テラヘルツ波とは、毎秒1兆回振動する周波数帯のことです。
波長で言えば、3μm~1000μm、遠赤外線のサブリミ波領域に位置します。
テラヘルツ波を照射すると、物質が共振現象を起こし、体温が上昇したり、動植物の育成を促進し、生命力を高めることがわかってきています。氣功で使う気の周波数もテラヘルツなのです。
人体からもテラヘルツ波が出ており、放射量と平均放射率が高いほど、生命力が高いと言えます。
人間も赤ちゃんの時がテラヘルツ波が最大に出ています。
このテラヘルツ波は透過性が高く、細胞を構成している分子運動に好影響を与え、特に水分子はテラヘルツ波を吸収し、保存することができます。
また、周りの組織を構成する分子と共振、活性化することができます。遠赤外線とテラヘルツ波との違いは、透過性と内部吸収性がほとんどないことです。
ちなみに月から放射されるテラヘルツ波は地球上の生命の発生や、生命の免疫力、自然治癒力の維持に必要不可欠な想像以上の影響を与えていることがわかってきていて、新月のテラヘルツ波の放射量は満月の100倍以上という測定結果もあるそうですが、どうやって測定するのかはよくわかりません。
ただ、新月に種を蒔くと、発芽率が圧倒的に高いとか、魚介類や珊瑚が新月の頃に産卵するのは経験的にいわれています。