糖新生、低血糖                             萩原 敦


 

糖質は経口摂取する必要なし。

血糖値はインスリンとのフィードバックでほとんど変動しないようにコントロールされている。

インスリンは必要最小限の分泌でおさまるように生体は設計されている。

 

  

ヒトは糖質を摂取することで、心身の疾患になる。

しかし、この普遍的な真理に対し、疑問を呈し、それを理解しようとしない。

理由は単純である。

「糖は人間に不可欠な摂取すべき栄養素である」という権威が、発信する「偽栄養学」を信じて疑わないからである。

 

疑うことなく、「糖質は摂取すべきもので、体内において善玉である!」と思いこんでいる。

まさに、愚かの極みである。愚の骨頂とはこのことを言う。

しかし、これは権威の「嘘栄養学」に無知で素直な大衆が、騙されているからに他ならないが・・。

大衆は、ヒトも肉食動物も草食動物も体内で必要とされるグルコースは、

「糖新生」に代表される体内合成で100%賄われており、摂取する必要がまったくないことを知らない。

まさに、彼らは「権威栄養学」の熱烈な信者である。

 

そう、糖質は、体外から食べ物で摂取しないとやがて、すぐさま、「低血糖」になると疑いなく盲信している。

まさに、この理解は、驚きである。

では、糖質を生涯に渡って全く摂取しない、ライオンやシマウマや伝統的な糖質ゼロ食を

何千年も営んできたイヌイットは糖質を摂取しないで、どうやって何千年も「低血糖」を、乗り越え、克服したのであろうか?

いや、ライオンもシマウマもイヌイットも生涯に渡って糖質をまったく摂取しないが、

低血糖等には、一度たりともならない。

別に克服したり乗り越えたわけでもない。

なぜなら、肝臓と腎臓で、グルコースを合成(糖新生)し、血中にグルコースを24時間持続的に、供給しているからである。

 

この真実を知らないと、権威の嘘や術中に簡単に嵌る。簡単に騙される。

「糖新生」という言葉の説明を権威の医学書等で閲覧すると、まず、「飢餓時・・」という

言葉が冒頭に登場する。これで、まず騙される。

これは権威の騙しの常套手段である。

一発目で、読み手を嘘の屁理屈に誘導する。頼みは権威だけである。

 

飢餓時だけに「糖新生」が、特別に起きるわけではない。

わかりやすく言えば、糖質を食って血糖値が上昇している時は、糖新生は抑制されるが、それ以外の空腹時や睡眠時は、肝臓と腎臓でグルコースを毎時6~10g程度、血液中に24時間供給している。

 

もし、あなたがしっかりとした糖質制限をしているなら、食事中も食後も糖新生は継続しているのである。

脳のグリア細胞の解糖系では、過酷な頭脳労働時は毎時4gぼーっとしている時は、2~3g、睡眠中は2g程度のグルコースの消費がある。

赤血球は、安静時(事務仕事程度)では、毎時2g程度消費されている。

血糖値の標準値を100とすると、体重50キロのヒトで、血中に4gのグルコース量で飽和していることになる。

この初期血糖値の4gと糖新生による追加グルコース6~10g(中間値8をとる)を加算すると、4+8=12   12-(4+2)=6gということで、単純計算でも、血糖値が相当、上昇することになる。

 

これを抑制するのが、持続的に分泌されている「インスリン基礎分泌」である。

はっきり言って、「糖新生」のグルコース合成の量と「インスリン基礎分泌」の量の均衡が、空腹時血糖値や睡眠時の血糖値を、定めているのである。

したがって、生涯に渡って、糖質ゼロで、食生活を営んでも、糖新生とインスリン基礎分泌の均衡が保たれれば、低血糖にも高血糖にもならないのであり、血糖値の恒常性を完全に維持できるのである。

 

血糖値の恒常性を破壊し、乱すのが、糖質の摂取による、血糖値の乱高下に他ならない。

これが高血糖、高インスリンを呼び、糖尿病、がん、動脈硬化等、万病の温床になるのである。

 

たとえば、糖尿病になると、インスリン基礎分泌も衰える。

糖新生は、ほとんどの場合衰えないから、空腹時の血糖値が、400とか、500とかになる。

ようするに「糖新生」は、マイペースで、グルコースを忠実にコツコツ合成し続けるのである。

何度も書いているが、インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島β細胞は、肝臓の10分の1の抗酸化能力しかない、稼働させればさせる程、インスリンは枯渇する。

ヒトにとって、本当の恐怖は、インスリン基礎分泌が衰え、空腹時に、血糖値が400とか500とか、になることである。

 

くどいが、ヒトは、低血糖等になるような状態にならなように万全の態勢を整えているのである。

まさに、健康であれば、低血糖になんかならないのである。

低血糖対策は、ヒトの人体においては完全無欠の体制なのである。

 

例外的に低血糖になるのは、

①糖質を摂取し過ぎて、インスリンがタイムリーに分泌されなくなり、

 機能性低血糖のような血糖値がある程度下がってから、インスリン追加分泌が始まったりするようなとき。

 

②糖尿病の治療を、 糖質制限で行わず、糖質をわざわざ摂取して、

 血糖値を上昇させ、インスリン等を用いて、過度に血糖値を下げ過ぎてしまった時。

 

健康なヒトが、普通の生活をしている中で、低血糖が起きることはない。

糖質制限をしたり、昼食にありつけなかったくらいで、低血糖になるようなことは

絶対にないのである。

 

ここが重要である。

ここを知らないと、「糖質制限は低血糖になる!」「糖質制限は危険である!」

という単純な嘘に簡単に騙されるのである。

 

恐れるべきは糖質の過剰摂取による、追加インスリンとインスリン基礎分泌の枯渇による

高血糖(糖尿病)とそれが引き起こす癌や動脈硬化他の様々な心身の疾患なのである。

人間、いかなる分野においても正しい知識の習得が己や己の愛する家族を救うのである。

 

しかし、己の健康や今後の己の人生の行方に、興味のない人には、正しい知識の習得は、必要のない話である。



糖新生                                萩原 敦


我々は、体内の解糖系で、グルコースを解糖してエネルギー産生を行うが、このグルコースを利用した解糖系のエネルギー産生は、本質的に体内において糖新生で合成したグルコースだけを利用するのが望ましい。

 

経口で摂取した糖質由来のグルコースを解糖系のエネルギー産生に利用すれば、やがて、がんや糖尿病など、様々な疾患になる。

したがって、解糖系のエネルギー産生を利用する時のグルコースは糖新生で合成された最小限のグルコースを利用すべきなのである。

 

1.「糖新生」は飢餓時に起きるものではなく、

 継続的に肝臓と腎臓でグルコース合成が 行われている。(毎時6g~10g程度)

 

2.通常、体重50キロのヒトで、 平時の血糖値を100とすると、 おおよそ4gの血糖が存在する。

 

3.平時でも、 脳のグリア細胞や赤血球において、 グルコースが消費されるが、糖新生により追加グルコースが加えられ結果的に6g程度のグルコースが血中に残留し、高血糖になる。

 その高血糖を阻止するのが、インスリン基礎分泌である。

 

4.したがって、 経口で糖質を摂取すると、糖新生のグルコース合成の供給量とインスリンの基礎分泌の均衡が崩壊し、インスリン基礎分泌で対応しきれない高血糖になり、 血糖値の恒常性が破壊される。

 その血糖値の恒常性の為にやむなく最終手段としてインスリン追加分泌が開始される。

 (普通の人は、毎日三度三度、  追加インスリンという最終兵器を使っているのである)

 

5.このインスリン追加分泌が、生体を「負の連鎖(万病体質)」に導き、糖尿病や癌や動脈硬化等様々な疾患に導く。

 

6.以上を踏まえると、我々ヒトにおいて糖質の経口摂取は、不必要というより決して摂取してはならないものという理解が必然となるハズである。

 

7.さらに、肝臓と腎臓による糖新生が潤沢に機能している健康なヒトにおいては、糖質制限を行おうが、糖質ゼロの食生活を続けようが、糖質を経口摂取しない限り、低血糖は決して発症しない。

 反対に言えば、低血糖になるようなヒトのほとんどは、糖質を過剰に摂取しているヒトである。

 (機能性低血糖症的症状)

 

8.野生の草食動物や肉食動物は、生涯に渡って、経口による糖質摂取は行わない。

 彼らも体内の糖新生で、血中にグルコースを供給している。

 

9.野生の草食動物は、直接的に草(セルロース)から、栄養は摂取できない。

 (哺乳類はセルロースを直接消化吸収したり、栄養にしたりはできない)

 草食動物は、草を食うが、体内に寄生させている微生物のスキルで栄養を摂取し、生命維持を行っている。

 草(セルロース)を、直接消化吸収して栄養源にしたり、血や肉や骨にすることはできない。

 

10.グルコースは極めて有毒なものなので、その毒性のリスクを、極々最小限にとどめる為、体内合成(糖新生)で、ごく少量だけ合成し、すばやく代謝させて賄うべきものである。

 経口摂取の場合、一回の食事で、体内合成時の絶対量(毎時6g~10g)のはるか10倍近い量を摂取するので、その結果、有毒な追加インスリンを大量に分泌させ、生体の恒常性に著しい衝撃を与え、生体を傷つけ消耗させる。

 さらに、グルコース特有の強い浸透圧が生体内で強い毒性を発揮したり、また、グルコースは、官能基に強い毒性を示す「アルデヒド基」を、持つので、経口摂取に極めて適さない、有毒なものである。

 








          たきがみ博士の想い

 

誰でも、自分の中に伝統がある。自分が経験したすべての過去の累積、それが”いま”のわたし。

過去とは思いだすこと、現在(いま)は過去の必然、そして、未来は想い、選択すること。

いまは、変えられない。

しかし、人には明日があり、未来がある。明日は、こうありたいと想いを持つことができる。

 

すてきな明日に向かって、”これからへの想い”を具体化するJourney、しっかり楽しみたいと思います。

そして、”いま、ここ”を丁寧に活きる。

みずからの人生の軌跡を、すてきな笑顔でみつめるために。

 

旬(ときめき)亭 亭主 たきがみ博士
  たきがみ博士


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 旬(ときめき)亭 亭主  たきがみ博士



☆他人に期待すれば不満になり、

  自分を信頼すれば自信になる 

☆人間関係とは、他人を通して自分自身

  との付き合い方を学ぶ機会なり 

☆自分の短所を受け入れるとき、

  自分らしさという魅力が生まれる 

☆最も空しい人生とは、

  すべてが思い通りになる人生である 

☆幸せは得るものではなく、気付くもの


☆樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

☆他人との対立は、

  自分の心の中の対立に過ぎない 

☆幸せだから感謝するのではなく、

  感謝するから幸せを感じる 

☆孤独を知らなければ、

  本当の繋がりが分からない 

☆内側から生まれてくる至福は、

  失うことがない


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寝る前、起きた時 3ポーズで5分間

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