リーキーガット(正式名称は Intestinal Permeability、日本語に訳すならば「漏れている腸」)については、今までに11,600以上の研究発表がされています。
また、大昔の賢人で、医学の父と呼ばれるヒポクラテスは、「All disease begins in the gut (すべての病気は腸で始まる)」という言葉を残しています。
リーキーガットは、「小腸が何らかの理由で損傷して、小さな分子が漏れ出して血流に乗ってしまうこと」を言います。
小さな分子は、いろいろありまして、例えば、食品ですと小麦のたんぱく質グルテン、牛乳に含まれるたんぱく質カゼイン、それから悪い細菌、また抗生物質などの薬・・
これらは、本来腸でブロックされて血中に入り込むはずではないのに、腸壁の痛んで穴の開いた部分から、血中に漏れ出して、全身に「炎症」を起こしていきます。
それは、一連の病気のサイクルを起こしていきますが、腸の炎症から始まって、まず栄養がよく吸収できなくなります。
“You are what you eat.” (あなたは食べたもので出来ている) という言葉がありますが、本当は “You are what you digest” (あなたは消化したもので出来ている)なのです。
リーキーガットは、栄養欠乏も引き起こしますから、いくら栄養のあるものをしっかり食べていても、吸収できていないということになります。(ビタミンB12、亜鉛、マグネシウム、鉄分など)
そして、リーキーガットが進行すると、消化器官の炎症から、食品不耐症へと発展します。
もしあなたが、何らかの食べ物に過敏なら――例えばグルテンアレルギーとか、乳糖不耐症、また卵が食べられない、など―― それは、あなたがリーキーガットになっているという最初のサインです。
もし、それでも問題が放置されていると、今度は自己免疫問題、またどこかの器官の機能不全になったりします。
(甲状腺疾患の橋本病や、リウマチ性関節痛など)
ここで覚えておいてほしいのは、リーキーガットは人によっていろいろな出方をするということ。
ある人は、食品不耐症には全くならないかも知れない。
胃腸系に問題が出て来る人もいれば、甲状腺系に出てくる人もいます。
ともあれ、リーキーガットの影響は全身のあちこちに出現していきます。
―リーキーガットの原因―
● 悪い食事
健康的な全体食を摂らずに、炎症を起こすトランス脂肪酸、精製砂糖、精製穀物の入った加工食品を食べる、など。
● 毒素
農薬、ホルモン剤、添加物、歯の水銀詰め物、スキンケア・ヘアケア製品が、腸内細菌叢を乱す。
● 薬
特に抗生物質。
● 病原性細菌
カビ、寄生生物、カンジダ菌など
● 臓器の機能不全
● 精神的なストレス
人はリーキーガットと聞くと、「あー、消化器系か。私は問題ないわ。」とか、「リーキーガット症候群」=深刻で重い症状のもの、と思いがちですが、リーキーガットになっていても、ほとんどの人は、ちょっとした不調で始まるか、時に症状として全く出てこないこともあります。
ともあれ、リーキーガットは、消化器系の問題だけに済まず、全身に影響します。
症状としてよくあるのは、皮膚系の疾患―― ニキビ、アトピー、酒さ、乾癬、じんましんなど、これらの症状のどれかでもあると、あなたの腸はリーキーガットになっているというサインです。
ここで覚えておいてほしいのは、皮膚疾患は皮膚に問題があるから出てくるのではありません。
「腸の問題が、皮膚に出てくる」のです。
また、甲状腺の疾患もそうです―― 橋本病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
大腸 ―― 便秘、下痢、IBD(炎症性腸疾患)など
副腎―― 副腎疲労、腎疾患
関節―― リウマチ、線維筋痛、頭痛
副鼻腔と口腔―― 頻繁にかかる風邪、食品過敏症
脳―― うつ、不安症、ADHD、自閉症
ですから、こういった個々の症状を治したければ、そのRoot Cause(根本原因)である腸を治さないといけないということです。
リーキーガットを治すための必要な5つのステップとは、なんでしょうか
1. 自分の腸タイプを知ること
ここでは、腸を5つのタイプに分類しています。
・ 免疫腸(Immune Gut)
・ ストレス腸(Stressed Gut)
・ カンジダ腸 (Candida Gut)
・ 毒素腸 (Toxic Gut)
・ 胃酸系腸 (Gastric Gut)
2.炎症を起こす引き金となるような食品を除外する
腸に休暇を与えて、まず「炎症」をなくすことがリーキーガットを治す第一条件となります。
3.腸内壁をキーとなる栄養素で補修してあげる
気づいていないことが多いのですが、必要不可欠な栄養素を欠いているせいでリーキーガットになっていることがあります。
4.特定の器官をサプリメントで治療する
リーキーガットは腸だけの問題で起こると思いがちですが、他の器官も腸に影響を与えます。
例えば、肝臓や胆嚢は脂肪を消化してくれますが、それがちゃんと機能していなければ、リーキーガットを引き起こします。
脾臓もそうです。
脾臓はカンジダ菌が作り出した湿気を体から排除する働きをしていますが、その脾臓に栄養がいかなくなっても、リーキーガットになりえます。
5.腸内細菌、特に善玉菌を整える
私たちは、ここにきてやっとこれらの微生物の重要性について気づき、その研究が進められているお陰でどんどん新たなことが分かって来ています。
これらは、我々生き物の健康にとって必要不可欠なものです。
私たちは今日抗生物質の時代に生きていますが、もし体内の細菌をすべて悪いものとして一律に排除してしまったら――
私たちは死んでしまいます。
ですから、これもリーキーガットを自然に治すための重要事項になります。
では、【リーキーガットの引き金となるもの】は何でしょうか。
1.GMO(遺伝子組み換え)食品
意外かもしれませんが、これには、殺虫剤、除草剤、ばい菌等が含まれており、それらが腸内の善玉菌を殺してしまいます。
有機食品を食べるのが良い理由はそこにあります。
私たちが今日食べている食品の中には、化学物質が満載されているものもあり、それが腸内環境をめちゃくちゃにするのです。
ですから、これらをまずは排除すべきです。
2. 抗生物質
今日、地球上で最も破壊的なものは・・・原子爆弾だと思いますが、抗生物質も、人の腸にとっては原子爆弾と一緒ぐらいの破壊力があります。
なぜなら、それは腸の悪玉菌だけでなく、善玉菌も一律に殺してしまうからです。
さらに、善玉菌が殺された後は、悪玉菌がよりはびこりやすい環境を与えてしまいます。
ですから、抗生物質は体にとって「原爆」、次に述べる「腸への手榴弾たち」と同じぐらいにダメージを与えると思って下さい。
3.グルテン
一つ目の手榴弾はグルテンです。
グルテン過敏症を持つ人は以前よりずっと多くなってきています。
グルテンとは、穀物食品、特に小麦製品に含まれる粘着性のタンパク質です。
グルテンは今日、リーキーガットを引き起こしたり悪化させたりする最も大きな要因の一つになっています。
何が起こっているかと言うと、グルテンを食べるとします。
それは小腸に入っていきますが、体が消化出来るぐらいの大きさにちゃんと分解されないと、それは腸に炎症を起こします。
そして一旦リーキーガットになると、グルテンは痛め付けられて開いた腸壁の穴から漏れ出して、血流に乗ってしまいます。
そしてグルテンは全身を回って、体のあちこちで炎症を起こして悪さをしていきます。
これが、リーキーガットが関節痛、甲状腺問題などにつながっていく理由です。
それから、血中で炎症が起こると、体は自己免疫反応を引き起こし、関節や甲状腺のような自身の組織を攻撃し始めます。
これは、時間をかけて起こっていきますが、グルテンがリーキーガットの要因の一つになっているのは確かです。
ちなみに、発芽小麦や古代小麦などは、現代小麦よりはマシですが、それでも腸を荒らすグルテンを含んでいます。
4. 砂糖
2つめの手榴弾は精製砂糖です。
腸内で何が起こるかというと、砂糖は、体内のイースト菌(悪玉菌になる)に餌やりをします。
すると、イースト菌は毒素(マイコトキシン)を出して、腸壁を食い荒らしていき、リーキーガットを引き起こします。
ここで、腸はネットのようなものだと想像して下さい。
そこには小さな穴がたくさん開いています。
それが、何らかの原因でそのネットがビリビリになり、本来は出ていくはずのない大きな分子(グルテンのようなタンパク質、砂糖、細菌、毒素など)が血中に漏れ出す。
それらが体全体に炎症を起こしていく訳ですが、その中でも砂糖は、腸内環境のバランスを崩すのです。
イースト菌が、砂糖によって増殖して、善玉菌をどんどん押しやってしまうからです。
ですから、砂糖はカンジダ菌やイースト菌を増やして腸内のアンバランスを引き起こす、それがリーキーガットにつながっていく・・
これが砂糖の最たる問題です。
5.乳製品
これが、3つ目の手榴弾。
ここで問題になっているのは、従来法で製造された乳製品です。
生の牛乳、ヤギミルク、ケフィア・ヨーグルトは全く別物と考えて下さい。
スペインで最近行われた研究によると、従来法のミルクには、20以上の化学物質が見つかったということです。
成長ホルモン、セックスホルモン、抗生物質の抗菌剤・・ これを聞いたら驚かれると思いますが、アメリカ内の抗生物質の80%以上は、人間でなく家畜に使われているのです。
ヨーロッパやオーストラリアなども同じことが言えます。
ですから、あなたが直接抗生物質を摂っていなくても、従来飼育の肉や乳製品を日常的に消費しているなら、間接的に大量の抗生物質を摂っていることになります。
また、牛乳に含まれるタンパク質カゼイン、そして乳糖も炎症物質となってリーキーガットを引き起こしていることがあります。
6.食品過敏症、食品アレルギー
これは全員ではなく、人によって変わってくることですが、卵にアレルギーがある人もいれば、乳製品に反応する人もいる。あるいは全くアレルギーの出ない人もいる。
ですからこれに関しては、自分が何に過敏/アレルギーになって、何を避ければいいのか、個々にテストを受けて見つけ出してほしいものです。
食品過敏症・アレルギーは、リーキーガットを起こす主な理由にも関わらず、多くの人が一度もアレルギーテストを受けたことがないため、自身の問題となっている食品に気づいていないことが多いからです。
以上は引き金となる「食品」で、食品以外にもリーキーガットを引き起こす要因は、精神的なストレスや生あk津環境など、他にもいろいろとあります。
次は、実際に【リーキーガットを治す食品とサプリメント】についてです。
【リーキーガットを治す食品】
どの栄養が効果的か、というのも人によってまちまちで、ある栄養がものすごく効く人もあれば、別の人には大して効かないこともありますが、以下のものが、一般的にリーキーガットに効く6つの食品です。
1.骨スープ(ボーンブロス)
これは、有史に残っているだけで過去5000年以上に渡って消費されて来たものですが、牛や豚、鶏、魚を骨ごと入れて出汁をとったスープはナンバーワン・スーパーフードと言えます。
というのも、それは必須アミノ酸(プロリン、グリシン、L-グルタミン)がすべて含まれているからです。
コラーゲンというのがありますね。
それは肌を健康的に皺なく、張りを持たせているものですが、肌の状態がいいと、これはコラーゲンを作り出すプロリンがたっぷりあるということを意味します。
腸壁も同じことです。
プロリンが少ないと、タイト・ジャンクション(腸壁の細胞と細胞の隙間、これがいわゆる腸の穴になる)をしっかりと閉めることが出来ません。
ということで、プロリンは腸壁修復に欠かせない物質です。
またグリシンは、解毒を助けます。
それからLグルタミンは小腸に燃料として使われ、これもリーキーガットを治すのに欠かせない材料となります。
西洋では昔から、病気になったときにはチキンスープを飲む習慣がありますが、それは彼らが、骨スープが腸を治すと分かっていたからです。
なんせ、免疫機能の80%は腸にありますから、早めに腸を治そうとしなければ、それは時間が経つにつれて免疫問題へとつながっていきます。
従って、骨スープは体や腸にもいいと同時に、免疫強化にもなるのです。
2. ココナッツオイル
これは、ココナッツオイルには抗菌作用があるため、5つの腸タイプの一つ「Candida gut (カンジダ腸)」の人に特に効果があります。
この腸タイプの人は、体全体にカンジダ菌の増殖が見られますが、ココナッツオイルがカンジダ菌などの悪玉菌も殺してくれるので、是非摂ったらいい食材です。
3. 発酵させた野菜
ザワークラウト、キムチ、漬け物などの発酵野菜にはプロバイオティクス(善玉菌)がたくさん入っています。
またその中の有機酸というものが、プロバイオティクスの成長を助けますから、実際にはプロバイオティクスだけでなく、その有機酸とプレバイオティクス(善玉菌のエサ)も入っています。
プロバイオティクスが健全な腸内細菌叢を作り、有機酸はイースト菌を殺して悪玉菌が増殖するのを水際で防いでくれます。
ですから、発酵野菜はリーキーガットを治すのに理想的な食品です。特にザワークラウトはそのキャベツが独特な形態の硫黄を含んでいるので、それが肝臓の解毒をサポートし、消化性潰瘍を治したり、胃が胃酸(塩酸)とペプシンを作り出すのを助けます。
もう一つの腸タイプに、”gastric gut”(胃酸系の腸)というのがありますが、この腸タイプは胃酸が十分に作れないため、時が経過するに連れてSIBO(小腸内細菌過剰繁殖)と呼ばれる状態や胃酸の逆流につながっていったりします。
ザワークラウトは、そういう腸を治すのにも理想的です。
4. ヤギ乳のケフィア・ヨーグルト
生ヤギ乳を24時間以上発酵させたケフィア・ヨーグルトも、プロバイオティクス満載の食品です。
リーキーガットを治したければ、プロバイオティクスを摂ることは絶対必要不可欠です。
ちなみにヤギ乳は、牛乳より消化がいいです。
というのも、それにはA1カゼインではなく、A2カゼインが含まれているからです。
これは、同時にビタミンやミネラルの吸収も助けてくれます。
5. ブルーベリー
あなたが何かフルーツを摂ろうと思うなら、ブルーベリーはお勧めナンバーワンのフルーツです。
なぜなら、これは抗酸化が最も高く、レスベラトロル(抗ガン性)やフラボノイド(抗アレルギー、抗炎症、抗ガン)などの抗酸化物質が含まれているからです。
それらが腸の炎症を抑えて守ってくれることが証明されています。
また糖質も低く、酸味が強い。この酸味というのが、肝臓に良いのです。
それから、もちろん食物繊維も多いので消化がしやすい形になっています。
6. カボチャ、スクワッシュ
黄色やオレンジのの食品、特にスクワッシュ(カボチャ)は、脾臓に大変良い食品です。
脾臓がちゃんと機能していなければ、これまたリーキーガットになりやすくなります。
そしてこの脾臓に問題がある人が多い。
というのも、この臓器は「心配・不安」という感情に影響を受けやすいからです。
これらの感情は、脾臓、すい臓、そして胃に直接影響します。
そこで、どの種類のカボチャやスクワッシュでも、それでスープを作ったりそのまま食べたりすると、脾臓と同時にリーキーガットも治してくれます。
【サプリメント】
サプリメントは、人によって必要性が変わってきますが、以下にあげる4つのサプリメントは、それぞれ異なる症状に効きます。
1. プロバイオティクス
先ほども言いましたが、私たちは抗生物質の時代に生きています。概して菌を殺し過ぎているのです。
最近の研究で、こんな面白いものがあります。
ベネズエラのある部族について調べたものですが、彼らの腸内細菌には、なんと欧米人の平均2倍の多様性があることが分かりました。
腸内のプロバイオティクス(善玉菌)の量が2倍あるのです。
彼らは、現代文明から完全に隔離された部族で、抗生物質を飲んだこともない。
彼らの腸にプロバイオティクスが多い理由はいくつかあります:
● 抗生物質に一度もさらされていない
● プロバイオティクスが豊富な発酵食品とプレバイオティクス(善玉菌のエサ)としての食物繊維が豊富な食餌
(サツマイモのようなキャッサバから発酵した飲み物を作り、それを一日中飲んでいる)
● 土壌由来の微生物にいつもさらされている (食だけでなく、土由来のプロバイオティクスも体内に取り込んでいる)
これを裏付けるように、ペットを飼っている人や牧場に住んでいる人は免疫機能が強いという研究結果があります。
例えば、犬を飼っている人は、飼っていない人に比べて免疫機能が1.5倍強い、などーー
この場合、きちゃないことはいいことなんですね(笑)
ですから、理想的には自分で畑をしたり、地元のファーマーズ・マーケットや直売店で有機野菜を買って発酵食品を作るのがベストですが、それが出来ない人は、プロバイオティクスのサプリメントを摂っても大きく違ってきます。
プロバイオティクスがなぜ効くかと言うと、それは腸内に入ると、免疫システムの一部となって悪い菌から守ってくれる、また入ってきたグルテンやカゼインをさらに細かく分解し、さらに自ら酵素を作り出して消化を助けてくれる。
ですから、腸を守り、さらに消化にもいいわけです。
また、プロバイオティクスは自分でビタミンや栄養素を作り出す機能も持っています。
(ビタミンB12やビタミンK、酪酸という脂肪酸など)
このように、プロバイオティクスは人には不可欠なのですが、同時に現代人に最も欠乏しているのがこのプロバイオティクスなのです。
ですから、高品質のプロバイオティクス・サプリメントを摂ること。
よいプロバイオティクス・サプリメントの条件
・ 1カプセルに500億以上の菌(50 billion IU)
・ SBO(Soil Based Organism: 土由来の微生物)を含む
・ 食品由来の菌を10種類以上含む(乳酸菌、アシドフィルス菌など)
2. 消化酵素(Digestive Enzymes)
もしあなたが、何らかの消化関連の疾患(IBD、ガスが溜まりやすい、膨満感があるなど)を抱えているなら、一定期間でも消化酵素サプリメントを摂ってやることは有効です。
それは:
● 食品(特にグルテン)の分解・消化を助ける
● 消化器官(胃、小腸、すい臓など)に休暇を与える
特に、健康的でない食事、または消化の悪い組み合わせ(肉とでんぷん質とか)を食べるときには、この消化酵素サプリメントを2カプセル摂って下さい。
3.滋養強壮剤としてのハーブ
これは、脾臓が弱い人、また腸タイプが” Stressed gut(ストレス腸)”の人が摂るとよいサプリメントです。
“Stressed gut”タイプの腸を持つ人は、副腎や甲状腺に問題のあることが多く、そういう人には、以下のハーブが効きます。
● 朝鮮人参 (Ginseng): 脾臓を強化し、消化を助ける
● アシュワガンダ (Ashwagandha):副腎と甲状腺に効く
● 甘草(Licorice root): 胃をサポートする
4.Lグルタミン
Lグルタミンは、リーキーガットを治すには必要不可欠なアミノ酸です。
Lグルタミンは体内に入ると、言わば腸壁の「絆創膏」の役割を果たして、小腸の痛んだところを治す原材料になってくれます。