小麦粉の害についてはここでは述べませんが、近年、度重なる交配でグルテン含有量が高くなり、北米ではほぼ遺伝子組み換えとなり(日本の加工食品にはちゃっかり入ってます)、ラウンドアップというグリホサート系農薬(日本ではどこでも買えるから恐ろしい。)が収穫前にも後にも幾度と散布されまくり、精製されてミネラル剥奪され、漂白された、現代小麦粉。
これと砂糖と牛乳を完璧に避けるだけで、リーキーガット、偏頭痛、ADHD、アトピー、鬱、双極性障害、自閉症、などなど実に多くの現代病が改善すると言われています。
病気でなくとも避けていかないといつかは不調が現れるので、家族みんなでグルテンフリーを目指しました。
グルテンフリー粉という製品には怪しいものも含まれることもあり、味もイマイチなので、自分でグルテンを含まない粉を混ぜて作ることでやってきました。
小麦粉の代用として使ったもの:
オーツを粉状に自分でひいたも
キヌアを粉状に自分でひいたもの
タピオカ粉
米粉
片栗粉
アーモンド粉(無い時は自分でひきました)
フラックスシード
これらを配分するとき、オーツ粉100%で代用してもいいし、又はオーツ粉7-8割に残りはキヌア粉、片栗粉、米粉それぞれを適当に混ぜました。
キヌアはタンパク質豊富ですが、匂いが残るので、使用するなら全体の粉量の1/4までに留めました。
ケーキもクッキーもアーモンド粉100%だけでもできます。
もちろん、多少フラックスシードやゴマを混ぜてみれるいい機会でもあります。
おやつはいつも作るならこうやって作りましたが、料理でも実践しました。
クリームシチューやホワイトソースはオーツ粉と無糖アーモンドミルクで充分できました。
お好み焼きだって、オーツ粉9割と片栗粉1割で、山芋を多めにいれて、野菜も多めに、紅生姜の代わりに普通の生姜にしたらヘルシーで美味しくできました。
トンカツなどのフライも、オーツ粉やタピオカ粉や米粉などいづれかを付け、卵に浸した後は、フラックスシードとひきゴマを等分混ぜたものをパン粉の代わりに使いました。
これを揚げずに、薄く油(やや多め)をひいたフライパンで焼くか、刷毛で油を塗ってオーブン焼きにしたりしました。
麺類は、蕎麦か韓国料理のチャプチェ用こんにゃく麺にしました。
春雨、ビーフンなどは
コーンスターチ(大半は遺伝子組み換えです。)が入ってないことを確認して購入しました。
(北米ではグルテンフリーの米粉ラーメン麺があり、それも使いました。) 普通のうどん、ラーメンはアウトです。
朝ごはんについては、パン食でしたが、いろんな穀物入りパンにしていたけれど、そのパンさえ辞めてからはもっと持続力が増えました。
パンの代わりに、前述のスムージー以外に卵(オムレツ、目玉焼き)とアボガドとナッツとフェタチーズ(乳製品ほぼ辞めたけどバターとフェタチーズだけは辞めませんでした)を食べると、結構パンなしでも 食べ応えあり、小麦粉のように昼前に血糖値が急に低下するような急な空腹が起こらなくなりました。
11時ぐらいの軽い空腹はコーヒー一杯でしのげる程度です。
私は料理は下手ですが、これらが少しでも皆さんの参考になって、もっと美味しいレシピに改善していって貰えるきっかけになれば光栄です。