リーキーガット症候群                  トンプソン 真理子


今日、日本人のなんと約70%が、程度の差こそあれ、このリーキーガットだと言われています。 リーキーガット(以下LGS)が、あらゆる慢性病の原因であるらしいと分かってきたのは実は結構最近のことです。

 

直訳すれば「漏れている腸」、これは腸の粘膜が何らかの原因で炎症を起こし、体を守ってくれている腸の壁が大きな穴だらけになって、本来通すべきでない大きな分子の食べ物や病原体、有毒物質が体内の血中に漏れ出してしまっている状態を言います。 

 

悪い食事内容や生活習慣のせいで消化がちゃんと出来ていないと、未消化の食べ物分子にバクテリアが作用して、有毒物質やガスを発生させます。こうしてできた体内毒素がまた腸に悪さをして、粘膜をどんどん浸食します。

これがリーキーガットの基本的なメカニズムです。そのほかにも、以下のような要因で起こる場合があります。

 

 

・アルコール・カフェインの摂取 (炎症物質)

・寄生虫やバクテリア (汚染された食べ物や水から)

・添加物 (着色料、保存料、香料など)

・酵素の不足 (セリアック病や乳糖不耐症などによる)

・精製された炭水化物・砂糖の摂り過ぎ

・ホルモン剤 (経口避妊ピルなど)

・カビや菌の毒 (古い穀物、果物、精製炭水化物からの)

・フリーラジカル 

・環境や歯の治療からの有毒物質にさらされること 

・ストレス

 

特に、以下の薬を常用している場合にLGSになりやすいです:

 

・解熱鎮痛薬 (非ステロイド系、抗炎症系のアスピリンやイブプロフェンなど)

・制酸薬

・ステロイド(プレドニゾンやハイドロコーティゾン[かゆみ止め軟膏]のようなコルチコステロイド剤)

・抗生物質 (腸管内に悪玉菌の繁殖を促進してしまう)

 

これらの薬の常用は、体の自然治癒能力を極端に弱らせてしまうため、体のセーフティーネットである腸粘膜をビリビリにしてしまいます。 そうなると有毒物質や病原体、食べ物分子がどっと血液に流れ込んでくるので、体はビックリしてこれらの異分子に対して抗体を作って反撃を始めます。 これがいわゆる自己免疫疾患です。

 

 

▶ リーキーガットになるとどうなる?

 

LGSは自分の健康な細胞を異分子としてやっつけるという自己免疫疾患に発展します。分かっているだけでも80もの自己免疫疾患があります(全身性紅斑性狼瘡、リウマチ性関節炎、クローン病、糖尿病など)。  腸とこの自己免疫疾患の関係を分かっている医師もだいぶ増えてきました。 研究では、ヒトの免疫活動の3分の2が腸で行われていることが分かっています。

アレルギーは元々この無害な食べ物の未消化のたんぱく質に対して抗体を作ることで起こります。 この抗体は体のあちこちの細胞に入り込み、その食べ物をまた食べた時に炎症反応を引き起こします。 炎症が関節に起こればリウマチに、脳に起これば筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群など)に、血管に起これば血管炎(血管の炎症)に、抗体が腸壁自体をやっつけると大腸炎やクローン病になります。 肺にくれば、その問題の食べ物を摂るたびに遅発型の喘息が起こることになります。

 

 

その他のLGS関連の症状:

 

・肌疾患 (アトピー、乾癬など)

・膵機能不全

・カンジダ症 (カンジダ菌の繁殖)

・化学物質過敏症

・慢性疲労

・頭痛

・物忘れ、集中力の低下

・かゆみ

・過敏性腸症候群(IBS)

・炎症性腸疾患(IBD)

 

LGSは子供の認知機能障害関連、特に自閉症にも関係があるようです。 自閉症の子の中には、MMRワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹の3種混合の予防接種)をした時に腸に炎症が起こったりします。このために小麦のグルテンや牛乳のカゼインのようなたんぱく質が血中に流れ込んでしまい、これらの食べ物を食べるとアレルギー反応が出ます。

 

 

~リーキーガットはどうやって治したらいい? ~

 

▶ LGSはどう肝臓に影響するか

一旦毒素が血流に乗ると、最初にたどり着くところは肝臓です。 肝臓はこの毒素のために余計に働かないといけなくなります。そしてその毒素は、また体内の血流に戻されるか肝臓に留まるか、のどちらかになります。 毒素がまた腸に戻ってくると、腸壁はもっと炎症を起こしてもっと穴だらけになります。 この過程を『腸肝再循環』といいます。 

まとめると、

毒素は 肝臓➡胆汁➡腸➡血流➡肝臓 でまた振出しに戻る、といった行程をたどります。 

 

LGSによって引き起こされた食品アレルギーは炎症を起こし、それが漏れをさらにひどくします。 このように、一旦リーキーガットになってしまう

と、何か策を講じない限り悪循環に陥りやすいということです。

 

 

▶ LGSかどうかは どうやって診断される

あなたの症状がLGSによって引き起こされたものであるかどうかをみるためには、”腸透過性テスト”というのを行います。 この検査では、二つの糖分子(マンニトールとラクツロース)が腸の粘膜を通り抜けるどうかを調べます。

 

追記:日本ではアレルギーの検査として使用されている特異的IgE MAST33項目検査というのがリーキーガット症候群の検査の代用になります。ただ、リーキーガット症候群を真剣に学んだ医者でないと「あ、異常ないですね」で終わる場合が多いです。

残念…。(医師:石川眞樹夫氏談)

 

 

▶ では、どうやって治すの?

LGSの予防や治療には、毒素を減らすことが不可欠です。 汚染された環境から入ってくる外界からの毒素もあれば、消化がちゃんと出来てなくて発生する体内毒素もあります。 

消化を良くするには: 

 

・よく噛むこと、 

・食事の際に飲み物を飲み過ぎないこと、 

・食べ物の組み合わせを考えること

 (果物は単独で食べる、たんぱく質の食べ物と糖質の高い炭水化物を一緒に摂らないなど) 

・ストレスを減らす、 

・加工食品を避ける  

・ドカ食いしない

 

 

定期的なお通じがあることも非常に大事です。未消化の食べ物が長時間腸壁に触れていることでLGSは悪化します。 長く留まれば留まるだけ、免疫反応を起こす物質が増えるということです。 その物質が肝臓に送られると、免疫・解毒反応はさらに大きくなり、被害が大きくなります。

ちなみに、「リーキーガット」という医学的な病名はまだありませんし、この症状にはこれ、という確立した治療法もありません。 ですから症状を医者に言っても、その各症状に対する薬や手術といった対症療法に終始するだけでしょう。

 

 

▶ LGSを治す過程:

 

・腸透過性の検査

・カンジダ菌の繁殖を抑えるような食事 (低炭水化物でカフェイン・甘味料・乳製品・発酵食品を避ける)

・解熱頭痛薬、抗生物質、胃の制酸薬を避けるか極力減らす。

・毒素をなるべく取り入れないような生活(有機食品を食べるなど)

 

症状が落ち着いてきたら、1~2日はジャガイモ、スープ、ゆで野菜などの柔らかい食事から始めてください。 

焦らずゆっくりと、水もたっぷり飲みましょう。

 



リーキーガットの引き金                 トンプソン 真理子


【 リーキーガットを治す5つのステップ 】とは何でしょう。

 

1. 自分の腸タイプを知ること  *腸を5つのタイプに分類しています。

 ・ 免疫腸(Immune Gut)

 ・ ストレス腸(Stressed Gut)

 ・ カンジダ腸 (Candida Gut)

 ・ 毒素腸 (Toxic Gut)

 ・ 胃酸系腸 (Gastric Gut)

 

2.炎症を起こす引き金となるような食品を除外する

  腸に休暇を与えて、まず「炎症」をなくすことがリーキーガットを治す第一条件となります。

 

3.腸内壁をキーとなる栄養素で補修してあげる

  気づいていないことが多いのですが、必要不可欠な栄養素を欠いているせいでリーキーガットになっていることがあります。

 

4.特定の器官をサプリメントで治療する

  リーキーガットは腸だけの問題で起こると思いがちですが、他の器官も腸に影響を与えます。

  例えば、肝臓や胆嚢は脂肪を消化してくれますが、それがちゃんと機能していなければ、リーキーガットを引き起こします。

  脾臓もそうです。脾臓はカンジダ菌が作り出した湿気を体から排除する働きをしていますが、その脾臓に栄養がいかなくなっても、

  リーキーガットになりえます。

 

5.腸内細菌、特に善玉菌を整える

  私たちは、ここにきてやっとこれらの微生物の重要性について気づき、その研究が進められているお陰でどんどん新たなことが分かって

  きています。

  これらは、我々生き物の健康にとって必要不可欠なものです。 

  私たちは今日抗生物質の時代に生きていますが、もし体内の細菌をすべて悪いものとして一律に排除してしまったら、私たちは死んで

  しまいます。ですから、これもリーキーガットを自然に治すための重要事項になります。

 

【リーキーガットの引き金となるもの】は何でしょうか。

1.GMO(遺伝子組み換え)食品 

  意外かもしれませんが、これには、殺虫剤、除草剤、ばい菌等が含まれており、それらが腸内の善玉菌を殺してしまいます。 

  有機食品を食べるのが良い理由はそこにあります。 

  私たちが今日食べている食品の中には、化学物質が満載されているものもあり、それが腸内環境をめちゃくちゃにするのです。 

  ですから、まずはこれらを排除すべきです。

 

2. 抗生物質

  今日、地球上で最も破壊的なものは原子爆弾だと思いますが、抗生物質も、人の腸にとっては原子爆弾と一緒ぐらいの破壊力があります。

  なぜなら、それは腸の悪玉菌だけでなく、善玉菌も一律に殺してしまうからです。

  さらに、善玉菌が殺された後は、悪玉菌がよりはびこりやすい環境を与えてしまいます。

  ですから、抗生物質は体にとって「原爆」、次に述べる「腸への手榴弾たち」と同じぐらいにダメージを与えると思って下さい。

 

3.グルテン

  一つ目の手榴弾はグルテンです。グルテン過敏症を持つ人は以前よりずっと多くなってきています。

  グルテンとは、穀物食品、特に小麦製品に含まれる粘着性のタンパク質です。

  グルテンは今日、リーキーガットを引き起こしたり悪化させたりする最も大きな要因の一つになっています。

  何が起こっているかと言うと、グルテンを食べるとします。

  それは小腸に入っていきますが、体が消化出来るぐらいの大きさにちゃんと分解されないと、それは腸に炎症を起こします。

  そして一旦リーキーガットになると、グルテンは痛めつけられて開いた腸壁の穴から漏れ出して、血流に乗ってしまいます。

  そしてグルテンは全身を回って、体のあちこちで炎症を起こして悪さをしていきます。

  これが、リーキーガットが関節痛、甲状腺問題などにつながっていく理由です。

  それから、血中で炎症が起こると、体は自己免疫反応を引き起こし、関節や甲状腺のような自身の組織を攻撃し始めます。

  これは、時間をかけて起こっていきますが、グルテンがリーキーガットの要因の一つになっているのは確かです。

  ちなみに、発芽小麦や古代小麦などは、現代小麦よりはマシですが、それでも腸を荒らすグルテンを含んでいます。

 

4. 砂糖

  2つめの手榴弾は精製砂糖です。 

  腸内で何が起こるかというと、砂糖は、体内のイースト菌(悪玉菌になる)に餌やりをします。

  すると、イースト菌は毒素(マイコトキシン)を出して、腸壁を食い荒らしていき、リーキーガットを引き起こします。

  ここで、腸はネットのようなものだと想像して下さい。そこには小さな穴がたくさん開いています。

  それが、何らかの原因でそのネットがビリビリになり、本来は出ていくはずのない大きな分子(グルテンのようなタンパク質、砂糖、

  細菌、毒素など)が血中に漏れ出す。

  それらが体全体に炎症を起こしていく訳ですが、その中でも砂糖は、腸内環境のバランスを崩すのです。

  イースト菌が、砂糖によって増殖して、善玉菌をどんどん押しやってしまうからです。

  ですから、砂糖はカンジダ菌やイースト菌を増やして腸内のアンバランスを引き起こす、それがリーキーガットにつながっていく、

  これが砂糖の最たる問題です。

 

5.乳製品

  これが、3つ目の手榴弾。

  ここで問題になっているのは、従来法で製造された乳製品です。

  生の牛乳、ヤギミルク、ケフィア・ヨーグルトは全く別物と考えて下さい。 

  スペインで最近行われた研究によると、従来法のミルクには、20以上の化学物質が見つかったということです。

  成長ホルモン、セックスホルモン、抗生物質の抗菌剤、これを聞いたら驚かれると思いますが、アメリカ内の抗生物質の80%以上は、

  人間でなく家畜に使われているのです。ヨーロッパやオーストラリアなども同じことが言えます。

  ですから、あなたが直接抗生物質を摂っていなくても、従来飼育の肉や乳製品を日常的に消費しているなら、間接的に大量の抗生物質を

  摂っていることになります。

  また、牛乳に含まれるタンパク質カゼイン、そして乳糖も炎症物質となってリーキーガットを引き起こしていることがあります。

 

6.食品過敏症、食品アレルギー

  これは全員ではなく、人によって変わってくることですが、卵にアレルギーがある人もいれば、乳製品に反応する人もいる。

  あるいは全くアレルギーの出ない人もいる。

  ですからこれに関しては、自分が何に過敏/アレルギーになって、何を避ければいいのか、個々にテストを受けて見つけ出してほしい

  ものです。

  食品過敏症・アレルギーは、リーキーガットを起こす主な理由にも関わらず、多くの人が一度もアレルギーテストを受けたことがないため、

  自身の問題となっている食品に気づいていないことが多いからです。

 



リーキーガット症候群とアレルギーの関係         トンプソン 真理子


Leaky Gut Syndrome(LGS, リーキーガット・シンドローム)とSilent Inflammation(サイレント・インフラメーション)がどうアレルギー、ひいては重大な病気につながっていくか。

 

Leaky Gutという言葉ですが、これは医学界でも比較的最近注目を集め出した言葉で、直訳すれば『漏れがちな腸』、日本語で正しくは『腸管壁浸漏症候群』と言います。

腸において、何らかの原因で腸全体を覆っている粘膜が剥げて、そこから本来は粘膜がブロックしてくれるべき大きい分子のバクテリア、毒素、未消化の食物が血流に放出されてしまっている、ということです。

 

症状としては、

● 喘息・花粉症・アトピーなどのアレルギー症状

● 膠原病や慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患

● IBS(過敏性腸症候群)、潰瘍性大腸炎、クローン病などの腸の症状

● 総合失調症、自閉症、うつ病、パニック障害、不眠症などの脳の症状

● その他(更年期障害、子宮筋腫、体臭の発生、偏頭痛、下痢、便秘など)

 

実に現代の慢性疾患の90%がLGSか ら来ています。

そして、日本人ではなんと70%がこのLGSになっていて、それは年々増加の一途をたどっているというのですから、驚きです!

これらの症状の中で、どれか思い当るところはないですか。

この中で、よく皆さんが悩まれているのは、アレルギー症状ではないでしょうか。

 

そこで、また新たに登場するキーワードが、Silent Inflammation(静かなる炎症)です。

指をドアで挟んでしまったら、痛っ!となって、指はすぐに腫れ上がりますよね? これははっきり分かる炎症です。

でも、LGSによって引き起こされるSilent Inflammationは、お腹の中で痛みも伴わないし、もちろん見えないところにある炎症なので、本人に自覚がないのです。

そしてSilent Inflammationは、細胞レベルで長期にわたり、慢性的な抗体反応を引き起こす原因になります。

そして、急な炎症は血の中の白血球が駆けつけて治してくれますが、このSilent Inflammationは放っておいても悪くなりこそすれ、勝手には治りません。

 

LGSおよびSilent Inflamataionが引き起こす体内のメカニズム

 1.何らかの外的・内的要因からLGSになり、粘膜のバリアが薄くなったりなくなったりする

 

 2.そこから大きい分子の未消化の食べ物、バクテリア、毒素、たんぱく質が漏れ出す

 

 3.大きい分子の物は体が『異物』と認識、免疫応答システム発令によってその異物に対する抗体がつくられる

 

 

  ●LGSの症状が改善・緩和されてもなお、体内にはその異物に対して反応する抗体が残っているため、アレルギー症状が起こる。

  ●さらに悪いことに、もう一つの解毒組織である肝臓に負担がかかりすぎて、十分な解毒が行われなくなる

   IgA(免疫グロブリンA)の保護膜が影響を受け、体内は、カンジダ属のような原生動物、バクテリア、ウィルス、および真菌類から

   防御できなくなり、結果感染の機会が増える。

 

もう一つおまけに悪いことに、腸管に炎症が起こると、

  ●栄養素を血液中に運ぶたんぱく質も損傷を受け、栄養もうまく吸収できなくなってしまいます。

   この場合は、いくらサプリを飲んでも、野菜をたくさん食べても、そのせっかく摂ったビタミン・ミネラルが吸収されません。 

   その結果、マグネシウム欠乏による筋痙攣、または銅欠乏によって、血中の高コレストロール状態や骨関節炎を引き起こします。

 

もし、皆さんが頻繁に筋肉の痙攣を覚えたり、不整脈を感じて病院へ行ったと考えてください。 

おそらく問診、臨床検査所見でマグネシウム不足が疑われる可能性が高いと思います。 

町の薬局で薬剤師に相談しても、またはサプリメント販売会社に相談しても、少し気の利いた人なら、マグネシウム不足と言われ、マグネシウム剤を勧められるか、栄養士にサバ、タラなどの魚や、大豆をもっと食べるように勧められるものと思います。

 

これらの指導を受けた皆さんの症状は、1ヶ月経ても一向に改善されない状態が続くとしましょう。

マグネシウムを十分摂取しているにもかかわらず、再度病院を訪れて検査しても、マグネシウム不足の状態が現れます。

ある医師は、体質だと片付けるかもしれません。

栄養士は、もっとマグネシウム豊富な食物を食べるように勧めるでしょう。

サプリメント販売会社にいたっては、自社のマグネシウムサプリメントに疑心暗鬼になり、挙句の果てに病院で見てもらうように勧めるでしょう。

 

この原因がLGSであると診断できる医師が何人いるでしょうか。

マグネシウム不足の原因がわからずに、皆さんは不安を覚え、症状が悪化の一途をたどることになる。

これが、西洋現代医学の盲点といっても過言ではないでしょう。

 

コレストロールは悪者、と今までされてきていましたが、実はコレストロールはお助けマン、体の必要なところに駆けつけてくっつく絆創膏のような”いい者”だった、ということが最近の医学の研究で分かりました

 

また、LGSは肥満の原因にも

腸の膜が傷つくことによって余分なたんぱく質や脂肪が体内に取り込まれておきる免疫機能の異常は、脳の満腹中枢に異常をおこし、満腹感が得られずに食欲が過剰になってしまいます。

 

ところで、『 肥満 = 現代型栄養失調 』 という事実をご存知ですか。

からだが必要とする栄養が十分に摂れていないことからくる慢性的な飢餓感から、

手に届くところにある食事を食べる → やはり必要な栄養が摂れない  → 飢餓感からまた食べる

この悪循環を繰り返すのが典型的な現代人なのです。

 

それでは、LGS&Silent Inflammationの原因は何でしょうか。

①糖質

糖質は病原微生物を繁殖させる餌になりますから、摂り過ぎ、もしくは吸収の早い精製されたものは気を付けるべきです。

 

②アルコールとカフェイン

特にアルコールの中のアセドアルデヒドがLGSを引き起こしやすくさせますから、アセドアルデヒドを分解しにくい体質の人(次の日に酒が残る、飲むと赤くなるタイプ)の人は要注意です。

 

③小麦のグルテン

グルテンがアレルギー引き起こし、腸内を悪くするといわれ、それもあって欧米ではそれをなくすグルテンフリーダイエットが正常者にも大流行りです。

 

④大豆のレクチン

納豆や味噌などの発酵したものなら問題ないですが、豆腐や豆乳、ソイプロテインなど、体にいいと信じられてきたものも良くないらしいです。

 

加工食品

また、科学的なものでは、消炎鎮痛剤(頭痛薬ですね)や、抗生物質などの薬、ステロイド、避妊用ピルなどがLGSを引き起こします。

 

その他

◎胃酸・消化液の分泌不足による消化不良

日本人はもともと胃酸の分泌が少ない。「ながら食べ」による、咀嚼が十分出ないことも原因。

また胃酸分泌の低下は、胃薬を常用している人にもおこる。

 

◎オメガ6脂肪酸(一般的なサラダ油、ベニバナ油、コーン油、ゴマ油など)や、トランス脂肪酸(マーガリンやスナック菓子に多い)などの過剰摂取

 

◎ストレス

『腸は第二の脳である』

 

◎添加物

 

もちろん、サイレント・インフラメーションを起こしにくい、割と体の丈夫な人はこういうのを食べても大丈夫そうなら、多少はいいと思います。

私も、実は昔からアレルギーとは無縁の人間で、カフェオーレも飲むし、豆腐も食べてます。

まあ、小麦は改悪されすぎと知っていますから、グルテンフリーはやってますが。 

 

体の不調がすでに起こっている人は、思い切って上に列挙したようなものをしばらく控えた方がいいのではと思います。

 

Watson氏によると、腸は、『完全な健康への”心臓”』ともいうべき中心の臓器で、体全体の健康につながる”根元”なのです。

私がここで一番言いたかったのは、体のあちこちに炎症的な疾患が出ている、ということは、体が助けて! なんとかして! と注意信号のブザーを鳴らしている、ということ。

ところが、、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを発症すると、よくステロイドを病院で処方されます。

それは、こうした体の中の毒の出れる経路を、無理やり上から抑え込んで蓋をしているようなもの。

それで、ステロイド処方を止めると、抑え込まれて出れなかった”毒”が、ワーイ、やっと出れる!と一気に噴出して、一見症状が「悪化した」ように見えるわけです。

 

ちなみに、断食をするとこういった症状が良くなるので、断食は体にいい!ということが言われますが、それはこういった炎症を起こす物質がしばらく入ってこなくなり、その間に腸の粘膜の修復が出来るためと考えられます。

 

で、仮に自分がLGSになっているとしても、アレルギーぐらいなら我慢すればいいや、という人もいると思いますが、Watson氏によると、放置しつづけるともっと怖いことがあるのです。

 

それが、糖尿病、心疾患、ガン、梗塞、アルツハイマー型認知症です。

「漏れている腸」、これは腸の粘膜が何らかの原因で炎症を起こし、体を守ってくれている腸の壁が大きな穴だらけになって、本来通すべきでない大きな分子の食べ物や病原体、有毒物質が体内の血中に漏れ出してしまっている状態を言います。 

 

悪い食事内容や生活習慣のせいで消化がちゃんと出来ていないと、未消化の食べ物分子にバクテリアが作用して、有毒物質やガスを発生させます。

こうしてできた体内毒素がまた腸に悪さをして、粘膜をどんどん浸食します。

これがリーキーガットの基本的なメカニズムです。そのほかにも、以下のような要因で起こる場合があります。

 ● アルコール・カフェインの摂取 (炎症物質)

 ● 寄生虫やバクテリア (汚染された食べ物や水から)

 ● 添加物 (着色料、保存料、香料など)

 ● 酵素の不足 (セリアック病や乳糖不耐症などによる)

 ● 精製された炭水化物・砂糖の摂り過ぎ

 ● ホルモン剤 (経口避妊ピルなど)

 ● カビや菌の毒 (古い穀物、果物、精製炭水化物からの)

 ● フリーラジカル 

 ● 環境や歯の治療からの有毒物質にさらされること 

 ● ストレス

 

特に、以下の薬を常用している場合にLGSになりやすいです。

 ● 解熱鎮痛薬 (非ステロイド系、抗炎症系のアスピリンやイブプロフェンなど)

 ● 制酸薬

 ● ステロイド(プレドニゾンやハイドロコーティゾン[かゆみ止め軟膏]のようなコルチコステロイド剤)

 ● 抗生物質 (腸管内に悪玉菌の繁殖を促進してしまう)

 

これらの薬の常用は、体の自然治癒能力を極端に弱らせてしまうため、体のセーフティーネットである腸粘膜をビリビリにしてしまいます。 

そうなると有毒物質や病原体、食べ物分子がどっと血液に流れ込んでくるので、体はビックリしてこれらの異分子に対して抗体を作って反撃を始めます。 

これがいわゆる自己免疫疾患です。

 

リーキーガットになるとどうなる。

LGSは自分の健康な細胞を異分子としてやっつけるという自己免疫疾患に発展します。

分かっているだけでも80もの自己免疫疾患があります(全身性紅斑性狼瘡、リウマチ性関節炎、クローン病、糖尿病など)。  

 

腸とこの自己免疫疾患の関係を分かっている医師もだいぶ増えてきました。 

研究では、ヒトの免疫活動の3分の2が腸で行われていることが分かっています。

アレルギーは元々この無害な食べ物の未消化のたんぱく質に対して抗体を作ることで起こります。 

この抗体は体のあちこちの細胞に入り込み、その食べ物をまた食べた時に炎症反応を引き起こします。 

炎症が関節に起こればリウマチに、脳に起これば筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群など)に、血管に起これば血管炎(血管の炎症)に、抗体が腸壁自体をやっつけると大腸炎やクローン病になります。 

肺にくれば、その問題の食べ物を摂るたびに遅発型の喘息が起こることになります。

 

その他のLGS関連の症状

 ● 肌疾患 (アトピー、乾癬など)

 ● 膵機能不全

 ● カンジダ症 (カンジダ菌の繁殖)

 ● 化学物質過敏症

 ● 慢性疲労

 ● 頭痛

 ● 物忘れ、集中力の低下

 ● かゆみ

 ● 過敏性腸症候群(IBS)

 ● 炎症性腸疾患(IBD)

 

LGSは子供の認知機能障害関連、特に自閉症にも関係があるようです。 

自閉症の子の中には、MMRワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹の3種混合の予防接種)をした時に腸に炎症が起こったりします。

このために小麦のグルテンや牛乳のカゼインのようなたんぱく質が血中に流れ込んでしまい、これらの食べ物を食べるとアレルギー反応が出ます。

 

~リーキーガットはどうやって治したらいい ~

LGSはどう肝臓に影響するか

一旦毒素が血流に乗ると、最初にたどり着くところは肝臓です。 

肝臓はこの毒素のために余計に働かないといけなくなります。

そしてその毒素は、また体内の血流に戻されるか肝臓に留まるか、のどちらかになります。 

毒素がまた腸に戻ってくると、腸壁はもっと炎症を起こしてもっと穴だらけになります。 

この過程を『腸肝再循環』といいます。 

 

まとめると、毒素は 肝臓?胆汁?腸?血流?肝臓 でまた振出しに戻る、といった行程をたどります。 

 

LGSによって引き起こされた食品アレルギーは炎症を起こし、それが漏れをさらにひどくします。 

このように、一旦リーキーガットになってしまうと、何か策を講じない限り悪循環に陥りやすいということです。

 

LGSかどうかは どうやって診断される

あなたの症状がLGSによって引き起こされたものであるかどうかをみるためには、”腸透過性テスト”というのを行います。 

この検査では、二つの糖分子(マンニトールとラクツロース)が腸の粘膜を通り抜けるどうかを調べます。

日本ではアレルギーの検査として使用されている特異的IgE MAST33項目検査というのがリーキーガット症候群の検査の代用になります。

ただ、リーキーガット症候群を真剣に学んだ医者でないと「あ、異常ないですね」で終わる場合が多いです。(医師:石川眞樹夫氏談)

 

では、どうやって治すの

LGSの予防や治療には、毒素を減らすことが不可欠です。 

汚染された環境から入ってくる外界からの毒素もあれば、消化がちゃんと出来てなくて発生する体内毒素もあります。 

 

消化を良くするには 

 ● よく噛むこと、 

 ● 食事の際に飲み物を飲み過ぎないこと、 

 ● 食べ物の組み合わせを考えること(果物は単独で食べる、たんぱく質の食べ物と糖質の高い炭水化物を一緒に摂らないなど) 

 ● ストレスを減らす、 

 ● 加工食品を避ける  

 ● ドカ食いしない

 

定期的なお通じがあることも非常に大事です。

未消化の食べ物が長時間腸壁に触れていることでLGSは悪化します。 

長く留まれば留まるだけ、免疫反応を起こす物質が増えるということです。 

その物質が肝臓に送られると、免疫・解毒反応はさらに大きくなり、被害が大きくなります。

ちなみに、「リーキーガット」という医学的な病名はまだありませんし、この症状にはこれ、という確立した治療法もありません。 

ですから症状を医者に言っても、その各症状に対する薬や手術といった対症療法に終始するだけでしょう。

 

LGSを治す過程

 ● 腸透過性の検査

 ● カンジダ菌の繁殖を抑えるような食事 (低炭水化物でカフェイン・甘味料・乳製品・発酵食品を避ける)

 ● 解熱頭痛薬、抗生物質、胃の制酸薬を避けるか極力減らす。

 ● 毒素をなるべく取り入れないような生活(有機食品を食べるなど)

 

症状が落ち着いてきたら、1~2日はジャガイモ、スープ、ゆで野菜などの柔らかい食事から始めてください。 

焦らずゆっくりと、水もたっぷり飲みましょう。

 

その他、お勧めするサプリメント

● 植物由来の消化酵素サプリメント

 プロテーゼ、アミラーゼ、リパーゼなどの酵素も入ったものがよい。 

 Marshmallow root (アルテア根)やSlippery Elm Bark(アカニレ樹皮)などのようなハーブ系の原材料、またグルタミンや

 Nーアセチルーグルコサミン(アミノ酸)は炎症の起こった粘膜を修復してくれます。

 

● プロバイオティクス・サプリメント

 ビフィドバクテリウム、ラクトバチルス、ラクトコッカスを含む、最低60億/1カプセルの菌が入ったものは、腸内バクテリアの健康的な

 バランスを保つのを助けてくれます。 

 

● 必須脂肪酸(EFA)サプリメント

 魚系か亜麻仁のオメガ3油がよい。これは、オメガ6系油と同様に腸の表面を滑りやすくして腸の炎症を抑えます。 

 消化をさらに良くするためにリパーゼ配合の物を選ぶと良いでしょう。

 

● 食物繊維のサプリメント(ジュースなどに溶かしやすいパウダーになったものを選ぶと良い)

 水溶性と不溶性の繊維は、腸の毒素を排出するのを手伝ってくれます。  

 亜麻仁とボリジの種を組み合わせたものはお勧めで、特にフラクトオリゴ糖(FOS)、Slippery Elm Bark(アカニレ樹皮),   

 Marshmallow(アルテア)、フェンネル・シードのようなハーブも入ったプロバイオティクス・ブレンドがよいでしょう。 

 もう一つの大切な原材料は L-グルタミン、これは腸細胞が再生するときの燃料として使われます。 

 これらの繊維サプリは、ジュースに加えたり,一日のうちいつ摂ってもいいです。

 急にたくさん摂取するとガスが溜まる元ですから、始める時はゆっくりと、徐々に量を増やして加えていってください。

(ブレンダ・ワトソン”Leaky Gut Syndrome"より引用)          

 

 

私見ですが、私はLGSを治すには必ずしもサプリメントではなく食事から摂っても問題ないと思っています。 

ちゃんと毎日摂れる自信があるなら、の場合ですが。(乳糖不耐症の人はプロバイオティクスはサプリで取ることをお勧めします)

しかしながら、LGS患者の置かれている状況は主婦湿疹患者のそれに近いと思います。 

主婦湿疹患者は水仕事を続けるためにいつまでも手の湿疹が治りませんよね。

LGS患者は食物の消化を続けるためにいつまでも腸の穴がふさがらない。

ですから、主婦湿疹患者がしばらく水使用を止めて食洗器を使うように、LGS患者も出来ることなら食事を止めて(断食療法)その間必要な最低限の栄養素(特にアミノ酸と脂肪酸)をサプリで摂るのもありだと思います。

 

〈要点〉

腸を荒らす炎症物質を避け、その一方で傷ついた腸粘膜の修復に必要な栄養・酵素・菌・繊維・油を入れてあげる、良く噛む、毎日の便通を

心がける、ストレスを減らす

 

 



リーキーガットを治す食品                    トンプソン 真理子


リーキーガット症候群とは、正式には「腸管壁浸漏症候群」と呼ばれるものです。

そのメカニズムを簡単に言うと、腸が何らかのダメージを受けると、腸内壁の「ネット」がボロボロに穴が開いて、中から本来漏れ出すべきものでない未消化の大きな食べ物分子やバクテリア、病原菌などが血流に乗って全身に回って体のあちこちに「炎症」を起こしていきます。

 

炎症が甲状腺に起こると橋本病(甲状腺機能低下症)になりますし、大腸にくるとIBD(炎症性腸疾患)、体が血中のグルテン(小麦)やカゼイン(乳製品)などの食品分子に抗体を作ると食品アレルギー、皮膚疾患など人によってはさまざまな症状で現れてきます。

 

体を「癒す」食品を積極的に摂ることによって、まず漏れている腸(リーキーガット)を治しましょう。

 

1. 骨スープ(Bone broth)

大昔から鶏や牛の骨で作られてきた伝統的なレシピですが、この何がすごいかというと、ある特定のアミノ酸やミネラルが骨から液体に溶け出します。このうち、最も強力なアミノ酸はプロリンとグリシンです。プロリンはコラーゲンの主成分として有名です。歳を取ってコラーゲンの生産量がだんだん減っていくと、皮膚にしわやたるみが出来るとは分かっていますが、それと似たようなことが体内の消化器官にも起こります。それらが足りないと、消化器官のタイト・ジャンクション(腸内壁の細胞と細胞のすき間)が緩んで、中から余計なものが体内に漏れ出してしまう。

 

ここで、骨スープに含まれるプロリン、グリシンといったアミノ酸は緩んだタイト・ジャンクションのネジをしっかりと締めてくれますから、リーキーガットが疑われる人は、毎日のようにこの骨スープを作って飲まれたらいいと思います。

また、骨スープはL-グルタミン酸というもう一つのアミノ酸を含んでいて、それが大小腸で絆創膏のように作用して傷んだ内壁を修復してくれます。

この骨スープは、一日二回240㏄ほど飲むことをお勧めします。骨スープを一度に大量に作って冷凍しておいて、一日何回かに分けて飲んでもかまいません。

 

2.ヨーグルト

発酵させたヨーグルトは、プロバイオティクスの豊富なスーパーフードの一つであるということはもうご存知の通りですが、乳酸菌のような特定のプロバイオティクスが、腸内でカンジダ菌などの悪い菌を追い出すように増えていきます。

しかし人々の大半が重度のプロバイオティクス不足になっています。そこで、リーキーガットを治そうとするなら、まずプロバイオティクス不足を解消しなくてはなりません。

 

3. 発酵させた野菜

サワ―クラウト、キムチ、(自家製の)漬物など。特にサワークラウトは、枯草菌(土由来のプロバイオティクス)と乳酸菌ラクトバチルス・プランタルムというものが入っているため効果が大きいものです。これらのプロバイオティクスもも同じように悪玉菌を押し出す形で腸内で増えてくれます。

 

サワークラウトは特定のpHを持っていて、食べたときとても酸っぱく感じますが、その正体は有機酸というもので、腸内のプロバイオティクスにエサやりをしてくれます。ですから、サワークラウトを食べるとプロバイオティクスを摂れるだけでなく、それが活発になれるような環境をも作り出せるのです。

ということで、サワークラウトやキムチ、自家製漬物を食べることは腸内に良い細菌叢を構築する最良の方法になります。

 

4. ココナッツ食品

ココナッツ食品はなんでもですが、特にココナッツオイルが有効です。ココナッツオイルには抗菌的な特性があります。それは、ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸などの脂肪酸を含んでいて、それは中鎖脂肪酸または中鎖脂肪酸トリグリセリドとして知られるものです。 それらが腸内の悪い菌を殺してくれますし、また消化が良いのですぐにエネルギーとして使われます。

これらの理由から、調理に使う油はすべてココナッツオイルに置き換えいっても良いほ

 

5. 天然の青背魚

天然の魚、特にサーモンやサバ、天然マグロ等の青背の魚です。ここで養殖でない天然、と強調するのは、天然の青背魚には炎症を鎮めるオメガ3がたっぷり含まれていて、それがリーキーガットを治すのに不可欠だからです。また、脂ののった魚は消化しやすいたんぱく質が摂れる最も手軽な食品です。これらの魚を一週間に3回は食べてください。

 

6. 発芽させたフラックス・シード(亜麻仁の種)

発芽したフラックス・シードは食物繊維がたっぷり入っています。特に亜麻仁に含まれる水溶性繊維は腸内の善玉菌が増えるのを助けます。ここで言っているのはそのままのフラックスシードではなく水に浸けたものです。摂る量は一日大さじ一杯で十分です。それをスムージーに加えてもいいですし、サラダに振りかけてもいいでしょう。ただし、腸が敏感な人は、最初はフラックスシードを摂らない方がいいかもしれませんが、長期的にはお勧めします。

 

※発芽フラックスシードの作り方: 水に4時間浸たすだけ。これで、どんな種や豆もそうですが、種や豆の中の「酵素阻害剤」の効力が消えて(栄養を守っている錠が外れる)、消化しやすく栄養が吸収できる状態になります。

 

7・茹でたり煮たりした野菜

ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、セロリ、ニンジン、カボチャはクロック・ポットや鋳鉄ホーロー鍋などで長時間調理すると体にとてもいい食品になります。特に脾臓や大腸を健康な状態にし、また免疫機能も上げてくれます。

 

 

ということで、リーキーガットを治そうと思ったら、これらの7つのスーパーフードを日常的に摂って、それと同時に悪い食品を排除していって下さい。

穀物や砂糖、加工食品やファーストフードをなるべく摂らないこと―。