冬こそ粘膜を鍛える                       吉冨 信長


冬にインフルエンザ・ウイルスが流行ったり、風邪ひきさんが多いのは乾燥しているからです。

ただし、これはウイルスや悪玉菌が乾燥を好んでいるからというわけではありません。

私たちの粘膜が乾燥してしまうために、そこからウイルスたちが侵入しやすくなるためです。

 

粘膜は体を守るバリア機構の入り口であり、非常に重要な組織で、ここで免疫システムも働きます。

粘膜組織は体内にたくさんあり、目、口、鼻、食道、気管、気管支、肺胞、胃、腸、肛門、子宮、性器などあらゆる器官に存在しています。

 

これらの粘膜が乾いてしまうことは、ウイルス侵入の格好の場となり、防御機構として働かず、免疫力の低下を意味することになります。

さらに、ウイルスやばい菌などの侵入が続くと、炎症反応が慢性的に持続してしまいます。

こうして、ぜんそくや花粉症、その他のアレルギー反応や風邪の症状など起こしてまうのです。

 

しかし、本来なら季節や湿度・乾燥状態を問わずに、粘膜が乾かずにしっかりと濡れているのが正常なのです。

乾燥しているからといって、粘膜が乾くものということにはなりません。そこで冬こそ粘膜を鍛える必要があるのです。

 

粘膜を鍛える方法はきちんとした栄養を粘膜細胞に届けることが鍵になります。

中でもビタミンA(またはβカロテン)です。ビタミンAは粘膜を作るのに欠かせない重要な栄養素の一つです。

ビタミンAは、上皮細胞(=粘膜のこと)の分化や成長に関わっており、潤いを維持する働きがあります。

 

また、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムも意識して日頃の食事から摂取しておくと、質の良い粘膜が出来上がります。

ちなみに、粘膜の再生は組織にもよりますが、早いところで3日で入れ替わり、遅いところで半年以上かかります。

 

さらに、免疫は炎症反応と抗炎症反応のバランスで成り立っていることを考えれば、粘膜細胞の細胞膜にしっかりとオメガ3を維持しておく必要があります。

オメガ3は炎症の後始末をする火消しの役割があるからです。

 

粘膜細胞では日々こうしたウイルスやばい菌との戦いの場でもあります。

よって代謝も激しいため、ビタミンB群の栄養素も多く必要とされます。

 

粘膜を濡らす粘液には唾液、鼻水などがありますが、これらの分泌量は最初のバリアの関門であると同時に、全身の粘液量の指標でもあります。

ここでしっかりと濡れている人は、肺胞もしっかりと濡れており、胃や腸の粘液も分泌されていることでしょう。

しかし、唾液が少ない、鼻水が出ずにカサカサ状態の人は、同時に消化管の消化液も分泌されていないことが多いため、正常に栄養素が吸収されずに、全身の細胞も弱ってしまいます。

 

冬こそ粘膜を鍛え、あらゆる病気を予防していきましょう。

そのためにはまずきちんとした栄養素を補給していく必要があるのです。

 

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

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☆人間関係とは、他人を通して自分自身

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  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

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