うつ病・精神疾患                                                            幸せの扉


欧米と異なり、日本では、未だにうつ病などの精神疾患に対する偏見が強いですね。

昨今優良企業と称されてきた企業の従業員に対する目には見えない圧力による過労死や自殺が頻繁に起こるようになりました。 

決して名誉なことではありませんが「過労死」という言葉は、すでに世界的な共通語として認識されています。

よくメディアでは、街の人の声として「そこまで頑張らなくても...」、「仕事をやめることだって出来たはず」、といったことを報じてますよね。 

これこそ、うつ病などの精神疾患に対する理解が低い証拠ですね。

そこまで追い詰めてしまうのが、こうした病気の怖いところで、脳がそうなってしまうので、自分の意思で何とか出来る状態ではありません。 

 

そうなる前に早い段階で病院を受診したり、積極的カウンセリングを受けるべきだという声もありますが、日本ではハードルが高いので、初めて精神科や心療内科を受診するのは抵抗があるようです。 

しかし、すでに1年間に精神科や心療内科を受診する人が1000万人を超えています。うつ病、もしくはうつ病予備軍の人たちが沢山いるわけです。 

これまでうつ病の治療は「投薬と休養」が中心でしたが、ここ最近は「食事療法」や「運動療法も」行なわれています。 

 

■(1)納豆 

うつ病は、脳内のセロトニンの分泌量が極端に低下してしまうことによって生じるとされていますので、セロトニンの分泌力を高めることがうつ病予防・改善につながります。セロトニンの分泌力を高めてくれる食品として有名なのが「ネバネバ食」です。 

そのネバネバ食の代表といえば、やはり「納豆」です。セロトニンは、タンパク質に含まれる「トリプトファン」が原料となるので、トリプトファンを多く含む食事を摂ることで、セロトニンの分泌力を高める働きが期待できます。 

納豆の原料である大豆にはトリプトファンが豊富に含まれています。また、他にも心と体の健康に良い効果をもたらす成分が豊富に含まれいるので、毎日最低1パックは食べて欲しい食品です。 

 

■(2)オクラ  

ご存知かもしれませんが、うつ病と糖尿病の相関性は非常に高く、糖尿病患者はうつ病を発症するリスクが約3倍も高いとされており、反対にうつ病の人が糖尿病を発症するリスクも約3倍とされています。 

血糖値をコントロールすることによって、鬱になるリスクを下げる効果が期待できます。また、糖尿病の症状も良い状態を保つことができます。そうした効果が期待できる食品として「オクラ」があげられます。 

オクラのようなネバネバ食を食べることで、食後の血糖値が上昇するのを抑えてくれる働きが期待できますので、オクラは生活習慣病予防としても高い効果が期待できます。 

 

■(3)山芋 

食後に血糖値を上昇させない食材や食事方法が、うつ病を予防(症状の改善)する上でも非常に重要です。山芋の栄養の特徴は、質の良いでんぷん(たんぱく質)が豊富で、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども比較的豊富に含まれています。 

山芋の代わりとして、長芋やとろ芋、里芋などでも同じ効果があるとされています。 

 

■ ビタミンBがうつ病の症状を改善 

うつ病の人はビタミンB群が不足しているため、脳内ホルモン「セロトニン」に分泌量が低下すると言われています。葉酸(ビタミンB9)を豊富に含んだ食品として、ブロッコリーやほうれん草、アスパラガスなどの野菜や大豆などが挙げられます。 

葉酸には気分を落ち着かせたり、神経システムを常に健康な状態に保つ役割があるので、葉酸を豊富に含むブロッコリーは、まさにぴったりの食品です。 

 

■ 青魚に含まれる栄養素の数々が凄い! 

ビタミンB6・ビタミンB12は鰯や秋刀魚などの青魚に豊富に含まれており、良質のタンパク質とDHAなどの血流改善に効果がある「不飽和脂肪酸」を同時に摂取できます。 

 

 

勿論食事だけに気をつければ良いわけではなく、適度な運動やしっかり眠ることも大切です。意識して生活習慣を変える努力を根気よく続ければ、症状は高い確率で改善されます。 

また、うつ病でなくても、例えば疲労で気分が落ち込んでいるときに食べると疲労回復が進み、元気になれますので、最近落ち込むことが多い方はこれらの食品を是非召し上がってみて下さい。

 



うつ病はアレルギー反応              Tim de Chant of NOVA


炎症とは、傷、感染、異物に対する免疫システムの自然な反応です。

免疫システムが反応すると、様々な細胞やタンパク質(細胞間通信を促進するサイトカインも含む)が血液に運ばれながら傷ついた箇所に到達します。

 

うつ病患者は体内のサイトカインの量が多いことが分かっています。炎症は、肥満、糖分の多い食事、トランス脂肪、 不健康な食事、その他が原因です。

うつ病の症状は神経的な治療よりもむしろ炎症の治療を行う方がより改善できることが分かりました。

 

これまでの臨床試験では、患者に抗鬱剤と共に抗炎症製剤を投与することで症状が一層改善しました。また、この治療法により、より多くの患者がうつ病の症状を改善することができました。ただ、うつ病の治療薬として抗炎症製剤の効果を医学的に実証するにはさらなる臨床試験が必要です。

 

さらに、ターメリックから抽出されたオメガ3とクルクミンという物質も抗炎症製剤と同じような効果があることが分かりました。オメガ3もクルクミンも市販されていますから試すだけの価値があると思います。

 

ただ、これらの物質が規定の治療薬として使われるにはさらなる研究が必要です。

うつ病エピソード中(うつ病の症状が発症しているとき)にはサイトカインが急増します。

健康的な人でも、特に腸チフスなどの炎症性ワクチンを接種した後に一時的に不安になったり、うつになったりするときがあります。

 

うつ病を感染病と指定すべきだと考えている専門家もいます。

キングスカレッジの精神科医は、今後5年~10年以内にうつ病患者の血液中の炎症レベルを検査できるようになるだろうと言っています。

うつ病の原因が炎症によるものであるなら、5年後にはうつ病を患者に対する適切な治療法が見つかるということになります。

 



うつ                           YUKI IKEDA


なんだか体が重い、やる気が出ない、イライラする…。そんな症状が出たら、ひょっとするとうつっぽい状態になってしまっているかもしれません。

でも、周りにそんな人がいたら、一体どうしてあげればいいのでしょう。

ちゃんと理解をすることで、うまくサポートができればいいですよね。

 

01.自分ではどうしようもない

うつっぽい気分というのは、切り替えようと思って切り替えられるものではありません。悲しい気持ちになってしまうのは、セロトニン不足をはじめとした、脳内物質のバランスが崩れることによって起きると言われています。風邪が気合いでは治らないのと同様に、自分でコントロールできるものではないのです。

大切なのは、ちゃんと側にいるよ、と言ってあげること。なんでそんなに暗いの?なんて言わずに、悲しい気持ちになるのも仕方がないよね、と受け入れてあげましょう。

 

02.「心が弱いから」ではない

うつっぽい人というのは、自分が弱いからこうなっているんだ、と自らを責めていることが多い傾向にあります。それなのに外から同じことを言われると、それが追い打ちとなり、ますます塞ぎこんでしまいます。

誰にでも体調不良はありますよね。同じように、誰だって精神が不調になってしまうこともあるのです。

悲しい気持ちになるのは、別に悪いことではありません。自分の気持ちを内側に押し込めるより、むしろちゃんと外に出してあげるほうが健康的だと考えましょう。

 

03.やる気がないのではなく体が動かない

簡単なことなのに、なんでできないんだ。やる気がないんじゃないか。うつっぽい人を目の前にすると、ついそう言いたくなってしまう気持ちもわかります。

でも、やる気がないわけではなく、本人も一生懸命やろうとしているのです。ただ、どうしても体が動かなかったり、うまく集中できなかったりするだけなのです。

この状態に陥ってしまうと、毎日体が重く、何をするにも大変になります。多くの場合、本人もやりたいことがうまくできないことがストレスになっています。そんなときは、よく休むことが大切だということを知っておきましょう。

 

04.イライラしているときは自分に苛立っている

うつっぽい人は、毎日自分と戦っています。どうしようもなく押し寄せてくる暗い気持ちを退けることに必死なのです。学校で、職場で、あらゆる場所で、ささいなことでも傷つき、悲しい気持ちになってしまいます。

こういったとき、外から見るとイライラしているように見えることがあります。でもそれは何かを攻撃しようとしているのではなく、自分の内面と戦っているのだ、ということを忘れないでいてあげてください。

 

05.立ち直るには支えが必要

うつっぽい状態から立ち直るために本当に必要なのは、周囲の支えです。特別なことをしなくても構いません。ただ、困ったときは側にいるよ、ということを伝えてあげるだけでいいのです。

どんなに不安でも、悲しくても、ちゃんと側にいる。そのことが伝われば、重い気持ちもずいぶん楽になります。

全てを理解してあげる必要はありませんし、本人もそんなことができないことはわかっています。

ただ、大変だね、でも大丈夫だよ、と声をかけてあげてください。それだけで十分、支えになるのです。

 



うつ病の原因                                                                幸せの扉


うつ病の原因はストレスだけじゃない!!  乱れた食生活が心の病に与える恐ろしい影響とは!

情報化社会といわれるようになって久しいですが、パソコンやスマホで大量の情報を処理しなければならないため、うつ病などの心の病に悩まされている方が年々増えています。 

これまでは圧倒的に中高年が多かったのですが、最近では20代~30代の男女の間でも急速に増えています。ストレスがうつ病の大きな要因であることは間違いありません。 

それにプラスして最近では食事の問題を指摘する声も高まっています。これは食事の量だったり、回数だったり、食品そのものが問題だったりするので、中々根が深いです。 

一人暮らしの若い独身男性で自炊をしない方は、どうしても食事のバランスが崩れがちです。カップラーメンなどのインスタント食品で済ませてしまうケースが多いです。

ストレス社会の現代、心の病で悩んでいる人も少なくないでしょう。 

うつ病の原因は様々ですが、外的要因、内的要因が重なり合って起こるものであり、単純に一つの原因を無くせば劇的によくなるというわけではなさそうです。 

 

では、うつ病にならないためには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。ストレスに負けない心身をつくるためには、食生活も大切になってきます。 

うつ病の原因を調べる研究では、脳の神経細胞における情報の伝わり方に異変が生じていることが報告されているそうです。神経の細胞から細胞へ情報を伝えているのが、“神経伝達物質”と言われる物質です。 

その中でも“セロトニン”と“ノルアドレナリン”は、気分や意欲・記憶など、感情に関わる情報の伝わり方をコントロールしていると言われています。 

うつ病になると、このセロトニンとノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらない状態になっているために、様々な症状が現れると考えられているそうです。 

 

うつ病の原因は様々ですので、単にセロトニンやノルアドレナリンを増やせば治るというものではありませんが、少なくとも、セロトニンやノルアドレナリンの量を整えることができれば、うつ病になりにくい状態にすることは可能ではないかと考えられますね。 

人間の体は、当然ですが食べたもので作られます。神経伝達物質も食事で摂ったものが材料になります。ということは、食事に気をつけることで改善できることも多いと考えられますよね。 

「セロトニンやノルアドレナリンはアミノ酸(タンパク質)でできています。中でも代表的なものとして、アミノ酸の一種である“トリプトファン”がセロトニンの材料なのですが、このトリプトファンの摂取が少ないとうつ病になりやすくなります」 

トリプトファンを多く含む代表的な食材は大豆、豆腐、きな粉、海苔(海藻)、ゴマ、落花生、ナッツ類、バナナだそうです。良質なタンパク質を摂ることが大切だということですね。

 

野菜や魚介類中心の食事を心がける 

アミノ酸の他に、ビタミンB群・ビタミンC・カルシウム・マグネシウムなどはトリプトファンの働きをよくするそうです。野菜や魚介系中心の食事、さらに完全栄養食といわれる玄米を摂るとよいそうです。 

また、脳細胞は60%が脂質でできていると言われています。良質な油を摂ることはとても大切だと久保さんは言います。 

「日本人の多くは、サラダ油などのオメガ6は摂り過ぎているので、DHAやEPAなど青魚系に含まれるオメガ3を極力摂りたいところです。」 

セロトニンは脳や腸内で作られると言われていますので、腸内環境を整える発酵食品や、食物繊維を多く含む食品も積極的に食べましょう。 

 

一方で、うつの症状を悪化させてしまう食品にも気を付けたいところ。 

「これらの必要な栄養素を浪費させてしまう食品も覚えておきましょう。代表格は何と言っても白砂糖です。白米・小麦粉等精製された食品も同様です。 

ビタミンB群を大量に浪費させます。さらに加工食品やスナック菓子には必ず入っている化学的な食品添加物もビタミンB群を浪費させます」とのこと。 

また、マーガリンやショートニングに代表される“トランス脂肪酸”を含む食品も避けた方が賢明だそうです。

玄米、野菜、大豆、魚介類を中心とした“手作りの和食”は、体だけでなく、心も整えてくれる素晴らしい食事なのですね。

 

忙しくて手軽な加工食品ばかりで済ませてしまいがちだという人は、これからの健康も考えて、食生活を見直してみましょう。

 



うつは脳を損傷                                                        Dr. Mercola


うつが肉体の健康にもたらす代償は大きなものであることは良く知られています。最新の研究では、うつにより、脳に影響が出ることがわかりました。

 

特に、うつ症状の再発を繰り返すと、感情や記憶を司る海馬が萎縮してしまうため、十代の若者では特に早期の治療が必要です。

 

記憶とは、日付、パスワードの記憶にとどまりません。自己の認識を形成、維持するために非常に重要です。

 

海馬の萎縮により影響を受けるのは暗記能力だけではありません。自己の認識に基づく行動も影響を受けます。海馬が萎縮すると言うことは、感情、行動機能の喪失を意味しているのです。

 

良いニュースは、ダメージをリカバーできるという点です。そのためには、何らかの対策が必要です。

 

慢性のうつは脳を損傷させる

国際研究グループにより、世界中様々な地域の8,930人において脳のMRI検査データを分析したところ、うつの症状が再発する人は、海馬が小さいことがわかりました。

 

うつの患者全体の65%にこの現象が見られました。初めてうつの症状が出た人には脳の萎縮は見られなかったため、症状の再発が海馬を萎縮させると結論づけられます。

 

海馬が萎縮している人では、発症年齢が、21歳以前と、萎縮が見られない人と比べて早いこともわかっています。

 

過去の研究でも、うつ症状の見られる人では、海馬が小さいことがわかっていましたが、それがうつの原因であるか、うつの症状が原因であるかわかっていませんでした。

 

この研究で真実が明らかになりました。うつが起こって、脳に損傷を与える。共同著者のIan Hickie博士は次のように述べています。

 

「症状の出た回数が多いほど海馬の萎縮も進んでいます。治療しないまま放っておくと、うつ症状の再発や持続により海馬のダメージも増していくことになります。

 

これで、海馬が小さいからうつになるのか、うつのせいで海馬が萎縮するのかという一番の疑問が解けます。脳へのダメージの原因は症状の再発です。

 

他の研究では、海馬の再生能力が示されています。脳の他の部位よりも急速に細胞間の連携が再生されます。細胞自身が損傷を受けているのではなく、細胞間の連携が途絶えているだけなのです。

 

うつ症状への対処とは、投薬だけではありません。例えば、失業中で何もすることがなく、ただ部屋でぼーっと過ごしていると、海馬が縮んでしまいます。社会的なつながりを持つことも重要な対処です。また、フィッシュオイルなども品系を保護する効果があることが知られています。」

 

一般的に考えられているのとは異なり、うつは脳内の化学物質のアンバランスで起こるわけではありません。他に 様々な生物学的要因があるのです。慢性の炎症もその一つに挙げられます。

 

また、ビタミンDの不足や腸内フローラの乱れなどが精神的な健康に影響を与えること、また、そのような環境が炎症を長引かせてしまうこともわかっています。うつの治療法もそこに集約されます。

 

Kelly Brogan博士も記事で述べているとおり、うつの症状は炎症が発端となって起こる症状なのです。

 

「発端となっている症状は一つかもしれませんし、ストレス、食事、有害物質への暴露、感染など様々な場合もあります。炎症は、やる気が起こらない、考えがまとまらない、おっくう、感じ方の変化、代謝の変化など、うつの症状の原因となります。」

 

サイトカインなどのバイオマーカーや炎症伝達物質であるCRP、 IL-1、 IL-6、TNFαなどの血中濃度も、うつ症状の前兆として比例関係にあり、新しい診断のツールとして注目されています。

 

うつ、双極性障害、産後うつでは、サイトカインの濃度が上昇し、コルチゾールへの感受性が低下している状態です(コルチゾールはストレスホルモンでもあり炎症を抑える効果もあります)。

 

食事のなかで最も炎症性の高い材料は、「砂糖」

砂糖、ほとんど加工食品に含まれており、その役割を理解せずに、炎症に対処することはできません。

 

炎症を悪化させる他に、砂糖は、インスリン/レプチン抵抗性や、信号伝達の不具合など、精神面の健康に関連する機能に影響します。

 

また、砂糖により、重要な成長ホルモンであり、新しい神経単位が作られるのを促進する BDNF(脳から分泌される神経栄養因子)の分泌が抑制されます。 

 

鬱状態や精神分裂病の状態では、このBDNFの量が非常に少ないことが動物実験でわかっており、うつの症状の原因と考えられています。

 

2004年にはイギリスの精神症の研究者であるMalcolm Peetは、食事と精神症の関係に関する多国籍の分析結果を発表しました。砂糖の消費量が多いと、うつ、精神分裂病のリスクが増加することわかっています。

 

2007年に発表された別の研究では、炎症が、うつの原因の一つであるだけではないことが示されました。うつは、その他の全ての問題のリスク要因なのです。

 

食事が精神面の健康に良くも悪くも影響することは明らかです。うつの症状、気分の浮き沈み、急に気分が塞いでしまう、などの症状に悩んでいるなら、食事を見直してみることをお勧めします。リアルフードが鍵になります。理想的にはオーガニックで(化学物質への暴露を防ぐため)、地元で生産されたもの(なるべく新鮮なもの)が良いでしょう。

 

伝統的な発酵食品も食べましょう。腸内に善玉菌が増えます。ザワークラウトやキムチ、昆布茶(発酵ドリンク)など様々な野菜を使った発酵野菜のほか、繊維が豊富で、食物繊維が豊富なプロバイオティクス食品であるメキシコ産のヤムいもなどもお勧めです。

 

腸内フローラを整えることは精神面の健康にとって欠かせない要素です。腸内菌は、ドーパミン、セロトニンなどの神経化学物質やビタミンを合成しているのですから不思議ではありありません。事実、セロトニンは脳よりも腸内に多く存在しています。

 

どのようなものであれ加工食品は控えましょう。オーガニック認定を受けていても加工食品は「生きた」食品ではありません。食べても良いのは、完全で、手を加えられていない食品で、一から調理する(または生食する)ものです。加工食品には、腸内フローラに影響を与え、炎症を起こす原料がたくさん含まれています。これがうつにもつながりかねません。次の原料が該当します。

 

砂糖、 高フルクトースのコーンシロップ

遺伝子組み換え作物(GE)(主に、コーン、大豆、テンサイなど)。健康への影響が計り知れないばかりでなく、 発がん性リスク一覧のグループ2A に分類される グリフォセートを含みます。腸内のマイクロバイオームにダメージを与え、耐性菌の発生とも関連づけられています。最も一般的な(遺伝子組み換えではない)麦 でさえ、収穫前にグリフォセートで処理されています。

人工甘味料や、数々の食品添加物。その多くが安全性の確認がなされていない。

食品の包装に使われる化学物質。ビスフェノールA(BPA)、ビスフェノールS(BPS)、フタル酸など食品に溶け込む場合もある。

トランス脂肪酸

 

最新の研究で、身体活動の少なさとうつの関連性が指摘されています。一日に7時間以上座っている女性は、4時間以下しか座っていない女性と比べて、うつのリスクが47%高いことがわかっています。運動を全くしない女性では、運動をする女性に比べて、うつを発症するリスクが 99 %高いとされています。事実、運動は、最も効果的であるのに、あまり利用されていないうつの治療法のようです。

 

研究によると、運動の効果は、 抗鬱剤より優れていることが示されました。運動によって精神的な健康が促される理由は、インスリン抵抗性を正常化し、感情を制御する幸福ホルモンや神経伝達物質の分泌(エンドルフィン、セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸、GABA)が活発になるためです。

 

また、運動は、ストレス物質を体外に排出するのを助ける働きがあります。また、うつは海馬を縮小させますが、運動により、海馬周辺の灰白質を増加させる働きもあります。神経単位が作られ、新しい脳細胞の成長と適合を促します。砂糖は、脳由来神経栄養因子(BDNF)を抑制し、うつのリスクを増加させますが、運動によって、BDNFは活性化されます。

 

運動は、FNDC5タンパク質の合成を刺激し、BDNFの合成を促します。BDNFは様々な点で若返り効果が期待できます。脳内では、既存の細胞を維持するだけでなく、脳幹細胞を活性化させて、新しいニューロンに変換して脳を成長させています。このことを確証づける研究は、Kirk Erickson医学博士によって行われています。60-80歳の人で、週に3回くらい30-45分ウォーキングすると海馬の大きさが2%増加することがわかっている。

 

瞑想は、精神面の健康を高める効果がありますがあまり使われていない方法の一つです。ストレスの軽減だけでなく、自己認識(人生の起伏に対するよりスピリチュアルな捉え方)を高める作用があります。また脳の構造を良い方に変化させることも知られています。 Forbes誌は、次の様に発表しています。

 

「瞑想は神経にとって様々な利益をもたらします。灰白質の量を増やし、自己中枢の活性を抑え、脳の部位同士の連携を促します。

 

心理的な効果が同時に現れていないのに、脳内のわずかな変化に何の意味があるのか疑わしく感じる方も多いでしょう。幸い、良い証拠があります。瞑想によって、不安やうつの主観的レベルを軽くし、注意力、集中力、総体的な心理面の幸福をもたらすことがわかっています。」

 

扁桃体も萎縮することがわかっています。この場合、脳細胞の数が少ない方が助かります。扁桃体が恐れ、不安、ストレスの認識を制御している空です。

 

不安障害を抱える人では扁桃体にセロトニンが多く分泌されています。ですので、セロトニンを分泌させるSSRIの様な薬剤では、うつや不安を悪化させてしまいます。過去の研究において、扁桃体で神経が活性化すると不安を発症する根本であると言うこともわかっています。基本的に、不安障害のある人は、恐怖の中枢が過剰に活性化しているため、瞑想は効果があります。

 

うつを克服するための対策

うつを克服するための2つの要素についてすでにご紹介しました。食事(加工食品を控え、腸内フローラを改善する発酵食品やリアルフードを摂る)、そして運動することです。太陽の光を浴びて、ビタミンDの体内濃度を適切に保つことも有効です(ビタミンD3と ビタミンK2のサプリメントを摂る)ことも忘れてはなりません。過去の研究に、体内ビタミンD濃度が低い人では、普通の人に比べて、うつの症状が出るリスクが11倍以上高いことがわかっています。

 

ビタミンDの不足は、しっかり対処しなければなりません。精神疾患や神経障害では、ビタミンDの体内濃度を検査し、不足していれば補うことが重要な治療です。

 

うつの根本的な原因が無くならなければ、効果がない、さらには有毒な薬品を長期間とり続けることになってしまいます。精神の健康にとって、食事が 大きな部分を占めています。加工食品の影響を減らしてください。

 

脳の機能のためには必須脂肪酸も重要ですう。健康的に良い飽和脂肪酸は、アボカド、牧草を食べて育った牛のミルクから作ったバター、生の乳製品、オーガニックの卵の黄身、ココナッツの実、ココナッツオイル、加熱していないオーガニックのナッツオイル、生のナッツ類、牧草を食べて育った家畜の肉などから摂りましょう。良質な動物性のオメガ-3脂肪酸を摂るには、クリルオイルがお勧めです。うつを克服するには重要な栄養素です。

 

もう一つ、うつ対策として知っておいていただきたいことがあります。うつは、身体と生活のバランスが崩れてしまったというサインです。ストレスに対処するとバランスを取り戻すことができるかもしれません。すでにご紹介したとおり、瞑想も効果があります。天気が良いときは、外に散歩に行きましょう。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

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