糖質制限食を勧める医師は「ダイエット(減量)」にも効果があるという「糖質制限ダイエット」
どちらかと言えば「生活習慣病の改善」や「健康の維持増進」を目的として、指導している医師が多い。
世の中「低糖質スイーツ」が目立つようになり、外食チェーンも流行に後れまいと「低糖質メニュー」を開発している。
医師たちが率先して「糖質制限」を叫び、書店に並ぶ「料理本」も「低糖質」をうたうものが目につく。
しかし、ダイエットにや痩身にかかわっているプロの目から見れば「糖質制限ダイエット」をした「後遺症」に苦しむ人が増えてきたという。
私も診療の中で「糖質」を控えるべきの立場をこれまでとり続けていたが、一転して「糖質は摂るべきもの」の立場に変わった。
さらに「糖質制限」はいかなる場合も厳格に行うべきではないとの立場になり「180度転換」と言ってよいくらいに言うことがこれまでの逆になってしまったのだ。
この短期間の間に「糖質制限食」を長期に続けることの「危険性」があまりにも多いことが分かり、理屈の上で考えても「極めて危険は食事法」であるとの結論に至った。
それだけではない。
実際糖質摂取を増やしていくにしても、いきなり元の摂取量に戻すことができないのだ、それに対して「リブレ」という最新機器で「血糖値」を24時間モニターすることで「糖質摂取可能サイン」や「糖質摂取不可能サイン」を読み取る方法が確立したのだ。
これによって「何を・何時・どのように」食べたら安全に糖質が摂取できるかが個人個人で具体的にわかるようになった。
これを使えば「代謝改善」を行えるので、ダイエットはもちろんのことあらゆる病気の予防治療にも応用できる見通しが立ったのである。