきました。

 デイビッド・ラバゴ医師はこれについていくつかの研究を行い、ネティポットを使うことが、慢性・急性鼻炎、普通の風邪や、季節アレルギー

 のような呼吸器系疾患を予防・治療するのに効果がある、と臨床的に証明しました。

 ネティポットを使うときは、水はできるだけ蒸留水か、殺菌されたものであることを確認してください。

 水道水は塩素やフッ素が入っていて鼻炎を悪化させてしまいかねないからです。

 もしネティポットを使いたくなければ、海塩をぬるま湯と混ぜてそれを一つの鼻孔から吸い込むことで鼻洗浄ができます。

 

★私からのアドバイス

 ネティポットはネットで売っていますが、ドラッグストアの店頭でも鼻洗浄器として、形は違いますが同じ用途のものが売っているようです。

 

   「Neti Potの使い方(鼻うがいの仕方)」の動画:

   https://www.youtube.com/watch?v=bug6lSbMWXI

 

 

6.ネトル(イラクサ、Stinging Nettle)

 触るとやけどのように赤く痛くなって、ひどくかぶれるので嫌われているネトルですが、そのネトルは、その医学的使用の歴史を中世

 ヨーロッパにまでさかのぼることができます。そこでは、人々の関節痛を和らげるために利尿剤として使われていました。

 メリーランド大学医療センターの研究によると、ネトルは以下のような広い範囲の健康問題を効果的に治療できるということです。

 ・尿路感染症のような泌尿器系疾患

 ・良性前立腺過形成

 ・花粉症(アレルギー性鼻炎)

 ・関節痛、捻挫やこむら返り

 ・虫刺され

 

 研究では特に、ネトルの葉が自然にヒスタミンを制御するということが分かりました。

 そのせいで、花粉症の季節が来る前にフリーズドライの葉を摂ることを勧める医師がどんどん増えています。

 ネトルはお茶やチンキ剤としても使えます。

 

 

7.ケルセチン(Quercetin)

 アブラナ科の野菜、玉ねぎ、緑茶、柑橘系の果物に自然に含まれるケルセチンは、ヒスタミンの放出を安定させてアレルギー症状を自然に

 統制してくれるバイオフラボノイド(水溶性の植物色素)です。

 ヨーロッパでの最近の研究では、ケルセチンは気道の過活動を抑えることでアレルギー性喘息を落ち着かせる効果があるという結果が

 出ました。

 また別の研究ではケルセチンが、致命的なアレルギー発作の筆頭原因であるピーナッツアレルギーをもコントロールできるということも

 証明されたほど強力です。

 その他さまざまな研究で、ケルセチンを長期的な治療法として使うのがベストだということ、季節性アレルギーになりやすい人は植物が花開く

 春が来る数週間前にケルセチンを摂り始めるべきだということが言われています。

 

 

8.フキノトウ(Butterbur)

 イギリスの医学ジャーナルで発表された研究では、フキノトウ一錠を一日4回摂ると、人気の抗ヒスタミン剤と同じくらい花粉症の症状を

 抑えるのに効果があることが分かりました。

 しかも、よく起こりがちな眠気なしで。  

 また別の研究では、フキノトウが草アレルギーの症状を和らげるのに効果があることを発見しました。

 フキノトウは、ヨーロッパ原産の大きな葉っぱの植物で、偏頭痛、胃潰瘍、関、アレルギー、喘息を和らげるのに何世代にもわたって使われて

 きました。

 フキノトウは、エキス、お茶、錠剤、カプセルの形で売っています。

 モノは何でも自然のままの形で使うのがいつもベストですから、アレルギー症状を治すのにフキノトウを使う時は、お茶かエキスとして摂る

 のが良いでしょう。

 

 

9.ユーカリ・オイル

 季節性アレルギーの緩和には、ユーカリオイルをさまざまな方法で使うことができます。

 ネティポットに数滴落としてもいいし、ディフューザーを通して吸入したり、抗菌剤として洗濯洗剤に入れて使ってもよいです。

 エジプトからの興味深い研究では、いろいろなエッセンシャルオイルが、アレルギーを非常に引き起こしやすいイエダニを殺すのに、

 それぞれどのぐらい効果があるかを測定しました。そこでは、ユーカリオイルが最も強力なオイルの一つにランクされました。

 アレルギーシーズン中、特にあなたやお子さんが戸外で走り回っているようなら、毎回洗濯をするとき使用されている洗剤にユーカリオイルを

 25滴加えてみてください。

 またアレルギー症状が強いようなら、ユーカリオイルをココナッツオイルと混ぜて胸や耳の後ろに塗りつけたり、日中や就寝中にお部屋で

 ディフューズして下さい。

 

 

10. フランキンセンス・オイル

 ほとんど信じられないほどのフランキンセンスのガン撃退パワーは、科学文献でここ数年確立されて知られるところとなりましたが、その命を

 育むパワーはそれだけにとどまりません。

 例えば「フィトセラピー・リサーチ」で発表された研究では、マウスが1~10mgのフランキンセンスを内服したとき、IgG、IgM、インター

 フェロン(ウィルス抑制因子)など複数の免疫機能が刺激されて上昇したそうです。

 とにかくフランキンセンスは、他のどれも真似のできないほど免疫機能を上げるということです。

 もしあなたが季節性アレルギーで悩んでいるなら、治療の一環に組み入れるようにしてみて下さい。

 耳の後ろや胸に付けたり、家や会社で一日3時間ディフューズしたら良いでしょう。

 

 ※その他のアレルギーに効くエッセンシャルオイル

  ペパーミントオイル、ティーツリーオイル

 

 

11.プロバイオティクス

 免疫力は腸で始まる、ということが共通の認識になりつつあります。

 事実、免疫機能の約80%が消化器官に内蔵されているのです! 

 研究でプロバイオティクスの使用がアレルギーのリスクを下げることと関係あるという結果が何度上がってきても、不思議はないでしょう。

 実際、医学誌「小児科」で去年発表された研究では、妊娠中に日常的にプロバイオティクスを摂っていた女性から生まれる子供は、

 アレルギーを持つリスクが大幅に下がるということが分かりました!

 サプリメントか地元のマーケットで土のついた野菜を買って、土壌由来のプロバイオティクスを摂ることを強くお勧めします。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

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