ビタミン摂取                                               池澤 孝夫


「脂溶性ビタミン」は注意しがちですが「水溶性ビタミン」については「余分に摂取しても尿から排泄される」と考えがちです。

「医師同士のQ&A」の中でも「迷い」があったり「はっきり否定」する意見が見られます。

 

実際「メガビタミン主義」での情報をもとに「サプリメント」を多量に服用をして「肝機能障害」「失明の危機」など「重大な副作用」が起きていますが、これに関する「情報」は「抹殺」され「怪しげな宗教団体」の様相を呈しています。

 

「ビタミン剤」と言えども人体の中では「過剰な分」は「代謝されてから排出される」ものと考えられますので「体質」によっては薬同様に「副作用」には注意が必要です。

 

特に「鉄不足」は日本人女性にとっては、その有無についてチェックの必要はあるかと思いますが「フェリチン」の適正値が日本人女性にとってどれくらいが良いのかというデータは見かけません。

「鉄サプリ」による「亜鉛吸収不足」についても「注意喚起」がなされていません。

 

「アミノ酸代謝」が苦手な日本人女性にとって「フェリチン」を「100以上」にするのは至難の業ですし「100以上」にどれだけのメリットがあるのかについての根拠もありません。

 

現時点では「鉄不足」による症状の有無、そして「数値の改善」による「体感の変化」に注意して「50以上」になれば「休薬または減量」して様子を見るのが適切ではないかと考えます。

 

「ALP低値」の患者さんは「亜鉛不足」を合併していることが多く、さらなる注意が必要です。

 

また「うつ病」や「パニック障害」の原因を「鉄不足」に求めるのは論理の飛躍がありすぎて、せいぜい「悪化要因」としか考えられません。

 

確かに「精神疾患」にかかると「食生活」は乱れがちになり「栄養不足」を指摘し「補う」という考え方は間違っているとは思いません。

 

「産科」の世界でも「妊娠初期(妊活期)」から「栄養指導」特に「たんぱく質不足」を指摘して「糖質に偏った食生活」の改善を指導することの「有用性」を実感はしています。

 

しかし「重症のうつ病」が「食生活」を改善するだけでは「治療の足掛かり」さえ見つけるのは困難でしょう。

他に合併する「生活習慣病」に対する効果については期待できるにしても「心理的アプローチ」も含めて「治療」が必要と考えます。

 

ビタミンB群の多くは主に「エネルギー代謝の補因子」として働いています。

これとて「脂肪酸」「ケトン体」「ブドウ糖」といった「主要エネルギー源」は「インスリンとインスリン拮抗ホルモン」によって制御されており、その異常を「メガビタミン」ですべてを対応できると言うのは「妄想」に過ぎません。

あくまでも「明白な不足状態」対して「適切な量」を「治療目的」で処方すべきでしょう。

 

ビタミンCについても同様です。

「コラーゲン産生」に必要はビタミンである観点からは「血管の脆弱性」に対する効果、また「過酸化脂質」によると考えられる「軽度の溶血」などに効果を見ながら「多めに処方」することはありますが、それでも1日量は1g前後にとどめています。

 

様々な「サプリ」はその作用機序を熟知して服用するのであれば「効果の判定」を自ら下すことが出来ますが、何でもかんでも「摂っていれば安心」という感覚で服用しているのであれば「危険極まりない」というしかありません。

 

【Q】自分自身毎日ビタミンサプリ飲んでいます。

特にB群に注目すると1日のの必要量をはるかに超えています。

ビタミンB群の過剰摂取は水溶性ビタミンなので特に気にしていませんでしたが。このほどウェブ上でB6,B12の過剰摂取は肺癌リスクを高めるという記事を目にしました。詳しい方教えてください。

 

【A1】『男性のビタミンB6、B12の大量摂取は、30?40%肺がんの発症リスクを高めることがオハイオ州立大学などの研究でわかった。

一方、女性ではこれらのビタミン摂取とがん発症率との相関関係はみられなかった。

論文は「Journal of Clinical Oncology」に掲載された。』

という文章のようです。もともとビタミンは過剰摂取事態に問題があるのは衆知の事実です。

 

水溶性の方は排泄しやすいということで過剰症は起きにくいということであって、過剰症がないということではありません。

 

過剰摂取の量はもちろん方法に問題が含まれている気がします。

例えば、B6、B12は代謝上さほど量B的には必要がないと言えます。

 

ビタミン B群は1、2、6、12(5?)が強調して動くとされています。

ですから量的にも多くは必要のないところに、単独での投与での過剰ができるのではないでしょうか。

 

同じことが葉酸にも言えるらしいです。

 

【A2】「ビタミン豊富な野菜や果物は癌の発生率を減らすが、ビタミン剤は逆に各種癌の発生率を上げる。」

サプリメント大好きな欧米人が長年かけて壮大な数の人体実験を行っております。

各種疾患に対するサプリの効果を検証した論文は、肯定的なものも、否定的なものも山のようにありますが、ざっくりまとめると上記の様な結論が出ています。

食べ物なら良くて、薬ではダメな理由はよく分かっていませんが、少なくとも現時点では、「サプリは身体に悪いので、必要のない人は飲まぬ方が良い。」というのが常識です。

 

世界癌研究基金は、「癌を予防するための10項目」にわざわざ「サプリメントを飲まない」を挙げています。

 

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

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