カラダの毒は自力で出す!                   的野 裕子


なんでも、現代人の疲れや不眠、肌荒れなど、あらゆる不調の原因は、細胞に要らないものを溜め込んでいるからなのだそうです。

(もちろんそれだけではないですが)

そんな体に溜めこんだ毒は、自分の力で外に出して、きれいスッキリ元気になろう!という「解毒女子の会」に参加してきました。

 

会を主催するのは「食と哲学」の伊澤花文さん。幼い頃からお祖母さまより食養生の教えを受け、大学ではジェンダー、社会学、哲学などを学び、現在は医療接遇研修講師のお仕事をするかたわらで、食と哲学とコミュニケーションの研究をライフワークにされています。

 

少し前から、健康キーワードとして「デトックス」「解毒」「毒出し」という言葉が見られるようになりましたが、そもそも解毒をするとなぜ体にいいのか、まずはそのメカニズムのお話から。

 

生きるのに大切な「酵素」と「常在菌」

人間だけでなく、あらゆる動物が生きていくのに「酵素」が欠かせないということはご存知ですか

 

消化吸収をしたり、呼吸をしたり、筋肉を動かしたりという、一切の生命活動には酵素が関わっています。

人間の体内には、2種類の潜在酵素「消化酵素」と「代謝酵素」があります。

消化酵素は、その名の通り食べ物を消化を助ける酵素で、唾液にはアミラーゼ、胃液にはプロラーゼなどの消化酵素が含まれています。

 

一方、代謝酵素は、体に取り込んだ栄養を体中に行き届かせる新陳代謝をしたり、有害物質などの毒素を汗や尿として排出したり、体の悪いところを修復して免疫力を高め、自然治癒を促します。

 

「日本人は外国人に比べてお酒が弱い」と言われますが、お酒の強さは代謝酵素であるアルコール分解酵素を、体内にどれくらい持っているかによります。

(ちなみにアルコールは体にとって有害物質!)

 

 

そんな大事な酵素を作り出しているのは、人間の体内に無数に存在する「常在菌」です。

 

常在菌というのは、あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、口の中、腸、皮膚などに存在する微生物のことです。

菌や微生物は目に見えないものですが、たくさん持っている人は、体の周りに6~8cmの常在菌の層があります。

赤ちゃんの層は20cmもあると言われています。

健康的でキラキラと輝いているように見える人や、いわゆる「オーラがある」と言われている人は、もしかしたら常在菌が元気なのかもしれません。

 

会の中では、そんな常在菌の存在を実際に確認する実験がありました。

まずは塩をひとつまみほど手に取り、それを少しだけ指につけてペロリと舐めます。

当然のように塩っぱいです。

次に、手に残った塩を、指で擦り込むようにこすります。

それからもう一度ペロリと舐めると………なんと塩味が少しマイルドに!

 

これは、皮膚の表面の常在菌が塩に作用し、アミノ酸に変化したために味が微妙に変わったのです。

中には、味がそんなに変わらないと言っている人もいましたが、それは常在菌が少なかったり、あまり活発でないということです。

自分の体の菌の存在を確認してみたい人は、簡単でおもしろい体験なので、ぜひとも試してみてください。

 

酵素が喜ぶ「解毒ご飯」もついてます

 

余談ですが、「手塩にかける」という言葉もあるように、手で握ったおにぎりが美味しいのも、ぬかみそを手で混ぜると旨味が増すのも、この常在菌のお陰なのです。

何となく愛情がこもっているから美味しく感じるのかと思っていましたが、ちゃんと化学的な理由があったんですね。

驚きです。

 

それに、口の中にも常在菌はたくさんいるので、キスする相手も常在菌が選んでいると言われているらしいです(!)。

自分が弱っている時は、弱い菌同志が結びつこうとして、弱った相手を選んだりするそうなので、気をつけたいところです。

 

キスする相手くらい自分で選んでいると思っていたのに、実は常在菌に左右されていたなんて、どこまでが自分の意志なのか分からなくなってきます。

おそるべし常在菌。

 

自力で毒を出す3つの解毒プログラム

なぜ最初に酵素と常在菌について説明したかというと、体を解毒する目的は「肝臓の機能を上げ代謝をよくすること」と「常在菌が育つ腸内環境をよくすること」だからです。

 

肝臓というのは、健康を保つ上でとても重要な臓器です。

消化に大事な胆汁を生成したり、栄養分を体内に流通させたり、アンモニアを尿素に作りかえて尿として排出しやすくしたり、有害物質を分解したりします。

 

健康診断で、肝機能の数値をγ-GTP、GOT、GPTなどで表しますが、これはどれも肝臓にある酵素のことです。

この数値が大きいということは、肝臓で働くはずの酵素が流れ出てしまっているということで、すなわち肝機能が下がっているということなのです。

 

解毒女子の会では、肝臓の機能を上げ大腸の環境を整える「解毒プログラム」を3つ紹介してくれました。

簡単にご説明しましょう。上から順番に、徐々にヘビーなプログラムになります。

 

肝臓のひまし油湿布

ひまし油を浸したフランネルや布を肝臓の部分に当て、サランラップなどを巻いた上からホットパックなどで温めます。

ひまし油は温めることで皮膚から体の中に浸透し、毒素や老廃物を体外に排出します。

 

大腸洗浄(コーヒーエネマ)

コーヒーの溶液を大腸に入れて、腸に溜まった宿便のようなものを一気に出します。

最近では、コーヒーエネマキットなるものも売っているそうで、それを使いながら一連の流れを説明してくれました。

 

胆石出し

肝機能を下げる大きな原因となっている、肝臓に溜まった胆石を自力で出す方法です。

エプソム塩(硫酸マグネシウム)を溶かした塩水とオリーブオイルを飲み、胆石を誘導排出します。

うまくいくと、オリーブオイルに包まれた緑色っぽい結石が出ます。

日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは割とメジャーな肝臓デトックス法だそうです。

 

この3つの解毒プログラムについて具体的なレクチャーがありましたが、これらは医療行為と個人のセルフケアのギリギリの境界線のようなものなのだそうです。

自己責任の範囲で自分のために施すのは構いませんが、くれぐれも他人にすることがないようにとの注意もありました。

当然ですが、セルフケアの場合でも正しい知識と手順で慎重に行いましょう。

 

毒を出すということは、毒を体に入れるのと同じくらい、体に負荷のかかることでもあります。

 

毒素は一度全身をめぐり、その後代謝が上がって一気に排泄が進むので、解毒を促すような行為をした場合には、直後に肌が荒れたり、体がだるくなったりすることもあります。

それでも、長年体内に毒を溜め込んでいるよりは、毒を抜いて代謝を上げ、酵素も常在菌も活発に働ける状態にしておく方が健康にはいいでしょう。

 

体に不調がある人は、少しでも自力で毒を出して、酵素と常在菌が活躍するイキイキとした解毒ボディを手に入れましょう!

 

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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