健康とは                            井村 政子


WHOの定義によると「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、社会的にもすべてが満たされた状態にあること」(日本WHO協会訳)とあります。

 

健康になることが生活の全てになってはいけない。

矛盾するようですが「健康になることが生活の全てになってはいけない。」

今はそう思っています。

 

私もこう思えるようになるまでには、健康であること、健康的な生活を送ることに執着していた時期があります。

 

健康であればいい。

健康が全て。

そんなふうに、ストイックに生活を送っていました。

 

「健康が全て」になったきっかけ。

母と父の介護で学生時代から、本当に辛い事ばかりの毎日。それによって自分は病気になりたくないと思った。

私は大学から結婚するまでの8年間、両親を在宅介護していました。

世間一般には一番自由で楽しい時期だと思います。

 

母は若年性アルツハイマー型認知症、父は脳腫瘍の手術を3回、途中脳梗塞をして、麻痺が残り、車いす生活になりました。

想像してみてください。自分の両親がこの状態で自宅で介護をする。 

 

しかも自分はまだ10代。弟が一人いますが、介護が始まった頃は中学生。

ほぼ全ての介護を一人でやり、弟の3者懇談にも私が出席する。そんな学生生活を送っていました。

 

もちろん大学生活はとても楽しく充実していました。

家では正直辛いことの方が多かったので、唯一大学生活が私の救いでもありました。

 

途中、ケアマネージャーさんに入ってもらい、母は訪問看護・訪問入浴やデイサービスを受けられるようになり、かなり楽になりましたが、父は頑なに、訪問看護しか受けようとしませんでした。

 

一度病気になれば、どんどん症状は進みます。

特に認知症の母は、出来る事が減り、娘のことも分からなくなり、叫んだり、いきなり泣き出したり、暴れたり、行方不明になったり…

 

父も手術しては転移を繰り返し、最後は全身へ癌が転移して、あまりの痛さに耐えられず、モルヒネのシップをしてもらい、そのまま意識がもうろうとしたまま、数日後に亡くなりました。

 

病院や施設に両親を入れていれば、日に日に衰えていく姿をこれほど生々しく見ることはなかったでしょう。

 

両親の入浴介助や、下の世話がどれほど辛いものか、「病気になると人はこうやって死んでいくんだ。」「老いるということはこういうことなんだ。」と思った時に、人生が灰色に見え、「絶対に私は病気になりたくない」と強く思ったのでした。

 

それからは、ありとあらゆる健康法を実践しつづけました。

 

病気にならないために、健康になるための方法を見つけようと必死でした。

 

病気になることが怖くてたまらなかった。

 

実践した健康法

マクロビオティック

ローフード

ベジタリアン

1日1食

ヨガ

加圧トレーニング

冷え取り

アーユルヴェーダ

ファスティング

メディカルアロマ

ホメオパシー

クレイセラピー

イネイト療法

テルミー

気功

お手当て

 

・・・・・パッと思いつくものだけでこのくらいです。

健康にいいと言われるものはとにかく、全てやりました。

 

その他アロマや低糖質アドバイザー、ローフードマイスターなどの資格も持っています。

 

仕事としてではなく、自分や家族のため。

趣味は健康。

 

この頃は貪欲に健康に向き合っていました。

 

本当に病気になるのが怖かったのです。

 

健康的なことをして、知識をたくさん入れて、それで「自分はこれだけやっているんだから病気にならない」と、心を落ち着かせていたのだと思います。

 

執着が病気を生むことを知る

科学者・芸術家・スポーツ選手・商売人・主婦どんな人でもその道を究めようとすると最後に行きつくのは見えない力。

 

経営の神様松が下幸之助さんは、とても信仰が厚く、神社などにも多くの寄付をしたり、会社にも龍神様をお祀りしたりしていたそうです。

商売をされている方は神棚を祀っている方が多いですし、引き寄せの法則にも実践されていたり、興味のある方が多いのではないでしょうか。

 

ジョンレノンの「イマジン」も「あれは僕が作ったのではない。降りてきた」と言っていたそうです。

作曲家もよく、自分で作ったのではなくて勝手に曲が出来上がっていると言いますよね。

 

科学者も目に見えない物は信じないように思いますが、研究を続けていくと「どうしても科学では証明できない見えない力が働いている」と言う方もいるそうです。

 

潜在意識的にいうと、思考と物質では7:3で思考の方エネルギーが強いとされています。

道を究めようとする人は、最終的に行きつくところは、ココロや思考が大切。ということなのだと思います。

 

私にとって健康的な生活を送る事、健康であることが一番大切で、そのことだけに執着していました。

 

この頃の私は、添加物の入ったものなんて食べない。

お肉を食べるのも気持ち悪い。

 

そんな風に思っていました。

 

しかし、

 

あれもダメこれもダメ。こうしなくてはいけない。

ガッチガチの思考はガッチガチのカラダを作ります。

 

健康になんてなれないのです。

 

ヨガに出会いココロとカラダが緩んできた

ヨガはもちろんアーサナでカラダが緩みますが、それ以上に私の中で大きかったのは「ヨガ哲学」です。

 

「日常生活をきちんとしていなければマットの上に立つ資格なし」と言われるほど、日々の生活や人としての考え方に重きを置いています。

 

簡単にヨガの8支則をご紹介します。

③のアサナと④のプラナヤマが皆さんの知っている呼吸法やポーズをすることです。

 

①ヤマ(禁戒)人としてやってはいけない事。非暴力・嘘をつかない・盗まない・性欲に溺れない・執着しない

②ニヤマ(勧戒)人としてやるべき事。自分や周りを清潔にすること・与えられた環境に満足すること・目標に向かい努力する事・学ぶ事・祈る事

③アサナ(坐法)

④プラナヤマ(調気法)

⑤プラティヤハーラ(制感)瞑想を深める・囚われないココロ

⑥ダラーナ(集中)

⑦ディヤーナ(無心)

⑧サマディ(三昧) 悟り

 

ヨガのゴールはなんと輪廻転生から抜ける事。

 

知っていましたか

私は輪廻転生は永遠に続くものだと思っていました。

 

この世での学びが無くなれば、輪廻転生から外れる・・

 

そこがゴールだそうです。

輪廻転生から外れるためには、悔いなく、やり切って死ぬ。

 

私はこれを知った時に、健康は手段であり目標ではないと思ったのです。

 

どれだけ健康で長生きしたとしても、生きる目標がなくただ健康で生きているだけでは健康の意味がないのです。

 

WHOの健康の定義も変わるかもしれない

1999年にWHOの健康の定義に「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも「霊的」にも、社会的にも「すべてが満たされた状態にあること」というように、「霊的」という文言をいれる議論がされました。

結局見送られたようですが、健康にスピリチュアルが入ってきたことに、驚きを感じた方もいるのではないでしょうか

 

ここでいう「霊的」は、魂レベルで幸せか。ということです。

 

長生きしたくない若者が急増中!

あなたは長生きしたいですか

最近、長生きしたくない若者が増えているそうです。

 

無気力だから長生きしたくない・・・というわけでもないでしょう。

 

太く短く生きたい!という人もいるだろうし、長生きして病気になって迷惑かけたくない・老後のお金が心配・祖父母との同居も少なくなっているので、老いる事のイメージが湧きづらいなど理由は様々ですが、物質主義で社会的に不安定なことも多い今の日本では、きっとこんな不安を多く感じてしまうのだと思います。

 

ゴールは輪廻転生から抜ける事と言いました。

ヨガだけではなく、自分の授かったお宝(個性)を開花させて誰かの為に生きることがこの世に生まれてくる目的とも言います。

 

健康なカラダは誰かの為に、何かをするために必要な道具。

そのカラダは大切に扱わないといけません。

 

でも、それ以上に人生の目標を決めそれを達成するために、がむしゃらに突き進むこと。

 

それは時に「ストレス」「過労」と呼ばれる要素のものもあるかもしれません。

 

しかし、カラダを大切にし、健康に時間とお金をかけすぎて、本来やるべきことを何もしないことは、本末転倒であり、人生の無駄遣いでしかないのです。

 

あなたは生きる目的を見つけていますか

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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