調理法によって食品は成分が変化することがあります。
サツマイモを食す場合、焼いた方が果糖を減らすことが分かっています。
ビタミンなどの損傷は殆どありません。
サツマイモには多くのミネラルや、ポリフェノールを含んでいるため、うまく取り入れることで、貴重な栄養食品となります。
糖質選択は、さあ糖質を食べよう!ではなく、これは“良い”これは“悪い”という二元論に持っていかなことです。
物事を表面的に捉えていれば、盲目的になります。
糖質が悪だ!サツマイモは悪だ!と騒ぎ立てるのは、センスが無いやん(笑)という話ですね。
かといってサツマイモ最高!サツマイモ万歳!という話ではありません。
蒸し芋を否定しているわけでもありません。
数字で見れば生芋のが糖質は低いですが、生芋をかじるのは中々しんどいですしね。
こうした事実を知ったうえで、どの状況で、何を選ぶか、ということを伝えたいわけです。
盲目的になっていると、本来の意味や目的を失うことがあります。
我々人の体はそう簡単ではありません。
あした突然やってくるパラダイムシフトにも対応できるよう、常に“探求心”をもって望んでほしいと思います。
リスクマネジメントは、つねにやるべきです。
研究は、研究者がやっています。
我々は情報を見定め、まさに“選択”する能力を養う必要があるので、常に“探求”して“選択”してくださいね。