最近の私たちの食生活は、 殆どの食品に有害な食品添加物や 農薬・防腐剤が混入されています。
しかし、それらの全てに基準が定められており、毎日食べても大丈夫と言われる量の更に1/100~1/10に押さえられています。
ところが、これは免疫力の高い、 健康体に対しての数値です。
また、1種類の添加物だけを見れば安全でしょう。
しかし、多種類もの添加物を同時に摂取するとなると如何なんでしょうか。
さらに、冷暖房がきいた部屋、消毒された水道水、 大気汚染、更にストレスは溜り免疫力が低下しています。
自然から逸脱した食生活のため、私たちの 健康状態は半病人のような、情けない状態になっています。
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人間の身体は60兆からの細胞で成り立っていますが、その内、毎日100万個(ゴマ粒1つ位の大きさ)くらいの細胞が癌化していると言われています。それを、リンパ球の働きで癌細胞を処理しているのです。
ねずみを使った研究では、悪性の癌を発生させるためには、ガン細胞を100万個も注射しなければ発ガンしません。
10万個や20万個ではリンパ球に処理されて癌になることは有りません。
しかし、免疫機能を抑えてリンパ球を減らしておくと、たった1000個で発ガンします。
免疫力が高く リンパ球が活発に活動していれば癌にはならない事になりますが、逆に免疫力が低下している状態では、たった1個の発ガン因子でもガンになり得ると言えます。
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昔から危険な食材は有りました。
料理の段階で危険な物質に変わるものも有ります。
更に、現代社会では、大気汚染・水道水・洗剤・化粧品などにも危険物質が添加されたり残留しています。
これらを余分に複合して摂取しています。
一日、どれだけの化学物質・添加物・農薬を摂取しているのでしょうか。
わたし達は、この現代社会から逃げ出す事は出来ません。
殆どの物が汚染されていますが、まだまだ善い物も沢山有ります。
神経質になればストレスが溜まります。
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近年の健康 ブームは、酵素の働きを活発にさせるためのもので、青汁・玄米・黒五・断食等、様々健康法が紹介されていますが、どの療法も素晴らしい効能がありますが、オールマイティではありません。
各種のサプリメントなど 栄養素を多量に取るだけでは体のバランスが崩れかえってマイナスです 。
栄養素とカロリーをバランス良く取り酵素の力で、いかに無駄なく摂取し、余分なものをいかに排泄するかを考えなければなりません。
食事、運動、心、温熱、経絡 。
それぞれ違った行動ですがその目的はただ一つ、「酵素活動」を活発にさせることにあります。
酵素の働きを活発にして免疫力を高め、 健康 を維持して行くのです。
それでは、どうしたら酵素の働きを活発にし、免疫力を高めることが出来るのでしょうか。
60兆個有る細胞の1つ1つでは2000~3000個の酵素が働いていると言われています。その酵素君たちを元気にさせる事が健康の源でしょう。
1・食事 バランスの取れた食事。
栄養のあるものをただ取れば良いのではなく、摂りすぎた物は出す事が大切。
最近の食文化といえば、水道水を初め、米・野菜からあらゆる食品が、添加物・農薬などで汚染されています。
これでは、酵素は弱り体に良いわけがありません。
だから、食材選びが大切です。そして、消毒されていない水が大切です。
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2・運動 適度な運動
呼吸を強め、筋力を鍛え、 体を燃焼させ、汗をかくことで老廃物、余分な塩分水分などを排出 ( デトックス)して体力を付けます。
気と支点(丹田)が一致した時能力は最高点に達します。
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3・精神 心の均整をとる。
病は気からと言われているように、気の持ちようで明るくもなり暗くもなります。
明るくなれば元気に、暗くなれば体も弱ります。
姿勢を正し、複式で呼吸を整え、心を安らげます。
複式呼吸を20分間続けると、セロトニンの分泌が20%も増加し、θ波やβ波を抑制して、何事にも即応できる覚醒状態の無心(平常心)になり、体内酵素の分泌が盛んになり 自然治癒力(免疫力)が高まります。
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4・温熱 人間の体は、冷やして良いことは何もありません。
日本人は入浴が好きですが、入浴によって発刊作用を促し体内の老廃物や余分な塩分、水分などを排出します。
がん細胞は42度で破壊され、水虫菌は60度以上で死滅するといわれています。
自然の恵み「酵素」を最大限に利用した、ヒノキのオガに酵素を入れ発酵させた 酵素風呂 が話題になってきていますが、なぜ 酵素風呂 が良いのでしょうか。
食べ物は、まずたんぱく質(分子)に分解され、アミノ酸(原子)に、そして酵素(素粒子)さらに酵素を発酵させ、発酵素(宇宙エネルギー)となります。
その発酵素を皮膚から直接体内に取り入れることが出来るからです。
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5・経絡 血液・リンパの流れ
体内の動物性酵素を分泌 させ、臓器から、骨・髪の毛にいたるまでの生命活動を維持します。 .
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