ストレスに強くなる                      福原真一郎


五志を理解すればストレスに強くなれる

ストレスに弱い身体を変えたい。

 

すぐにクヨクヨして後ろ向きになってしまう。

 

嫌なことがあると家を出たくなくなる。

 

考えすぎたらすぐに体調が崩れてしまう。

 

ストレスとは自分ではなかなかうまく対応できないことが多いです。

 

一般的には気にし過ぎは良くないとか悩んでも仕方ないという人もいますが、東洋医学では体質によっては考えたほうが良い人やしっかりと吐き出したほうが良い人もいます。

 

こちらでは体質による違いと、ストレスを感じたときの正しい対処法について書いています。

 

ストレスは身体にどんな反応を起こすのか

ストレスの研究は昔からされていましたが効果的な結論は出ていません。

 

ストレスを受けたときに起こる身体の反応は分かっても、効果的な対処法は人によって違うからです。

 

動物でもヒトと同様に、自分が他者と比べて不公平に不利益な状態に置かれると不公平嫌悪が見られる。

しかし、自分が不公平に利益のある状態では嫌悪が弱いか、全く見られない。

このことは嫌悪的な事態(拘束など)でも、好ましい事態(摂食など)でも見られる。

これらのことは、動物の情動状態が自分の状態そのものより他個体の状態との比較に依存することを示唆する。

 

『動物における共通経験と共感』渡部 茂

 

 

このことから分かるのはストレスの大半は周りとの比較によって作られているということです。

 

つまり人間は一人では強いストレスを感じるわけではないということです。

 

ストレスの多くは誰かと比べて自分のほうが不公平と感じているときに起こるものです。

 

その時に感じるストレスを発散する種類によって体質を分類したのが東洋医学です。

 

 

ストレスの発散の仕方を五志で見る

代謝の高い人は怒ったり叫んだりすることで発散します。

代謝の割に津液の少ない人は楽しいことを求めます。

バランスの良い人は長い時間を考えて結論が出て、やっと解消されます。

代謝より津液の多い人はたくさん愚痴って聞いてもらってスッキリします。

代謝が高いけどそれ以上に津液の多い人は非日常的な刺激を求めます。

こんなストレス発散の違いを東洋医学では五志と呼び怒・喜・思・憂悲・恐驚に分類しています。

 

人は同じ作りをしていても身体には個性があります。

 

特に内臓には違いがあるので代謝や保水量には差が出ます。

 

そのため、ストレスは発散したほうが良い人と解消するほうが良い人といます。

 

代謝が高ければ老廃物が出るので発散しましょう。

 

保水量が高ければ刺激を入れて解消しましょう。

 

理想的なストレスの対処法は飲み込んで経験とすることです。

 

ですがストレスの対処を間違えるとストレスが溜まりうつ病になる人もいます。

 

東洋医学ではうつ病の状態を気滞と呼び代謝の滞りが原因と考えます。

 

 

ストレスで内臓が弱る

過剰なストレスで胃が痛くなるのは経験したことがある人も多いのではないでしょうか

 

きりきりするような腹部の痛みは胃が強烈に収縮している証拠です。

 

これは胃の筋肉がうまく緩めなくなったことが原因です。

 

この状態では胃を保護する粘膜が作られないので胃酸で胃に穴が開くこともあります。

 

胃の粘膜の原料は肝臓で作られているので、肝臓の疲労から胃の調子を崩すことを肝気犯胃(かんきはんい)と呼びます。

 

つまりストレスでまず肝臓が弱り、次に胃が調子を崩すので胃の不調が出るころにはかなり身体には疲労が溜まっています。

 

 

肝臓の疲労は、

アルコールの飲み過ぎが代表ですが他にも

目の酷使

過労

睡眠不足

などで溜まっていくので普段から休息がとれていない人ほどストレスに弱くなるのが特徴です。

 

長時間のデスクワークで睡眠不足の状態だとストレスに弱くなるので普段から正しい対処を心がけましょう。

 

可能なら仕事量を減らせられれば理想ですが、無理な時は身体にかかっているストレスをいかに減らすかが重要になります。

 

どんな対処法があっているか考える

まずは代謝が高いか津液(水分)が多いかを確認する。

 

代謝が高い人の特徴は発散することでスッキリするので、まずは汗をかいてみる。

 

ウォーキングでもサウナでも良いので汗をかいたあとにスッキリしているかが一つのポイントです。

 

代謝が高い人は寝不足に強くテンションが高いのが特徴です。

 

アウトドア派であることが多いのでずっと家で休んでも元気にならないのも特徴です。

 

津液(水分)が多い人はインドアの人が多いので、家でゆっくりする時間を作ってみる。

 

映画や本など現実とは違う世界に浸る時間がとても重要です。

 

もちろん、一日中ずっと家にいるのは良くないですが長い時間を家で過ごすほうが調子が良いのが特徴です。

 

寝不足に弱いですが、寝すぎには注意しないと身体がだるくなるので散歩くらいは出かけましょう。

 

性格から分析する

怒るという行動はエネルギーを使うので長時間ずっと怒っていられる人は代謝が高いといえます。

 

怒っても冷めるのが早い人は津液(水分)が多い人だと言えます。

 

楽しいことをしている時は疲れを忘れる人も代謝が高いです。

 

逆に楽しい事でも疲れているときはやりたくない人は津液(水分)が多い人です。

 

代謝が高い人は大勢でわいわいするのが好きなので溜まったストレスは騒ぐことで発散します。

 

どんどん外に出て身体に溜まったストレスを発散させましょう。

 

一人の時間が平気な人は津液(水分)が多い人の特徴です。

 

外出するときでも一人のほうが気楽というのもポイントです。

 

このタイプの人は考える時間が長いほうが割とスッキリします。発散するより問題の解決策を見つけて解消しましょう。

 

非日常な時間を家の中で作ることでストレスを解消しましょう。

 

理想的な心のありかた

東洋医学で最も重要視するのは中庸(ちゅうよう)です。

 

悪いことは誰でも減らしますが、良い事でも増やし過ぎないのが大切です。

 

どんなに栄養があって美味しい食事でも食べ過ぎれば身体には毒ですから。

 

 

弱ることはもちろん問題ですが、強くなりすぎても問題視します。

 

理想的な心の在り方は、

良いことがあっても喜び過ぎない

悪いことがあっても悲しみすぎない

怒ることはあっても早めに落ち着くこと

考えることは大切だけど簡単な結論を出すこと

恐れても行動には移すことなどが大切です。

 

ただし何事も過ぎたるは及ばざるが如しが理想とします。

 

どんなに楽しい時間も過剰に過ごせば心には負担となるので物足りないくらいで終わるのが理想です。

 

非日常の世界に浸るのは楽しいですが時間を決めて終わりましょう。

 

考える時間は大切ですが、どこかで結論を出して考えるのは止めるのが大切です。

 

普段から良いことも悪いことも調節できるようになることがストレスに強くなる対処法です。

 

 

まとめ

いつも心を平静にすることが疾患の予防にはなりますが、万能な人はいません。

 

分かっていても、なかなか出来ないですが普段より少しだけ心の動きを抑えることが大切です。

 

感情も行動も控えめにすることで意外とストレスとうまく付き合えるものです。

 

なぜか朝から快調ですっきりしているなら前日の行動が自分にあっていたということです。

 

自分を知ることでより健康な毎日を送れるようになります。

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

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