喘息の自然な治し方                   トンプソン 真理子


喘息と言えば特に小児喘息を思い浮かべられると思いますが、最近では大人になってから喘息を発症する場合も多いということです。 

 

実際、この20年でなんと300%も(つまり三倍)喘息の患者さんが増えています。

世界的には、推定3億人が喘息に苦しんでおり(大人の12人に一人、子供の10人に一人)、そのうち毎年25万人がこの病気によってなんと亡くなっています。

そして2025年までには、新たに1億人の患者が生まれそうだということです。

なぜそんなにここにきて増加の一途をたどっているのでしょうか?

 

ともあれ、喘息があると生活の質も確実に落ちますし、普段から発作が突然起きるのではないかという恐怖におびえながら暮らさないといけなかったりしますから、これは早急に何とかすべき問題です。

 

従来の薬、例えば気管支拡張薬は心臓病のリスクを2倍に高めるという研究結果が出ていますし、ステロイドの使用は将来の骨粗しょう症、白内障などのリスクを高め、何よりも自身の持つ免疫力を弱め、余計にさまざまな問題の起こりやすい体にしてしまいます。

これらの薬は、即効性はあって便利なのですが、将来的な喘息の発作の可能性を30%も上げてしまうという皮肉な結果報告もありますので、出来れば使用したくないところです。

 

一方、以下のような自然な家庭治療法に従って実践していけば、将来的に喘息は99%改善するということですので、喘息の方はよく読んでくださいね。

 

ー喘息の原因と言われる事柄ー

 

1)おそまつな食事

2)肥満

3)弱い免疫力

4)屋外にほとんど出ない生活

5)遺伝

6)抗生物質や薬の使い過ぎ

7)環境毒、環境汚染

8)リーキーガットからくる食品過敏

9)GMO食品(小麦、乳製品)、添加物の消費

 

 

【小児喘息の場合】

・帝王切開によって生まれる (良い腸内細菌叢が構築できていない) 

 

・母乳でなく粉ミルクで育つ (良い腸内細菌叢が構築できていない)

 

・早い時期から小麦や乳製品の離乳食を導入した (赤ちゃんの腸は皆最初はリーキーガットで、緻密なバリアーがまだ出来ていないのに、アレルゲンを早くに投入しすぎた)

 

・抗生物質の乱用 (腸内細菌叢をめちゃめちゃにする) 

 

(お母さんが妊婦の時期にプロバイオティクスを飲んでいた人は、子供の喘息、アレルギー、鼻炎、アトピーなど50%減るという結果も出ました)

 

 

 

ー喘息に最も良い食品ー

 

1.生の果物・野菜

 

生の果物、野菜には酵素や植物性栄養素がいっぱいです。またその抗酸化力が、炎症を抑えて痰を生産しないようにしてくれます。

 

果物では、柑橘系果物もいいですが、以下の果物には、特に「たんぱく質分解酵素(システインプロテアーゼ)」が含まれていて、お勧めです:

 

キウイ(アクティニディン)、パパイヤ(パパイン)、イチジク(フィシン)、パイナップル(ブロメライン)があります。そのうち、パパインやブロメラインは消化酵素としてのサプリメントでも摂ることができます。

 

また、薬味ではやはり「たんぱく質分解酵素」の含まれるショウガがお勧めです。

 

 

 

2.天然魚 

 

天然魚、特にサケ、サバ、サンマ、マグロなどの青背の魚には、細胞の炎症を抑えるオメガ3脂肪酸(EPA/DHA)が入っています。

 

ちなみに、天然魚をお勧めする理由は、養殖魚には工場的畜産と同じ問題(抗生物質、薬品の多用、悪い材料を使った加工食品としてのエサなど)があるからです。 

 

ただし、もし魚が好きでない、またはそれほど頻繁に食べていない、天然魚が手に入りにくい状況にあるなら、良質のサプリメントで補うとよいでしょう。 

 

サプリメントには、フィッシュオイル、コッドリバーオイル(タラの肝油)、クリル(オキアミ)オイルがあります。

 

 

 

3. ガーリック&玉ねぎ

 

ガーリックやタマネギ系には、ケルセチンが豊富という特徴があり、それが体内の炎症、特にヒスタミン反応からくる炎症を抑えるので、天然の抗ヒスタミン薬(アレルギー薬)とも言えます。

生のガーリックは、体内のカンジダなどを殺す天然の抗菌剤にもなるものですが、それを噛んで飲み込むと良いでしょう。(匂いがちと気になりますが ^^;)

 

 

 

4.水

 

意外と見過ごされがちなのが、体に保水をしっかりすることです。

 

その水も、塩素やフッ素の入った水は胃腸粘膜の炎症の元になるので避けて、スプリングウォーターやフィルターした水、逆浸透水などを飲むようにしましょう。

 

 

5.フラックスシード

 

フラックスシードやチアシードには、植物性オメガ3脂肪酸であるALA(アルファ・リノレン酸)が含まれています。

 

 

6.ボーンブロス 

 

ボーンブロスは、体が簡単に消化・吸収できるアミノ酸で、特にチキンブロス、ターキーブロスがタイプⅡコラーゲンを含むのでお勧めです。

現代人は、概して筋肉部分の肉を摂ってばかりですが、本当は、皮、じん帯、腱をもっと摂るべきです。その部分に含まれるコラーゲンやアミノ酸(プロリン、グリシン、グルタミンなど)がリーキーガットの腸内壁を修復して、おかしくなっている自己免疫機能を正常に戻してくれます。

 

ボーンブロスは日常的に摂るのがいいですが、作るのが大変な人、骨がなかなか手に入りにくい人はサプリメントでも摂ることができます。

 

 

 

ー避けるべき食べ物ー

 

1.グルテン(小麦)とカゼイン(乳製品)

 

正確には、小麦をはじめとする穀物類と、従来法(GMO穀物飼料、抗生物質、成長ホルモン使用の)で育てられた牛乳からのA1カゼインが問題となります。

それらは、食品過敏を引き起こし、痰を生産します。

 

理想的には、オーガニックの牛やヤギの生乳や発酵乳(ヨーグルト)がベストです。

 

出来れば、機会を作って病院でIgG,IgE抗体テストをすることをお勧めします。

または、そのキットをオンラインで買って、家で実施したものを検査機関に送っても調べることができます。

 

 

 

2.砂糖

 

砂糖も、長期的・大量に摂取していると体内炎症を起こし、ヒスタミンを過剰分泌させたり悪玉菌を増殖させます。

また、痰も生産します。

 

そこで、砂糖を地元の生はちみつやマヌカハニーと置き換えることを提案します。

地元の生はちみつは、地元の花粉を含んでいるので、ワクチン的に作用して、季節アレルギー対策にもなります。

 

 

 

3.加工食品

 

加工食品は、言わずもがな生きた酵素や食物繊維が抜き取られており、添加物がいっぱいです。 

特に着色料、保存料は、子どものADHDや自閉症などの増加と関係があると言われています。

また、オーガニックでない野菜、GMO野菜も、農薬がかかっています。

 

出来るだけ”本物の食べ物”(Real Food)を食べるようにしましょう。 

原材料が5個以上書いているパッケージに入ったものは避けて、できるだけシンプルな原材料のもの(卵、リンゴ、ナッツなど)を選ぶようにしましょう。

 

 

 

4.オメガ6系の植物油

 

これらは具体的には、サラダ油、キャノーラ油、ベニバナ油、コーン油、大豆油、米油、グレープシードオイルなどのことです。

現代人は概して、オメガ3:オメガ6の割合が逆転しています。(本来は2:1か1:1が理想的なところを、1:20など!)

 

また、ファーストフードの揚げ物も、サクッと揚がるトランス脂肪酸のショートニング、そうでなくても水素添加した油、しかも使い古して酸化した油を使っている場合が多いですから、アトピーなどの自己免疫疾患を持つ人は最も避けるべき油です。

 

 

 

ー喘息に摂ったらいいサプリメントー

 

1)ケルセチン

 

先ほど出ました玉ねぎやガーリックもですが、レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の果物にもケルセチンは含まれています。治療としての定期的な摂取には、サプリメントでもいいでしょう。

 

 

 

2)N-アセチル―システイン(NAC)+ビタミンC

 

NACは、グルタチオンを補給するグルタチオンの前駆体です。 

グルタチオンは、肺の呼吸と解毒を助ける強力な抗酸化物質です。

N-アセチル・システインは、ビタミンCと一緒になって、炎症を起こしたり細胞を傷つけるフリーラジカルを抑え込みます。 

N-アセチル-システインは(500㎎/日)摂るとよいでしょう。

 

 

 

3)オメガ3脂肪酸

 

オメガ3は、青背の天然魚やグラスフェッドビーフなどに多く含まれているものですが、フラックスシードやチアシード、クルミなどの植物性食品にも含まれています。

 

ただし、サプリメントとして取るならば、動物由来のオメガ3(フィッシュオイルやコッドリバーオイル、クリルオイル)が良いです。

なぜなら体は、植物性のものを素早く効率的に代謝・利用できるようにはできていないからです。

 

 

 

4)ビタミンB群

 

ビタミンB群は、知覚機能や免疫系の健康をサポートします

特にビタミンB3とB12は喘息患者に特に不足していることが分かっており、それらはヒスタミンレベルを下げたり喘鳴を減らしたりします。

 

ビタミンB5も、これがないとビタミンをうまく利用することができないものですが、喘息患者は多量に必要とします。

また、ビタミンB5は副腎機能にも貢献していますが、喘息治療においても、ストレスコントロールは非常に大切になります。

 

ビタミンB6は動脈を広げて循環を促進する、気管支を広げるなどの働きをします。

 

ということで、喘息改善には、ビタミンB群全般のサプリメントを摂るといいでしょう。

 

 

 

5)マグネシウム

 

マグネシウムは別名リラクゼーション・ミネラルとも呼ばれ、痛み、筋肉の緊張、精神的ストレスなどを含む喘息の症状も緩和します。 

一日500~500㎎がお勧めです。

 

 

 

6)ハーブ

 

ハーブでは、先ほども言いました生姜、ネトル(アレルギー・炎症の緩和)、ターメリック(解毒や免疫の底上げ)がお勧めです。

また、タンポポなどの苦いハーブは、粘液の生産を減らします。

 

 

 

ーエッセンシャルオイルー

 

喘息にもっともお勧めなオイルはベルガモットとサイプレス、そしてユーカリプタスです。

 

ベルガモットはD-リモネンを含み、炎症を抑えます。 

サイプレスなどの木から採取したオイルは最も循環器系を改善するオイルになります。 

また、ユーカリプタスは気管支拡張、気道の確保に最もよいオイルです。

これらをココナッツオイルと混ぜて、自家製のヴェポラッブをつくって胸に塗り込んでみましょう。

また、それらをディフューズしたりお風呂に入れて

蒸気を吸い込んでもよいです、

 

また、フランキンセンスは全般的な抗炎症に、ラベンダーは心身のリラックスに、またペパーミントやローズマリーもユーカリプタスに似て気道拡張に良いオイルです。

 

 

 

その他にできることとしては、

 

● 潔癖になりすぎない。つまり、何でもかんでも殺菌・抗菌しすぎないこと。

 

● 新鮮な空気の中で定期的なエクササイズを行う 

 

日常的に適度に運動していると、インスリン値が調節されてインスリンの受容感度が上がります。

ヒスタミンとインスリンは関係がないようであるのです。

 

● 太陽に当たる  

 

ビタミンD値と喘息の関係は、比較的新しい情報で、皆さんが気づいていないことが多いですが、ビタミンD3を十分摂れていると、免疫力が上がります。 

そして、肌をある程度露出して太陽に数十分当たるだけで、サプリメントで摂る何十倍ものビタミンD3が体内で生成されます。

例えば、手足を出して20分太陽に当たると、肌が軽くピンク色になりますが、それだけで20000IUが作られます。

ちなみに、それ以上当たっても、ビタミンD3の生産は頭打ちになりますし、肌にダメージを与えるだけですので、それで十分です。

 

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

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