野菜を皮ごと丸ごと煮て摂取するファイトケミカルスープは、メリットいっぱい!ダイエット、がん予防、若返り、免疫強化。家にある野菜ですぐに作れます。健康、美容と、スープを飲むだけで悩みを解消、体を内側から強くします。
「ファイト」がギリシャ語で「植物」、
「ケミカル」は「化学成分」という意味。
植物が作り出した天然の機能性成分のこと。
抗酸化作用・免疫増強作用、ガン抑制作用がある。
これらをたっぷり含んだ野菜スープがファイトケミカルスープで、10種類以上のファイトケミカルを一度に大量に取ることが出来る。
メリット
・身近な野菜で作れる(ニンジン、玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ)
・作り方がとてもシンプル(水を入れて煮るだけ)
・作りおきができる。冷凍したスープを解凍するとさらにおいしくなり有効成分が増える
・味付けをしないのでアレンジが出来る
・野菜本来の味が分かるようになり自然と減塩できる
あらゆる症状の改善
絶大な若返り作用があり、
・高血圧・糖尿病・脂肪肝・肝炎。ガンなどに効果あり
食物繊維の宝庫で便通がよくなる、血糖値の急激な上昇を抑える
代謝を高めてダイエット効果がある
疲れにくくなり、風邪を引かなくなる
作り方
材料
キャベツ 100グラム
タマネギ 100グラム
ニンジン(皮付き) 100グラム
カボチャ(皮付き) 100グラム
水 1リットル
新鮮で、よい土壌で日差しをたっぷり浴びて育った、地元や国産の野菜を使用するのがおすすめ。
また、どんな野菜にもファイトケミカルは含まれているため、トマトやセロリなど他の野菜と入れ替えたり加えたりしてもOK。きのこを入れるのもおすすめ
・用意した野菜をよく洗い、それぞれ食べやすい大きさに切る。ニンジンとカボチャは皮を付けたまま切る
・切った野菜を鍋に入れ、野菜が隠れるくらいの水を入れる。(鍋はホーロー製のものなど、ふたがしっかりできるものがおすすめ)
・ふたを閉め強火にかける。沸騰したら火を弱めて、ふたをしたまま20分煮る
・出来上がり。
食塩などの調味料は原則としていっさい加えない。(健康な人は多少加えてもOK)
味にアクセントが欲しいときは黒こしょう、カレー粉、乾燥ハーブなどを入れると食べやすくなる。
飲むときのポイント
・野菜スープを飲むのは、食前や食間など空腹時がお勧めです。とくに朝食前に飲むと、ファイトケミカルが体内に吸収されやすくなります。
・スープは熱いままでも、夏は冷やしてもOK。
・大事なのは、スープを飲むことです。具は食べても食べなくてもよく、べつの料理に再利用してもよし。
・余ったスープは冷蔵あるいは冷凍保存できます。
・健康的に過ごしたい人は一日1~2回、200~400ml飲む。
・免疫力を高めたい人は一日3~4回、600~800ml飲む。
・ダイエット、メタボリック症候群が気になる人は一日2~3回、400~600ml飲む。
応用や保存方法
残ったスープの保存方法
・冷蔵の場合 タッパーなど清潔な保存容器で具を入れたまま冷蔵庫で保存
風味が変わるので一日くらいでのみきる
・冷凍の場合 清潔な保存容器で具を入れたまま冷凍庫で保存
電子レンジで解凍、または冷蔵庫や常温で解凍
二週間くらいで飲みきるほうが美味
・野菜スープを凍らせるメリット
冷凍により野菜の細胞の水分化が結晶化→
解凍することにより細胞膜が壊れる→
細胞の中のファイトケミカルが出て味も成分も濃くなる→
さらに有効成分が増えた野菜スープになる。
・応用レシピ
残った具にドレッシングや調味料をかけてサラダ風に。
具をだし汁の中に入れ味噌をとき味噌汁に。
カレーやシチューの具として加える。
野菜の若返り成分は、スープにするとジュースの数百倍も効果がある
野菜を煮てスープにすると、野菜の細胞膜などが壊れて、細胞の中のファイトケミカルがスープに溶け出してくる。
そのスープは生の絞り汁の数百倍の抗酸化作用がある。
ファイトケミカルを作る遺伝子が人間にはないため、植物から摂取するしかない。
このスープを飲むことで活性酸素の毒などを抑え老化を防ぐことが出来る。
ダイエットに効果的
食事の最初にファイトケミカルスープを飲むことで急激な血糖値の上昇や空腹感が抑えられる。
またエネルギー代謝や糖質代謝が上がり、さらに便通がよくなり痩せやすくなる。
調味料不使用!野菜の味だけでできる、病から身を守る最強「ファイトケミカルスープ」
ファイトケミカルとは、ギリシャ語で【ファイト(phyto)=植物】、【ケミカル(chemical)=化学物質】という意味で、植物由来の化学物質のことを指します。
本来は、植物が外からの刺激(害虫、外敵、紫外線、有害物質など)から、自身を守るために作り出す物質です。
そしてファイトケミカルは、野菜、果物、穀物、豆類、芋類、海藻などに、色、香り、苦味、辛味などの成分として自然界に数千種類存在しているといわれています。
ファイトケミカルは、5大栄養素の【ビタミン】【ミネラル】【脂質】【糖質】【たんぱく質】や、第6の栄養素と言われる【食物繊維】とは違い、「栄養素以外の成分(非栄養素)」として、第7の栄養素とされ注目されています。
ファイトケミカルの大きな特徴の1つとして、植物しか作り出せない物質なので人間の体内では生成することができないというものがあります。
非栄養素であるファイトケミカルは、私たちの生命維持活動には必須ではありません。よって、摂取しなかったからといって欠乏症を起こす心配もないといえます。
しかし、様々な病気を予防する効果を持つそのパワーが、今注目されているといいます。
一番注目されている作用は、「抗酸化力」。
日々体内で発生する活性酸素を除去してくれるパワーを持っています。
つまり、ファイトケミカルを積極的に摂取することは、細胞を酸化から守り、健康を維持するために効果的ということです。
日ごろから植物が持つパワー「ファイトケミカル」を活かして、病気にならない体をつくりたいですね。
・アントシアニン
ポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素。
ブルーベリーやカシスなど、黒や紫色の野菜や果物に多く含まれ、強力な抗酸化作用を持ちます。
視機能を改善する効果があり、目の使い過ぎによる疲れ目、目のぼやけなどを予防する効果が期待されています。
・イソフラボン
大豆に含まれ、女性ホルモンに効果的として有名なイソフラボン。
ポリフェノールに分類される、色素成分です。
女性ホルモン様物質(女性ホルモンと似た働きを行う物質のこと)として作用するので、ホルモンバランスが乱れることによって生じる更年期障害やほてり、イライラなど女性特有の症状に効果が期待できます。
・カテキン
カテキンもポリフェノールの一種。
緑茶や紅茶に含まれる渋味成分です。
強力な抗酸化作用を持つうえに、脂肪の吸収を抑制、抗菌、抗アレルギーなど多くの働きを持っています。
さらに、血中コレステロールの増加を抑制する作用があるので、生活習慣病の予防・改善に効果的です。
・リコピン
トマトやスイカなどに多く含まれているカロテノイドの一種。
リコピンの抗酸化力は“βカロテンの2倍以上”、“ビタミンEの約100倍”ともいわれるほど強く、活性酸素を除去することによって血液の流れを改善する効果があるといわれています。
・カプサイシン
唐辛子で有名なカプサイシンは、辛味成分の一種。
エネルギー代謝の促進、アドレナリンの分泌を促進させるなどの作用がある為、脂肪を燃焼・分解しダイエット効果が期待できます。
・GABA
もともとは玄米や味噌などに含まれているアミノ酸の一種で、人間の体内では主に脳に存在している物質。
GABAを摂取することで、α波を増加させ(リラックスしている時に脳から発せられる脳波)リラックス効果が得られると考えられています。またストレスの緩和にも効果的とされています。
代表的なものは上記のものですが、実際には数千種類存在していると言われています。
・かぼちゃ
・だいこん
・ながねぎ
・はくさい
・ほうれん草
・れんこん
これらの野菜は、【秋が旬】とされている野菜。
旬の野菜は、収穫時が最も栄養価が高く、私たちの身体がその時期に欲している栄養素を含む食材です。
ファイトケミカルは植物の細胞と細胞膜の中に存在するので、細胞膜を壊さないと体内に吸収することができません。
しかし、ファイトケミカルは、加熱すると細胞外に溶け出すという特徴があるのです!
その特徴を生かした
調理方法がスープです。
一定時間加熱すると8~9割が溶け出すとも言われています。
溶け出した成分には、強力な抗酸化作用、免疫増強作用が含まれています。
同じ野菜を使って、生野菜ジュースと野菜を煮出したスープを作ったところ、ジュースに比べてスープの上澄み部分には10~100倍もの抗酸化作用が含まれていることが証明されたというデータもあるそうです。
ファイトケミカルスープの作り方
<材料>
好きな無農薬野菜4種類くらい…各100g
上質なお水…1000cc
<作り方>
1.野菜を食べやすい大きさに切って、鍋に入れる。
2.鍋に水1000ccを加えて沸騰させる。
3.沸騰したらフタをして弱火で30分加熱して完成。
※調味料などは使いません。
※野菜はできるだけ無農薬のものを使ってください。
ファイトケミカルについて調べているうちに、マクロビオティックとの深い関係性を発見しました。
まず玄米や味噌にはGABAが含まれているし、野菜には様々な種類のファイトケミカルが含まれています。
ということは、マクロビオティックを実践している人は自然とファイトケミカルを摂取することが出来ているのです。
摂らなくても害はない、でも摂ったほうが健康になれるという、身体にとってメリットしかないファイトケミカル。
これからますます意識して摂取したいもののひとつになりました。
自然界に数千種類存在するファイトケミカル。
ファイトケミカルとは、ギリシャ語で【ファイト(phyto)=植物】、【ケミカル(chemical)=化学物質】という意味で、植物由来の化学物質のことを指します。
本来は、植物が外からの刺激(害虫、外敵、紫外線、有害物質など)から、自身を守るために作り出す物質です。
そしてファイトケミカルは、野菜、果物、穀物、豆類、芋類、海藻などに、色、香り、苦味、辛味などの成分として、自然界に数千種類存在しているといわれています。
人間の体内では生成できない第7の栄養素
ファイトケミカルは、5大栄養素の【ビタミン】【ミネラル】【脂質】【糖質】【たんぱく質】や、第6の栄養素と言われる【食物繊維】とは違い、「栄養素以外の成分(非栄養素)」として、第7の栄養素とされ注目されています。
ファイトケミカルの大きな特徴の1つとして、植物しか作り出せない物質なので人間の体内では生成することができないというものがあります。
非栄養素であるファイトケミカルは、私たちの生命維持活動には必須ではありません。
よって、摂取しなかったからといって欠乏症を起こす心配もないといえます。
しかし、様々な病気を予防する効果を持つそのパワーが、今注目されているといいます。
ファイトケミカルの具体的な作用とは
一番注目されている作用は、「抗酸化力」。
日々体内で発生する活性酸素を除去してくれるパワーを持っています。
つまり、ファイトケミカルを積極的に摂取することは、細胞を酸化から守り、健康を維持するために効果的ということです。
日ごろから植物が持つパワー「ファイトケミカル」を活かして、病気にならない体をつくりたいですね。
ファイトケミカルの種類
では、ファイトケミカルにはどんな種類があるんでしょうか。
・アントシアニン
ポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素。
ブルーベリーやカシスなど、黒や紫色の野菜や果物に多く含まれ、強力な抗酸化作用を持ちます。
視機能を改善する効果があり、目の使い過ぎによる疲れ目、目のぼやけなどを予防する効果が期待されています。
・イソフラボン
大豆に含まれ、女性ホルモンに効果的として有名なイソフラボン。ポリフェノールに分類される、色素成分です。
女性ホルモン様物質(女性ホルモンと似た働きを行う物質のこと)として作用するので、ホルモンバランスが乱れることによって生じる更年期障害やほてり、イライラなど女性特有の症状に効果が期待できます。
・カテキン
カテキンもポリフェノールの一種。緑茶や紅茶に含まれる渋味成分です。
強力な抗酸化作用を持つうえに、脂肪の吸収を抑制、抗菌、抗アレルギーなど多くの働きを持っています。
さらに、血中コレステロールの増加を抑制する作用があるので、生活習慣病の予防・改善に効果的です。
・リコピン
トマトやスイカなどに多く含まれているカロテノイドの一種。
リコピンの抗酸化力は“βカロテンの2倍以上”、“ビタミンEの約100倍”ともいわれるほど強く、活性酸素を除去することによって血液の流れを改善する効果があるといわれています。
・カプサイシン
唐辛子で有名なカプサイシンは、辛味成分の一種。
エネルギー代謝の促進、アドレナリンの分泌を促進させるなどの作用がある為、脂肪を燃焼・分解しダイエット効果が期待できます。
・GABA
チョコレートのパッケージなで見たことある人も多いであろうGABA。
もともとは玄米や味噌などに含まれているアミノ酸の一種で、人間の体内では主に脳に存在している物質。
GABAを摂取することで、α波を増加させ(リラックスしている時に脳から発せられる脳波)リラックス効果が得られると考えられています。
またストレスの緩和にも効果的とされています。
代表的なものは上記のものですが、実際には数千種類存在していると言われています。
積極的に摂取することをオススメする食材はこちら。
・かぼちゃ
・だいこん
・ながねぎ
・はくさい
・ほうれん草
・れんこん
これらの野菜は、【秋が旬】とされている野菜。
旬の野菜は、収穫時が最も栄養価が高く、私たちの身体がその時期に欲している栄養素を含む食材です。
さらに、上記の食材はマクロビオティックの考え方でバランスがいいとされている中庸の食材です。
ファイトケミカルを効率的に摂るにはスープがベスト!
細胞を壊さないとファイトケミカルは摂取できない
ファイトケミカルは植物の細胞と細胞膜の中に存在するので、細胞膜を壊さないと体内に吸収することができません。
食材によっては、包丁で刻んだ程度では細胞を壊せず摂取しにくいとい難点も。
加熱することで成分が溶け出す!
しかし、ファイトケミカルは、加熱すると細胞外に溶け出すという特徴があるのです!
その特徴を生かした調理方法がスープです。
一定時間加熱すると8~9割が溶け出すとも言われています。
溶け出した成分には、強力な抗酸化作用、免疫増強作用が含まれています。
同じ野菜を使って、生野菜ジュースと野菜を煮出したスープを作ったところ、ジュースに比べてスープの上澄み部分には10~100倍もの抗酸化作用が含まれていることが証明されたというデータもあるそうです。
<ファイトケミカルスープの作り方
<材料>
好きな無農薬野菜4種類くらい…各100g
上質なお水…1000cc
お勧めのオーガニックお野菜セット
<作り方>
1.野菜を食べやすい大きさに切って、鍋に入れる。
2.鍋に水1000ccを加えて沸騰させる。
3.沸騰したらフタをして弱火で30分加熱して完成。
※調味料などは使いません。
※野菜はできるだけ無農薬のものを使ってください。
まとめ~ファイトケミカルとマクロビオティックの関係性について~
ファイトケミカルについて調べているうちに、マクロビオティックとの深い関係性を発見しました。
まず玄米や味噌にはGABAが含まれているし、野菜には様々な種類のファイトケミカルが含まれています。
ということは、マクロビオティックを実践している人は自然とファイトケミカルを摂取することが出来ているのです。
摂らなくても害はない、でも摂ったほうが健康になれるという、身体にとってメリットしかないファイトケミカル。
これからますます意識して摂取したいもののひとつになりました。
我が家は息子がスープ好きなので、ファイトケミカルスープを我が家の定番料理としたいと思います。
辰巳芳子さんの「いのちのスープ」をイメージして作られた玄米スープの素。
原料には、ご主人自らが自然栽培で育てた貴重なお米を使っています。
自然栽培とは
農薬も肥料も一切使わずに自然の恵みだけで育てる農法。
ヤマメが泳ぐ石川県の清流で育てられたお米は、あっという間に売り切れてしまうほど人気。
理由は、甘みや旨味のバランスが取れていて、とても食味がよく、食べると元気になるから。
化成肥料や動物性の堆肥を使わないから、余計なエグミや雑味が全くありません。
自然栽培で育てられた元気な玄米を使っているから、余計なものを入れなくても甘みのあるスープに仕上がるのです。
丁寧に焙煎した微粉末タイプ
自分で育てたお米を一時間以上かけてじっくり焙煎。
低温で、きつね色になるまでじっくりと炒り、微粉末に仕上げます。
焙煎の加減はとても難しくて何度も失敗し試作を重ねました。
決して焦がさず、甘みと旨みが引き立つよう丁寧に焙煎しています。
玄米スープを自宅で作るためには、時間をかけて玄米を炒りあげることから、はじめなければいいけません。
体に良いことはわかっていても何時間も大変な手間がかかり、なかなか手を出せないもの。
こちらの「玄米スープ」は、丁寧に炒ってから微粉末にしてしているので、思いついたらすぐ飲めて玄米の滋養をすぐにいただけます。
忙しい朝に!ごはん代わりに手軽に食べられる
玄米を食べたいけど炊く時間がない。そんな忙しい朝に、カップにお湯を注いでとくだけで、玄米の栄養が丸ごと食べられます。
玄米を焙煎した香ばしさとお米の甘みが口いっぱいに広がり、滋味深い味。
これ一杯飲めば、ご飯の代わりにもなり、液状だから満腹感にもつながって、食べ過ぎなくてすみます。
また、微粉末なので離乳食作りにも便利。
材料が自然栽培だから、安心して赤ちゃんにもあげられます。
お醤油を加えてバランスの良いスープに
玄米スープにお醤油を入れれば即席スープに。
今回は庭でとれた芽ネギを入れてみましたが、スープは薬味を加えるだけで、バランスが良くなります。
スープを作る時間がないとき、こんなスープがあったら玄米の力が丸ごといただけて、発酵の力で消化も助けてもらえます。
即席味噌汁にも便利
玄米スープにお湯を入れてお味噌をとけば、即席味噌汁に。
昆布パウダーや乾燥わかめなどを加えるとお出汁の旨みも加わります。
余裕があれば、昆布を一晩浸水したものを使うと本格的な味噌スープになります。
大切にされてきたお味噌汁に玄米の力が寄り添って