糖質摂取が、がんを呼ぶ!                        萩原 敦


人間は、糖質ゼロの哺乳類に進化した生物である。

糖質ゼロの食に対して我々人間の臓器は、生体メカニズムは、どのように進化したのか。

それは、肝臓と腎臓における持続的なブドウ糖の合成(糖新生)により、血液中に必要な

僅かな血糖量(4g程度のブドウ糖)の獲得である。

さらに、その「糖新生」によるブドウ糖過剰供給(高血糖)を防止する為に、「インスリン基礎分泌」が膵臓ランゲルハンス島β細胞により行われ、空腹時の「高血糖」を防止し、過剰な量のブドウ糖は、「インスリン」に取り込まれ中性脂肪に変換され、その中性脂肪を

「β酸化」によるエネルギー産生に利用して、理想的な完全無欠の効率のよいエネルギー・リサイクル・システムが、ブドウ糖・インスリン・脂質の三者の間で行われている。

 

しかし、現代人は、今からおおよそ1万2千年ほど前から小麦を栽培し始め、糖質を日常的に摂取するようになり、糖質ゼロの理想食をあろうことか、放棄したのである。

しかし、その代償は、あまりに大きかった。

これが、我々人類の心身の疾患のパンドラの箱を開け、人類は苦難の道を歩むことになる。

糖質食の摂取は、体内にブドウ糖を溢れさせ、そのブドウ糖は、追加インスリンの分泌を促し、それらによって、我々の生体に、様々な悪しき病状を引き起こすことになるのである。

 

(交感神経の亢進→解糖系の亢進)

そのひとつが癌であり、糖尿病であり、動脈硬化他、様々な疾患の一番の原因になっていったのである。

ヒトにおいて、糖質は、決して摂取しては、いけないもので、「ブドウ糖は、肝臓や腎臓の糖新生で体内合成で、賄うべきものなのである。」

癌細胞は、体内に蔓延する過剰なブドウ糖を臓器の上皮細胞の解糖系を用い大量に代謝し、乳酸やプロトン(H+)等の疲労物質に変換し当該臓器を不調(慢性炎症)に導き、当該細胞を無秩序かつ異常分裂させるスーパー細胞なのである。

 

有り余る体内の過剰なブドウ糖を始末する為に育まれる糖代謝の為のスーパー細胞ががん細胞なのである。

糖質三昧で、あなたの体内にそのブドウ糖代謝の為のスーパー細胞(癌)を育むことは、

皮肉な言い方だが、そう難しいことではないのである。

 

<癌の機序>

~パターンA~   高糖質タイプ やせた人のがん)

 

「糖質摂取」

 ⇒血糖値上昇

  ⇒追加インスリン分泌だが、不足気味

   ⇒高血糖の持続

    ⇒臓器の上皮細胞の解糖系で

     ブドウ糖(高血糖)を処理する

     (上皮細胞に乳酸、プロトン(H+)疲労物質蓄積)

     ⇒臓器の慢性炎症(癌促進因子)

     ⇒臓器の上皮細胞の解糖系における中長期に渡るブドウ糖の代謝の継続

⇒過剰な糖代謝継続の結果

⇒解糖作用の規模を上皮細胞は、大幅にスケールアップする

⇒嫌気的解糖作用の亢進

⇒癌発症 (ブドウ糖代謝のスーパー細胞の誕生)

 

 

~パターンB~ (高糖質+高インスリン タイプ 肥満傾向の人のがん)

 

糖質摂取

 ⇒血糖値上昇

  ⇒追加インスリン

   ⇒ブドウ糖⇒中性脂肪⇒肥満

   ⇒追加インスリンの分泌は、結果的に交感神経を亢進させ、臓器の上皮細胞の解糖系を亢進させる。

    ⇒臓器の上皮細胞の解糖系でブドウ糖(高血糖)を処理する

      (上皮細胞に乳酸、プロトン(H+)疲労物質蓄積)

     ⇒臓器の慢性炎症(癌促進因子)

     ⇒臓器の上皮細胞の解糖系における中長期に渡るブドウ糖の代謝の継続

⇒過剰な糖代謝継続の結果

⇒解糖作用の規模を上皮細胞は、大幅にスケールアップする

⇒嫌気的解糖作用の亢進

⇒癌発症

 

 

<補足>

パターンA、Bに共通して言えるのは、臓器の上皮細胞には、ブドウ糖の運び屋である

「グルコース・トランスポーター(GLUT1)」が控えており、高血糖時には、周囲の血流から、ブドウ糖があれば、積極的にブドウ糖を取り込み臓器の上皮細胞内の解糖系でブドウ糖をすばやく処理する。(癌が芽生え始める)

 

このGLUT1の活動は、自律神経の交感神経に左右されないし、追加インスリンの分泌にも左右されない自律的な作用である。

したがって、高血糖の時間が長ければ長いほど、臓器の上皮細胞において解糖系がブドウ糖代謝を行い、24時間稼働していることになる。

(じわじわ、臓器が慢性炎症を引き起こし 癌を育成していることになる)

 

~まとめ~

1痩せの大食いの男性が一番癌になりやすく、癌死のリスクが高い。

 

2.肥満に関しては女性の方が、 癌の発症のリスク、 癌死のリスクが高い

 

3.男も女も痩せの糖質大食いの人に 癌が多く発症し、 癌死が多いというのは、客観的事実(データ)として真摯に受け止めるべきである。

 

4.結局は、インスリン分泌が脆弱な人で、 過剰に糖質を摂取する人は、 体内でブドウ糖が蔓延し、 それを始末する為に、 臓器の上皮細胞の解糖系を利用して ブドウ糖を始末する方向にシフトするので、臓器の上皮細胞における癌の発症のリスクが高くなるという。

 

5.「低糖質、低インスリン」を 心掛ければ、癌などになるわけがないのである。

 



がん発症のしくみ                          萩原 敦


①がん発症の機序

 (糖質三昧者)

糖質摂取→血糖値上昇

 ⇒追加インスリン分泌

  ⇒臓器の上皮細胞における嫌気的解糖作用の亢進

    (乳酸分泌、プロトン(H+))ATP 2分子

    →癌発症

 

 

②癌を寄せ付けない人の機序

 (糖質制限者)

糖質制限者

 ⇒糖質ゼロ⇒血糖値の上昇なし

   ⇒追加インスリンの分泌なし

    ⇒臓器の上皮細胞の嫌気的解糖作用の亢進なし

      ⇒癌の発症はありえない

       ⇒β酸化(脂質+酸素)ミトコンドリア系で

        ⇒ATP 130分子の

         持続可能な莫大なエネルギー産生が

         じっくり持続する。

 

  

 

朝昼晩と三度三度、糖質を食いまくると、

臓器の上皮細胞における解糖系のブドウ糖代謝を

稼働させ続けることになる。

 

1年、3年、5年、10年と繰り返す、すると、

ある日、狂ったように臓器の上皮細胞の解糖系が、フル回転、フル稼働する。

それが、癌誕生の瞬間だ。

癌を育むように、がん細胞に糖質という餌を与えているのである。

 

左側に解糖系、右にミトコンドリア系がある。

ミトコンドリアは、脂質と酸素で稼働する。

しかし、癌になる時は、ミトコンドリアは稼働を縮小する。

左側の解糖系の最初の代謝は、乳酸を分泌してプロトン(H+)等の疲労物質も出てくる。

これが、臓器の上皮細胞内に滞留して、細胞内を酸性に傾けたり、細胞を硬化させたりしながら臓器を炎症に導く。

これが、臓器の慢性炎症の大きな原因である。

様々な臓器の慢性炎症は、糖質の過剰な摂取により起きているのである。

さらに、エネルギー産生が解糖系の場合、たったのATP 2分子しかない。

アッと言う間に、あっけなく、終了する。

だから、癌になる人は、ご飯を食べた後に、大した時間がたっていないのに、

腹減った~、だるい~、疲れた~、となる。

 

あっという間にブドウ糖が解糖系でエネルギーになるから、持続力がない。

これが、1年、3年、5年、10年続くと癌になる。

これが、癌発症の極々簡単な機序だ。

 

一方、右側は、脂質と酸素を利用したミトコンドリアによるエネルギー産生は、

ATPにしてなんと130分子という膨大な持続可能なエネルギーをうみだす。

解糖系のショボイ、ATP 2分子と、ミトコンドリア系の130分子では、雲泥の差である。

ちなみに、解糖系からミトコンドリアに行く場合はATP 30分子くらいになるようになっているが、これは教科書や机上での理論である。

糖質を過剰に摂取している人は、追加インスリンの作用で、臓器の上皮細胞で、

血中のブドウ糖が代謝されるようにシフトされるから、左図の下のように

解糖系からミトコンドリアに行かないで、乳酸分泌して ATP2分子で完結する。

だから、左図に書いてある解糖系からミトコンドリアに行くルートはほとんど利用されないのである。

 

「解糖系⇒ミトコンドリア」

このエネルギー産生ルートは、糖質三昧の人には、ほとんど発生しないエネルギー産生ルートになる。

糖質三昧の人のエネルギー産生は、ほぼ、解糖系だけのATP 2分子で、賄われるという原核生物さながらの退化した情けないエネルギー産生になり、まことに皮肉ではあるが、がん予備軍として、満を持すということになるのである。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
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