ブドウ糖の代謝障害の改善                    池澤 孝夫


どんな食事をしても3時間以内にブドウ糖やたんぱく質の一時的処理が終わらせることが出来れば「インスリン」が多量に長時間にわたって分泌されることがない。

そうすれば速やかに「脂肪酸→ケトン体回路」のスイッチが入る。

 

しかし、同じものを食べても「血糖値や追加インスリン分泌の上昇の仕方」は「体質」「体調」などによって左右される。

 

体質は先天的なもの、すなわち遺伝子レベルで規定されているものもあれば「生育環境」「食事内容」「活動量」「腸内環境」などのように後天的な要因の違いによって左右され形成されていくものがある。

 

体調は考えるまでもなく、毎日「絶好調」というわけにもいかず、ストレスの有無や日々の生活習慣への取り組み方次第で好不調があって当然のことである。

 

健常人が「健康を維持」していくにあたって、栄養のバランスがとれた食べ物が体内で「正常に代謝されること」が先ずもって一番重要であることには異論がないと思う。

 

代謝の中で「エネルギー代謝」のうち、とりわけ最も重要な「グリコーゲン→ブドウ糖代謝」と「脂肪酸→ケトン体代謝」を普段の食生活の中で、どのようにバランスをとっていくかが現在議論の的になって欲しい一つのテーマである。

しかし、この一番重要な点についての議論はない。

「糖質選択」に対する誹謗中傷ばかりに論点が偏っている。

 

「糖質」が「主食」として当たり前になっている現在の状況下では、何らかの原因で「ブドウ糖」が代謝されにくなると「インスリン」の需要が高まることになり、これが脂肪酸の代謝にブレーキをかけてしまうことになる。

 

これに対して「血糖値の上昇」や「追加インスリン分泌」に最も影響を及ぼす「糖質」の摂取量を減らし、脂肪酸の代謝を改善しようとするのが「糖質制限」の基本的な考え方である。

 

ところが、この糖質制限もより厳格に行い「糖質」の摂取量を減らし「脂質」の摂取量を増やすと「ケトーシス」の状態となり、これまでのメインエンジンのエネルギー源であった「ブドウ糖」は「ケトン体」にとって代わることになる。

 

活動量が少なくなり「骨格筋」を使用する頻度が少なくなれば「グリコーゲン→ブドウ糖代謝」に頼らくても普段の生活にはほとんど支障はきたさない。

そればかりか「インスリンの過剰分泌」によっておこる様々な弊害から逃れることができるメリットがある。

「運動不足」になりがちで「糖質過多」に陥りやすい現在の食環境を考えると「糖質制限」は時代にマッチした食事法として一考の価値がある。

 

しかし、その一方で「ケトーシス」を長く続けていると「耐糖能」が低下し、一時的に「糖質が多い食事」を摂取すると「糖質酔い」の症状が出てしまうことがある。

そのような症状がなくても、実際に血糖値を測定すると、もともと糖尿病でなかった人も200㎎/dlを超えてしまうことも多い。

これは「ケトーシス」のディメリットの一つであるが、一番懸念されているのは「耐糖能低下」が将来回復不能になるのではないかということである。この問題が現実の問題としては最も重要なテーマだ。

 

これに対する明確な答えがないために「長期的な糖質制限の是非」について不毛な議論が巻き起こっているのである。

特に「日本人の体質」がもともと「ブドウ糖」の代謝を得意としている可能性が大きく、不用意に健康の維持増進のために「ケトーシス」を目的とした食事法を行うことが果たして良いのかという疑問に答えてくれるエビデンスがなく、自論を展開するだけにとどまっている。

 

実際「厳格な糖質制限」を緩めて「糖質選択」を行いながら「糖質摂取」を増やそうと試みても、元の状態にすら戻ることが難しい方が続出している。

この現実があるからこそ「警鐘」を鳴らしたのであるが、一顧だにされずに「ブドウ糖」を「悪者」と曲解させるような主張を繰り広げ始めている。

「がんの増殖」に関わるという側面は「ブドウ糖代謝の障害」がある状態での話であって「ブドウ糖」そのものの欠点というわけではない。

「2型糖尿病」の原因を「過食」としているが「やせ型」の場合は必ずしも「過食」によるものではないし、何より「過食」は「ブドウ糖代謝障害による高インスリン血症やエネルギー産生不足の結果」によって起こったものである。

 

「ブドウ糖」は私たちにとって必要なものであり、これが正常に代謝される限りにおいて「脂肪酸→ケトン体代謝」も正常に作動することができる。

したがって「ブドウ糖の代謝障害」の改善こそが「根治」につながるのであって「厳格な糖質制限」は「非糖尿人」は安易に長期に行うべきではないとの立場をとっている。

「仮説」において批判はあると思うが、目標とするところに間違いはないと信じている。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


旬(ときめき)亭へのアクセス


 

 

 044-955-3061

 tokimeki@terra.dti.ne.jp

 

 旬(ときめき)亭 亭主  たきがみ博士



 

神奈川県川崎市麻生区

百合丘1-5-19 

   YDM百合ヶ丘ビル 5階

 



☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


天城流湯治法の天健躰操 【始動法】

寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

肩こり、腰痛・しびれから解放