リンパ排液マッサージ                  Dr. Mercola


マッサージはよく特別な機会のためにとっておく処置と考えられがちですが、マッサージを日常の健康とフィットネスに取り込むとよい理由があります。

 

ロサンゼルスにあるセダース・サイナイ・メディカル・センターの研究者らは、マッサージで身体の異常や疾患に対する主要な防衛の機能をしている免疫系を強化できることを含む体内での大きな肉体的変化を促すことを発見しました。

 

幸運なこの研究への参加者29人はリラックスさせる全身マッサージであるスウィーディッシュマッサージを45分受け、別のグループは45分の軽く触るだけのことを受けました。

マッサージを受けたグループにはリンパ系の中に特に多い免疫系白血球であるリンパ球の循環増加を含む多くの効果がありました。

 

その他のマッサージの効能には炎症性サイトカインやコルチゾール(ストレスホルモンの一種)、さらに攻撃的行動に関連するホルモンであるバソプレシンの低下が含まれます。

 

「米国ではマッサージ セラピーは、2015年の場合一年間に少なくとも1回はマッサージを受けたことがある成人が8.7%は存在する数十億ドルの市場ですが、健康な個人の場合は一回だけマッサージを受ける生理的効能についてはほとんど知られていない」)と、研究者らは説明しています。

 

しかしマッサージはリラグゼーションのためだけのツールではなく、健康全体を増進し、リンパ系の健康を良くして病気に対する抵抗力も増すことがますます明らかになっています。

 

健康なリンパ系が全身の健康のために欠かせないこと

免疫系を増進してよい健康を維持する興味がある方は、リンパ排液として知られるリンパマッサージをご検討ください。

リンパ系は身体から新陳代謝の老廃物を輸送するのを助ける組織や器官からなるネットワークです。

リンパ系の中には甲状腺やリンパ節、脾臓、肝臓、扁桃腺があります。

 

リンパ系は感染や病気から身を守る白血球も生産し、蓄え、輸送します。

こうして血管みたいな機能もしています。

 

好調に機能するリンパ系はよい健康のために欠かせず、リンパ液またはリンは白血球を体内に循環させ、細菌や毒素もリンパ節まで輸送してそこで免疫系に破壊されます。

 

脾臓はリンパ系の中で最大の器官であり、ここでは血液をろ過してリンパ球を生産し、感染と闘います。

リンパ系はガン細胞をろ過するのを助けるのでリンパ系とがんの間の関連性も存在します。

Cancer Research UKがこう説明しています:

 

「血液が体内を循環するうちに血管から体内組織へ液体が漏れる。この液体は老廃物や細菌、損傷した細胞を集める。ガン細胞があればこれも集結させる。

この液体はリンパ管へ排出する。

リンパは次にリンパ管を通ってリンパ節へ進み、そこで細胞や損傷した細胞があればろ過する。

 

リンパ節からはリンパがリンパ管の合流した太いリンパ管へ流れる。

これらの太いリンパ管は最終的に胸管という首の付け根にある最も太いリンパ管に至る。

胸管はリンパを血液循環の中へ戻す。」

 

リンパマッサージで免疫系のメリットになる可能性がある

スウィーディッシュマッサージは体内のリンパ球循環を促進するので、リンパの健康を増進することを覚えてください。

しかし、リンパ排液マッサージはリンパ系の健康を維持するさらに効率的方法にもなりえます。

 

リンパ系は第二の循環系とも呼ばれることがあり、この循環が遅くなったり詰まると、免疫系が弱まります。

 

リンパ排液マッサージはリンパ球が詰まった部位から流れ出すのを促してリンパ循環を増やそうとする優しいマッサージテクニックです。

リンパマッサージは全く痛みがなく、リンパの流れに沿って擦ったり押す程度で、蓄積した液の流れを促進します。

 

通常一回のマッサージは最大1時間行われますが、詰まっている方は週に4~5回は受けられるとよろしいかと存じます。

概して言うと、マッサージは異常のある範囲だけが対象ではなく、リンパ系全体を対象にしています。

 

最初はリンパ系の詰まりであるリンパ浮腫の処置として開発されたもので、専門職が行うのが普通ですが、セラピストが指導してくれるご自分でできる簡素なやり方もあります。

 

手術後にリンパマッサージを行うように指導する物理療法士のラーキー・ペイテル氏はHealthlineサイトでリンパマッサージの二段階について説明しています:

クリアリング、これは排出効果を生むもので、もう一つが再吸収です。

クリアリングは鎖骨の下や腕の下、肘の内側でできます。

例えば、ペイテル氏は鎖骨の下のリンパ部位をクリアリングするように勧めておられます。

 

平らな表面に仰向けになり、胸の上に腕を交差させ、両手が鎖骨の下に乗る格好をします

肘をゆっくり上げていくとリンパ液を排出するのを助けます

腕の下については、前腕の上から下までをそっと「すくう」ように押していくとクリアリングができます。

次に再吸収段階は指先から手へ、手から肘へ、さらに肘から方へと皮膚に指を這わせます。

リンパマッサージを効果的に行うには毎日およそ20分は要します。

 

リンパマッサージのその他のメリット

リンパの健康と密接に関わる免疫系を増進するのに加え、リンパ排液は多くの異常のためにメリットがあることが実証されています。

線維筋痛の女性においては、手でリンパ廃液セラピーをすると痛みが和らぎ、健康状態が改善し、健康関連の生活の質がよくなります。

 

この種の疾患を持つ女性たちの朝の倦怠や不安をリンパ排液が結合組織マッサージをより効果的に和らげたので、「手によるリンパ廃液セラピーを優先できると考えられる」という結論にその研究者らは至りました。

 

手によるリンパマッサージで手術後最長6週間まで術後の膝周りの動作範囲が広がることもわかっており、偏頭痛の処置にも有望なものと考えられます。

 

伝統的マッサージを受けた人よりリンパ排液を受けた偏頭痛に悩む人の鎮痛剤消費量が大幅に減ったことがある研究で示されています。

リンパ排液は偏頭痛に襲われる頻度も下がりました。

 

それ以外については、研究によるとリンパマッサージはセルライト、静脈瘤、さらに神経系疾患にさえ効能があると考えられます。

実際に2015年に、それまで存在することが知られていなかったリンパ管を経由する脳と免疫系の直結が発見されました。

 

長年リンパ管は脳に達する前に終わっているものと考えられていましたが、研究者らはその研究の中でマウスの頭骸骨の下にリンパ管を発見し、このことで自閉症や多発性硬化症、アルツハイマー病その他の病気を把握するための新たな道が開かれました。

 

リンパ管は脳髄膜という脳を覆う保護膜の中に発見され、これが血管に密接に沿って存在しています。

その研究の主任著者ジョナサン・キプニス氏(バージニア大学(UVA)神経科学部教授、UVAの脳免疫学・神経膠センター所長)がこの発見の意義についてこう強調しておられます:

 

「私たちの考えでは免疫系の要素があるようなどんな神経系の病気にも、これらの管が大きな機能を果たしています。

これらの管が免疫系の要素が絡んでいる神経病に関わっていないとはどうしても考えられません。

 

例えば、アルツハイマー病の場合、脳内に大きなタンパク質の塊が蓄積しています。

リンパ管によって効率的に除去されていないので脳内に蓄積するものと私たちは考えています。」

 

ドライブラッシングでもリンパ系を助ける

リンパマッサージはリンパの健康を増強するために最適な方法ですが、皮膚のドライブラッシングでもこの必須のシステムを刺激することもできます。

リンパ系は加齢によもない鈍くなり始め、さらに免疫系を弱体化させることに多くは気づいていません。

 

リンパ排液マッサージ以外にも、ドライブラッシングはリンパ管の大半は皮膚のすぐ下を走っていることから効果があります。

リンパマッサージでもそっと押す程度がよいのと同じく、ドライブラッシングでもそうすべきであることを覚えてください。

 

手や足、爪、顔(毛が柔らかい)、髪、身体用とそれぞれ異なるブラシがあります。

シャワーを浴びる直前にドライブラッシングするのは簡単にできます。

ブラシを手に取り、下半身から始め、そっと心臓に向かって撫でていきます。

 

上へ向かうのが重要で、この方向にリンパ系が流れているからですが、腹部ではこの流れは逆に股間へ向かいます。

 

始め方のヒント:

足から始め、優しく円を描きながら、つま先から心臓へ向かって、足の甲、足の裏、さらに上へ進み、次に反対側を行います。

ゆっくりと優しくブラッシングしましょう。

くすぐったくて胃やわき腹、胸をブラッシングするのが難しくても、慣れていくのでくすぐったくなくなっていきます。

腕、首そして届く範囲で背中をブラッシングします。

ひっかき傷その他ブラシが触ると痛そうな所があれば避けましょう。

皮膚が傷つきやすい顔には普通のブラシを使用しないようにしましょう。

毛が柔らかめの顔専用ブラシを使いましょう。

終わったら、シャワーを浴び、ブラッシングで浮いてきた死んだ皮膚の細胞が洗い流されます。

水温を暖かめか熱めにすると循環がよくなります。

 

このアロマセラピーリンパ排液マッサージも試せる

リンパ排液は、ドライスキンブラッシングやエクササイズ(特にリバウンドエクササイズでリンパ循環を刺激する)などのリンパをサポートしうる他の方法を組み合わせて行ってくれるセラピストが行うのが最適でしょう。

 

また、ご自宅で自分でまたはご家族の方がリンパ排液液マッサージを行っても免疫系が瞬時に増強されます。

 

以下のマッサージはリンパ系の排出を助ける動きで刺激やクレンジングを助けるように特に選んだエッセンシャルオイルの効能を組み合わせたものです。

 

リンパ系マッサージオイル

材料

レモンのエッセンシャルオイル8滴

グレープフルーツのエッセンシャルオイル8滴

ローズマリーか月桂樹のエッセンシャルオイル6滴

ココナッツオイルなどの担体油約56g

 

手順

マッサージオイルを混ぜ合わせ、腕を優しく上へ向かってリンパ節へマッサージしておき、胸の中心からわきの下へ、次に首を下に沿ってマッサージします。

脚をマッサージするときは、足から股間へ上へ向かって行います。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

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☆他人に期待すれば不満になり、

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☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

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  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

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