合気道                            斉藤 一治


合気道とは、敵と戦い、敵を破る術ではない。

世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である。

 

合気道の極意は、己を宇宙の動きと調和させ、己を宇宙そのものと一致させる事にある。

 

合気道の極意を会得したものは、宇宙がその腹中にあり『我は即ち宇宙』なのである。

 

私はこの事を武を通じて悟った。

 

敵が『宇宙そのものである私』と争おうとする事は、宇宙との調和を破ろうとしているのだ。

 

即ちわたしと争おうという気持ちを起こした瞬間に、敵はすでに破れているのだ。合気道は無抵抗主義である。

 

無抵抗なるが故に、はじめから勝っているのだ。

 

邪気ある人間、争う心のある人間ははじめから負けているのである。

 

では、如何にしたらその邪気を払い、心を清くして、宇宙森羅万象の活動と調和することができるか?

 

それにはまず、神の心を己の心とする事だ。

 

それは、上下四方、古往今来、宇宙のすみずみにまで及ぶ、偉大なる『愛』である。

 

『愛は争わない』『愛には敵がない』何ものかを敵とし、何ものかと争う心は既に神の心ではないのだ。

 

これと一致しない人間は、宇宙と調和できない。

 

だから、武技を争って勝ったり負けたりするのは真の武ではない。

 

真の武はいかなる場合にも絶対不敗である。

 

即ち絶対不敗とは、絶対に何ものとも争わぬ事である。

 

勝つとは己の心の中の『争う心』に打ち勝つ事である。

 

与えられた自己の使命を成し遂げる事である。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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