健康の回復・維持・増進のキーワードは東洋医学の「万病一元」、すべての病気の原因は血液にある、です。
その血液の汚れについて、血液のライブ観察(生きた血液細胞の観察)という手法を用いて把握し、食生活の改善を中心にして、血液をきれいにしていくことをおすすめしています。
1,今の医療に足りないもの
2,万病一元
(1)すべての病気はお血が原因
(2)お血についての考察
3,自然の法則 ~活性酸素を誘発する食品添加物~
4,血液をきれいにする食事のポイント
(1) 丸ごと食べる 【一物全体食】
(2) その土地でとれたものを食べる 【身土不二】
(3) 体に合ったものを食べる 【適応食・人類本来食】
5,心の持ち方でも変わる血液
(1)ストレスって何でしょう?
心のもち方によって汚れる血液/ストレスって何?/適度なストレスは、努力向上心をもたらす/鍛えれば強くなり、怠ければ弱くなる心
(2)ストレスの少ない心の持ち方
生きがいを持つ/責任転嫁をしない/思いやりを持つ。~3種類の喜び~
今の医療に足りないもの
技術革新とは裏腹に・・・。
近年の医療技術の発展はめざましいものがあります。
CTやMRIによって体の内部まで画像でみることができるようになりました。
内視鏡によって腸壁を観察し、その人の健康状態を即座に診ることもできますし、ポリープなどが見つかれば、手軽に手術もできます。
また遺伝子の解読によって、近年、自分がどんな病気になりやすいか、さらにSNP(スニ ップ)解析といって遺伝子を解析する技術ですが、これにより一人一人の遺伝子にあわせて、薬の種類や量を適切に出すこともできるようになるそうです。
科学技術万能・・・。
と思わず言いたくなりますが、しかし、いく ら科学が発達し、優れた解析や医療技術ができあがっても、 それだけで、本当に病気がなくなり、健康で幸福になれると いうわけではもちろんありません。
少なくとも、今の日本に目を向ければ、物質や科学技術だけではどうにもならないという現状を目の当たりにできます。
年々医師数も増え、 確実に医療技術も進歩しているはずですから、ガンで亡くなる方も減ってよさそうなものです。
しかし結果は、ガンになる方も、亡くなる方も、今のところ増加の一途をたどっており、とどまる様子はありません。
アメリカでは近年、ガン患者が減っているというのにです。
こんな現実をみれば誰だって、今の日本の医療に「何か足りないものがあるんじゃないのだろうか」と思ってしまうのではないでしょうか。