人は自分に騙される                      吉野 一道


 

生ある者は必ず死ぬ。

 

異論はありません。

 

子供にもわかります。

 

「今日とも知らず 明日とも知らず 後れ先立つ身」と言われれば、

「確かに、今日か明日にも死ぬことがあるかもしれませんね」と

物わかりのよい返事をします。

 

人は必ず死ぬ。

 

もしかしたら明日かもしれない。

 

誰もが頷きます。

 

しかし、それは私たちの建前です。

 

明日死ぬかもしれないとは微塵も考えません。

 

明日は必ずある。

 

そう思い込んでいます。

 

手帳に明日の予定を書き込んで段取りを考えている頭には、明日死ぬかもしれない自分は想定外です。

 

明日はあると思う心は、明日になっても明日はあると思う心です。

 

明後日になっても明日はあると思う心です。

 

いつまでも明日はある。

 

この心に揺らぎはありません。

 

明日はあると思う心は永久に死なない心です。

 

必ず死ぬ私が、永久に死なないと思っています。

 

人は他人に騙されるのではない。

 

自分の心に騙されるのだ。

 

そして、人生の目的を見誤るのだと言われます。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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