大豆を食べ過ぎるとイソフラボンの過剰摂取で不都合が出ると言います。
イソフラボンはホルモンのエストロゲンによく似た構造で閉経後の女性にはエストロゲンの代わりをしてくれると言いますから有難い物ですが食べ過ぎるとホルモン過剰の状態になると言うものです。
摂り過ぎればですから、心配しなくても大丈夫です。
大豆は絶対的に食べ足り無い栄養素でイソフラボンの害が出る程食べれば先ずは元気になります。
大豆には植物性の必須アミノ酸が大量に含まれますから必死で食べるべき栄養素です。
大豆のイソフラボンで女性の生殖サイクルに狂いが来る様な記事も見かけられますが大豆の不足は必須アミノ酸不足で生殖器のシステムが狂っている方が先では無いかと思います。
西洋医学の二元論は悪者を探し重箱の隅をつついて騒ぎますがヒトの身体は総合的に複合的に相互調整する複雑なシステムで簡単には壊れ無いのです。
壊れるのは必須栄養素の不足が続いた結果です。
イソフラボンには標準型のアグリコン型が3っと、配糖体型で合計9種類が有ります。
悪さをするのは配糖体型で、配糖体型の6種類の摂取量を制限する為に、プロテイーンの摂取量を30g以下にする様にアメリカのFDAも規制しています。